ミッキーカーチスの現在(2023)はタイ移住。ハーフで英語が堪能、矢沢永吉を見出した

何歳になっても新たな事にチャレンジし続けるミッキーカーチスさん。
激動の戦後で大変な苦労をしたことがその活力源となっているのでしょう。

現在のミッキーカーチスはタイ移住

80歳となった今でも新しい事に挑戦し続けるミッキーカーチスさん。
驚くべきことに2016年にタイのプーケットへ夫婦で移住。


現在はタイでカフェの経営をしているんだとか。

カーチスさんは1966年に「ヴァンガーズ」というロックグループの一員としてタイで1年間活動していたそうです。
数年前にそのことを思い出したカーチスさんはバカンスのため夫婦でタイを訪れたところ再びタイに魅了されてしまったんだとか。

タイに魅了され移住しましたが、芸能界は引退していません。
芸能活動をする時は日本に帰国しているそうです。

幾つになっても好奇心が旺盛なカーチスさん。
人生を楽しんでいる感じが伝わるその生き方に憧れる人は多いことでしょう。

ミッキーカーチスはハーフ?

歌手や俳優、作詞家にレーサーなど多方面で活躍するミッキーカーチスさん。
仕事によって「川路美樹」や「ブライアン・カーチス」、「ミッキー亭カーチス」に「加千須岩水」など幾つもの名前を使い分けています。

カーチスさんの生まれた時の名前は「マイケル・ブライアン・カーチス」。
現在は日本に帰化しており戸籍名は「加千須 ブライアン」となっています。

名前から分かる通りミッキーカーチスさんには海外の血が入っています。
父も母も日本人とイギリス人のハーフなので、ミッキーカーチスさんもクォーターではなくハーフ。

出生名が英語なのとハーフということで戦時中はいじめられることもあったんだとか。
若い頃に苦労をしたことで逆に周りの人を包み込むような穏やかで寛大な人柄となったのかもしれません。

ミッキーカーチスは英語がペラペラ

ハーフでも英語を喋れない人は少なくありません。
ですがミッキーカーチスさんは英語が堪能。

英語がペラペラであり、本職がミュージシャンということで日本人の歌手が英語の歌を歌う時の発音が気になってしまうようです。

ちなみに話すことが出来るのは英語だけではありません。
日本語は勿論ですが、フランス語やドイツ語、イタリア語にタイ語まで話せてしまいます。

カーチスさんは海外に数日滞在して現地の人が話す言葉をよく聞けば大体は分かるようになるんだとか。
発音を聞き取れるということは他の人よりも耳が良いんでしょうね。

ミッキーカーチスが矢沢永吉を見出した?

日本にロックンロールを広めたと言っても過言ではない矢沢永吉さん。
その矢沢永吉さんを世に送り出したのがカーチスさんだったんです。

矢沢永吉さんの存在を知ったのは1972年。
自宅で見ていた音楽番組に矢沢永吉さん率いる「キャロル」が出演。

その演奏に衝撃を受けたカーチスさんは番組プロデューサーに

レコーディングしたいから、彼らを押さえておいて欲しい

と電話で伝えたそうです。
その後、矢沢永吉さんとも話をして日本フォノグラムと専属契約を結びます。

こうしてカーチスさんプロデュースによりデビューしたキャロルは社会現象になるほど大人気に。
日本にロックンロールブームを巻き起こすことになりました。

ところがキャロルが売れるほど矢沢永吉さんの不満は溜まっていったそうです。
というのも当時の音楽業界だとキャロルが売れるほどミッキーカーチスさんと日本フォノグラムの印税が増えるという仕組みだったから。
それ以外にも、既に発売したアルバムの曲順やジャケットを変えただけで新しいアルバムのように見せかけるイカサマ商売をされてしまったそうです。

このことに激怒した矢沢永吉さんは1975年に日本フォノグラムとの契約を破棄。
カーチスさんとのプロデュース契約も解除し、自然と疎遠になってしまったようです。


当時は当たり前だった不当契約に対して正面から対抗した矢沢永吉さん。
こうした男らしい姿勢が今もカリスマとして称えられる要因なのでしょう。

矢沢さんとのプロデュース契約を解除してから約40年が経過した2016年。
カーチスさんは矢沢さんの娘である矢沢洋子さんとのレコーディングをしています。

かつてのミッキーカーチスさんと矢沢永吉さんは当時の慣例もあり不仲となってしまいましたが今でも良好な関係を取り戻しているようですね。

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