宮崎ますみさんは、1983年の映画「アイコ十六歳」で芸能界デビュー。
その後ドラマや映画・舞台に出演されましたが、乳がんを発症してしまいます。
現在の病気の状態、活動状況はどうなのでしょうか?
宮崎ますみ、乳がん(悪性度)5を告知される
映画「ビーバップハイスクール」に出演していた宮崎ますみさんと言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
目鼻立ちのハッキリとした綺麗な方ですよね。
宮崎ますみさんは、結婚をされご主人・子供2人とアメリカで生活をしていました。
そんな幸せな生活を一変させる出来事が起こります。
日本へ帰国する機会があり、以前から気になっていた胸のシコリの検査のため病院に行っています。
検査後ハワイへ帰国しようと準備をしているときに連絡が入ります。
誰だろうと思って出たら4~5日前に外来で精密検査を受けた病院の先生からだったんです。『この前やった細胞診の結果がちょっと早く出たんですが……』と前置きがあってから『悪性だったんです』と告げられました。『それって乳がんってことですか?』と聞き返したら、『はい』と言われて……。
帰国前に「クラス(悪性度)5」とガン告知をされました。
普通の方なら、がん告知をされれば落ち込んでなかなか立ち直ることに時間がかかりますが、宮崎ますみさんは立ち直ることに時間はかからなかったそうです。
乳がんの告知をされてもすぐに立ち直り、前を向く宮崎ますみさんは心の強い方なんだと感じました。
宮崎ますみの乳がんは治ったのか?現在の病気の状態
乳がんを告知されてから、宮崎ますみさんは仕事の執着を捨てたそうです。
何よりもいけないのは、仕事への執着だったと思ったますみさんは、余計な仕事の電話を一切受けないことに決めた。これは芸能界復帰の階段を順調に上り始めていた彼女にとって、けして小さな決断ではなかったと思うが、ますみさんには何の躊躇もなかった。
まずは治療に専念するために、余計な仕事は受けないことを決めています。
仕事を手放すというのは、なかなかできることではありませんよね?
その後、手術をし無事に成功!
放射線治療とホルモン療法を受け受けていたのですが、副作用に苦しめられ気分も落ち込むようになり、5年は続けなければならなかったホルモン療法を10ヶ月で断念してしまいます。
宮崎ますみさんは「後悔しない生活・自分らしく生きる」という道を選びました。
治療をやめてしまうということは、きっと不安もあったと思いますが、強い心をもって実行されていたのですね。
まずは、ストレスの元になることを排除し、自分自身のために生きるという選択をしました。
その後は乳がんを克服されたそうです。
宮崎ますみがスピリチュアルの情報を発信
2007年ヒプノセラピーを本格的に学びヒプノセラピストとなった宮崎ますみさん。
同年11月厚生労働大臣より「健康大使」を任命され、乳がん克服後の自身の経験を生かし、講演会活動にも積極的に取り組んでいます。
現在はヒプノセラピーのインストラクターとして、サロンを経営しワークショップを開催したりシンポジウムに参加するなどの活動しています。
素敵な週末だった。今日は日本ホリスティック医学協会のシンポジウムに参加。素晴らしい波動に包まれた。帯津先生に上野さん、人間の器の大きさを感じる。無邪気でチャーミングでユーモアに富んで。ホメオパシーをバッシングする無知な皆様に聞かせて差し上げたい、素晴らしい講演だった。
— 宮崎ますみ (@miyazakimasumin) 2010年11月14日
自身のブログやSNSで積極的に情報発信をして、女性の美と健康を応援しています。
また、「ヒプノセラピー入門講座」を開催し、多くの人にヒプノセラピーを知ってもらうという活動も行っています。
乳がんを克服した本人だからこそ、発信できる情報もあるのではないでしょうか?
自分だけではなく、周りの方の幸せを願っている宮崎ますみさん。
今後の活動からも目が離せません。
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