宮崎ますみさんは、1983年の映画「アイコ十六歳」で芸能界デビュー。
その後ドラマや映画・舞台に出演されましたが、2005年に乳がんを発症してしまいます。
2023年現在の病気の状態、活動状況はどうなのでしょうか。
そこで今回は、宮崎さんの病気の近況や、彼女が傾倒しているスピリチュアルに関するエピソードを調査しました。
あわせて、2016年からCMに起用されている青汁CMについても迫ります。
宮崎ますみのプロフィール
本名:宮崎ますみ
生年月日:1968年1月26日
身長:162cm
出身地:愛知県名古屋市
最終学歴:堀越高等学校
所属事務所:芸映プロダクション
宮崎ますみの病気の近況
映画「ビーバップハイスクール」に出演していた宮崎ますみさんと言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そう、目鼻立ちのハッキリとした綺麗な方です。
宮崎ますみさんは、結婚をされご主人・子供2人とアメリカで生活をしていました。
そんな幸せな生活を一変させる出来事が起こります。
彼女が芸能活動を再開した2005年に、乳がんであることがわかったのです。
実は日本へ帰国する機会があり、以前から気になっていた胸のシコリの検査のため病院に行ったのだといいます。
そして検査後、ハワイへ帰国しようと準備をしているときに連絡が入りました。
誰だろうと思って出たら4~5日前に外来で精密検査を受けた病院の先生からだったんです。『この前やった細胞診の結果がちょっと早く出たんですが……』と前置きがあってから『悪性だったんです』と告げられました。『それって乳がんってことですか?』と聞き返したら、『はい』と言われて……。
帰国前に「ステージⅣ」とガン告知をされたのです。
普通の方なら、がん告知をされれば落ち込んでなかなか立ち直ることに時間がかかりますが、宮崎さんの場合には立ち直ることに時間はかからなかったそうです。
乳がんを告知されてから、宮崎ますみさんは仕事の執着を捨てたそうです。
何よりもいけないのは、仕事への執着だったと思ったますみさんは、余計な仕事の電話を一切受けないことに決めた。これは芸能界復帰の階段を順調に上り始めていた彼女にとって、けして小さな決断ではなかったと思うが、ますみさんには何の躊躇もなかった。
その後、手術をし無事に成功。
手術後は放射線治療とホルモン療法を受けていたのですが、副作用に苦しめられ気分も落ち込むようになったといいます。
そして彼女は、5年は続けなければならなかったホルモン療法を、10ヶ月で断念してしまいました。
ステージ4の患者さんが標準治療(病院で受けられる一般的な治療方法)を中断することは、一般的には推奨されていません。
それにも関わらず治療をやめてしまうだなんて、宮崎さんは生きることを諦めたのでしょうか。
しかし、彼女の場合にはそうではありませんでした。
標準治療を受けない変わりに、「なぜ自分はがんになったのか」という自己分析を始めたのだといいます。
そして自己分析の結果、芸能界を再デビューするにあたっての焦りや方向性の迷い、「本当にこれでいいのか」という葛藤がストレスになっていたのではないか、と分析していました。
そこで宮崎さんは「後悔しない生活・自分らしく生きる」という道を選びました。
まずは、ストレスの元になることを排除し、自分自身のために生きるという選択をしました。
仕事関係の人達などから励ましの電話やメッセージも届いたそうなのですが、当時は全てをシャットアウト。
1人の時間を作って心を整理することで、前向きなエネルギーを体に取り入れていくことを意識したのだといいます。
そして彼女の精神力が打ち克ったのか、ステージⅣと診断された乳がんは消え、病の寛解に至りました。
2023年現在もご存命であり、情報番組やラジオ・CM出演、著書の出版など、精力的に活動されています。
そんな彼女の存在は、同じ病と闘う人たちの希望の光となってくれていることでしょう。
宮崎ますみがスピリチュアルの情報を発信
2007年、ヒプノセラピーを本格的に学び、ヒプノセラピストとなった宮崎ますみさん。
同年11月厚生労働大臣より「健康大使」を任命され、乳がん克服後の自身の経験を生かし、講演会活動にも積極的に取り組んでいます。
現在はヒプノセラピーのインストラクターとして、サロンを経営しワークショップを開催したりシンポジウムに参加するなどの活動しています。
素敵な週末だった。今日は日本ホリスティック医学協会のシンポジウムに参加。素晴らしい波動に包まれた。帯津先生に上野さん、人間の器の大きさを感じる。無邪気でチャーミングでユーモアに富んで。ホメオパシーをバッシングする無知な皆様に聞かせて差し上げたい、素晴らしい講演だった。
— 宮崎ますみ (@miyazakimasumin) 2010年11月14日
ところで「ヒプノセラピスト」「ヒプノセラピー」とは一体なんなのでしょうか。
一般的にヒプノセラピーとは、「心理療法」のことを指します。
物理的あるいは化学的な手段ではなく、対話や教示を通して、認知・情動・行動に変化をもたらすことで、心身の回復を目指す療法なのだそう。
つまり、彼女が自身の闘病中に行っていたのも「ヒプノセラピー」の一貫ということでしょう。
自分のそうした経験を活かしたいと考えた結果、会社設立、そしてセラピストへの転身に至ったようです。
しかし、あまり日本では浸透していない療法であるため、未だにイロモノ扱いとして見られているのが現実といったところでしょうか。
ですが宮崎さんは、自身のブログやSNSで積極的に情報発信をして、女性の美と健康を応援しています。
また、「ヒプノセラピー入門講座」を開催し、多くの人にヒプノセラピーを知ってもらうという活動も行っています。
乳がんを克服した本人だからこそ、発信できる情報もあるのではないでしょうか。
自分だけではなく、周りの方の幸せを願っている宮崎ますみさん。
今後の活動からも目が離せません。
宮崎ますみがおすすめする青汁は「世田谷自然食品」
数ある青汁の中でも、特に認知度の高い「世田谷自然食品」の青汁。
実はこの商品のCMに、宮崎さんも出演されています。
宮崎ますみは本当渋いよな〜
今も青汁のCMで見かけるたびにビーバップ思い出すよ😌 pic.twitter.com/43msjwgy58— 武装チンパン Ⅴ (@busouchinpan5) June 14, 2020
2016年のCM出演の2年8ヶ月前から愛飲されていたとのことですので、2023年で愛飲歴が約9年目を迎えるとうことになります。
宮崎さんのおすすめポイントは、なんといっても「乳酸菌が配合されている点」なのだそう。
加えて「植物性」であるところも、彼女にとっては嬉しいポイントでした。
さすがは健康に気を使っている宮崎さん、着眼的が違います。
健康に気遣う宮崎さんに太鼓判を押されると、気になる方も多いのではないでしょうか。
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