北川悦吏子(きたがわえりこ)さんと言えば、成功している脚本家の一人です。
でもドラマ『ビューティフルライフ』『ロングバケーション』『運命に、似た恋』は知らない人がいませんよね。
前述したドラマの脚本家が北川悦吏子さんで、最近では病気を告白して話題になったこともあります。
人気作家でありながら病気を戦ってきた北川悦吏子さんについて調べてみました。
結婚した夫と子供のこと、娘さんのことについても調べてみましたので、ぜひぜひ注目してください!
北川悦吏子のプロフィール
芸名:北川悦吏子
本名:北川悦吏子
生年月日:1961年12月24日
身長:154cm
出身地:岐阜県美濃加茂市
最終学歴:早稲田大学第一文学部
所属事務所:(講演依頼)スピーカーズ
北川悦吏子は有名テレビドラマの脚本家
北川悦吏子さんは日本を代表する脚本家です!
日本を代表する脚本家って言われても全然ピンと来ないよって方も多いと思いますが。
これまで北川悦吏子さんが書いてきた作品を並んでみると納得出来て…
来春、放送朝ドラ「半分、青い。」の撮影が始まり、岐阜に行って来ました!ロケ現場、昭和を再現!pic.twitter.com/2LyusK8872
—北川悦吏子(@halu1224)2017年11月11日
『ビューティフルライフ』『ロングバケーション』『オレンジデイズ』『運命に、似た恋』と、すごくないですか?
一人の脚本家が全部書いたとは思えないくらい人気の作品ばっかりですよね!
脚本家としてデビューしたのが1991年頃ですから、もう20年くらい、活躍してきたということになります。
そのルーキーイヤーに手掛けたフジテレビ系『世にも奇妙な物語』の「ズンドコベロンチョ」は今なお語り継がれる名作中の名作ですよね。
2015年11月21日に藤木直人さん主演でリメイクされたので、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
#なつぞら
草刈正雄と藤木直人といえば…
『ズンドコベロンチョ』 pic.twitter.com/R02JCoTq8s— めぃ (@memememe423423) 2019年4月1日
また、映画でも面白い試みをよくされています。
岡田将生さんと北乃きいさんが共演した2009年の映画「HALFWAY」では、そのお二人のシーン、ほとんどのシーンがアドリブだったのです。
これは、プロデューサーの岩井俊二さんの提案ですが、脚本の北川悦吏子さんのOKがなければできなかったことでしょう。
北川悦吏子の辛い病気を告白
そんな北川悦吏子さんが、最近、ある雑誌のインタビューで難病であることを告白して話題になりました。
その病気は、なんと10万人に1人という確率でかかってしまう「炎症性腸疾患」と「聴神経腫瘍」なんだそうです。
もともと、腎臓に持病があったうえに、前述の炎症性腸疾患を患った北川悦吏子さん。
これが1999年のことで、2009年には大腸全摘手術を受けています。
そこへ、2012年に、聴神経腫瘍を患って、左耳の聴力を失います。
しかし、これらの病気の世界観を北川悦吏子さんは作品のなかに活かしています。
彼女が脚本を担当した2018年のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」では、永野芽郁さん演じる主人公の楡野鈴愛の片耳が聞こえません。
これは、まさに北川悦吏子さんがその状況のなかで得た以下の経験を投影しているそうです。
聴力を失った左耳が、雨の日に傘を差してもその音が聞こえず、降っていないように感じた…これを面白いと思った北川悦吏子さん。
タイトルの『半分、青い。』もここから浮かんできたといいます。
ハンディキャップのある人が、それを強調するでもなく、「普通」のなかで生きていく…これを朝ドラとして描きたかったといいます。
ご自身の身に降りかかった不幸をも、作品として昇華するのですから、生まれながらに北川悦吏子さんの脚本家ですよね!
しかし、同作品の執筆中にも闘病は続きます。
なんといっても、朝ドラは長丁場ですから、体力的にも堪えます。
2017年の段階から構想を練っていた北川悦吏子さんはこの間、2回救急車で搬送されたようですね。
こういう状態でもあり、もしもの時には、「ひよっこ」や「ちゅらさん」を担当した岡田惠和さんにピンチヒッターを頼んでいたそうです。
実際、作品終盤では岡田惠和さんに代わったりもしていましたから、本当に満身創痍の状況で作品と向き合っておられたのですね。
そういえば、朝ドラが終わると、「あさイチ」のオープニングで出演者が一言二言コメントをします。
それに対しても時々、苦言を呈していた北川悦吏子さん。
比喩ではなく、自ら命懸けで作っている作品ですから、それも理解できるのではないでしょうか。
北川悦吏子の旦那や娘は?
1993年に結婚されている北川悦吏子さん。
お相手は、共同通信社社員の石原耕太さんでした。
しかし、前述のように北川悦吏子さんは腎臓に持病を持っていた影響で、16歳当時から医師から出産はできないことを宣告されていました。
それを理解したうえで結婚した石原耕太さん。
お二人の間には真実の愛がありそうですね。
しかし、奇跡が起こります。
1997年に妊娠、そして医師の反対を押し切り出産に踏み切ったのです!
そして、誕生したのが埜々香さんという女の子でした。
埜々香さんはすくすくと成長し、北川悦吏子さんと同じく早稲田大学へ入学されたそうです。
日本テレビ系『アナザースカイ』には母子で登場したそうですよ!
昨日帰ってTVをつけたらアナザースカイと言う番組に脚本家の北川 悦吏子さんが出演されていました。
娘さんも一緒に出演し忙しく母と一緒にいる時間も少ないのによくグレなかったねと聞かれ
親が時間を割いてくれないのと
蔑ろにされるのは違う
思ってくれてるのは伝わるから
全然ぐれなかったと返事— 西真岡こどもクリニック (@nishimoka0404) 2019年1月19日
これだけでもドラマのような話です。
いつか、北川悦吏子さんの人生を北川悦吏子さんが脚本でドラマ化していただきたいですね。
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