『シャコタン☆ブギ』『稲村ジェーン』などの青春映画に出演した俳優・金山一彦(かなやま かずひこ)さん。
現在は大渕愛子弁護士と再婚していますが、最初の結婚のお相手は17年間連れ添った芳本美代子さんでした。
今回は元妻との結婚生活にスポットを当て、離婚理由や娘についてお送りします。
金山一彦の元妻・芳本美代子
芳本美代子さんは歌手としてデビューした80年代アイドルでした。
その後、1990年のミュージカル『阿国』でのゴールデン・アロー賞・演劇新人賞受賞を機に女優活動が中心となり、『ママまっしぐら!』『湯けむりウォーズ』などに主演。
以降は中堅女優としてテレビドラマや舞台などで活躍します。
金山一彦さんと結婚したのは1996年でした。
ところが夫に不倫疑惑が浮上。
夫妻は別居を経て復縁し、2001年に第一子となる女児が誕生します。
結婚15周年を迎えた2011年には夫婦でユニット『8.8.8』を立ち上げますが、2年後の2013年に離婚を発表。
金山一彦さんは翌2014年に大渕愛子弁護士と、芳本美代子さんは2016年に会社員の一般男性とそれぞれ再婚しています。
再婚した旦那さんとは知人の紹介で知り合ったとのこと。
芳本美代子さんは金山一彦さんの再婚によって自身も再婚を意識するようになったかもしれないと打ち明けています。
金山一彦と芳本美代子の離婚原因は?
17年もの長きにわたり、別居と修復をくり返した結婚生活でした。
離婚の際は慰謝料はなく、連名で円満離婚と報告。
離婚原因は、仕事の忙しさによるすれ違いとされていました。
二人はカラオケ用ビデオの共演で知り合い、2年間の交際の末に結婚。
しかし、わずか1年後に別居生活が判明。
芳本美代子さんは『解決!ナイナイアンサー 』で別居の真相を打ち明けています。
「結婚して1年目で『別居しましょう』って言われた」
衝撃告白ですね。
それでもおたがいに向き合う時間を設けて、しばらくは幸せな関係が続いたようです。
金山一彦さんが妻の両親と同居する「マスオさん状態」だったことについては、窮屈だったかもしれないと振り返っていた芳本美代子さん。
「もし夫婦と子どもだけで住んでいたら?」と問われると、
「もっと(離婚が)早かったかも」
と返答。
夫婦関係の難しさをにじませた言葉ですね。
金山さんには不倫騒動もありました。
一人暮らしの自宅に河合美智子さんを招いたことを認めた金山さんは、軽率だったと釈明。
夫妻は2年間の冷却期間を経て、99年に同居を再開しています。
バラエティー番組で関係修復の秘訣を披露することもありました。
円満離婚と発表されましたが、離婚後1年ほどで金山一彦さんが再婚したこともあり、芳本美代子さんはとても傷心していたといいます。
推定1億円といわれた自宅の持ち分は98%が芳本さんのものでした。
離婚により、住宅ローンの返済計画にも狂いが生じたのでしょうか。
返済が滞り、自宅を差し押さえられてしまったそうです。
一方の金山一彦さんは、大渕愛子弁護士との結婚を発表した直後、元妻に電話しても無視をされ、口座番号も変更され、送金したくても新しい口座も教えてくれないとテレビ番組で吐露しました。
金山一彦と芳本美代子の娘は?
2001年に誕生した長女の親権は芳本美代子さんが持っています。
名前は葵さんといい、両親が離婚したときは中学生でした。
金山一彦さんはLINEで離婚を報告したとのこと。
娘からの返事は、
「よかったね」
思春期の娘のそっけないひと言を、金山一彦さんは娘も喜んでくれていると解釈。
ネット上でツッコミが続出したのも無理はありません。
2023年現在、芳本美代子さん夫妻と芳本さんの母、葵さんの四人暮らしとのことです。
結婚生活にピリオドを打ち、それぞれの道を行く決心をした金山一彦さんと芳本美代子さん。
夫婦関係の難しさを考えさせられる結婚でした。
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