浜田光夫の娘は長女(加藤有香)と次女。妻・恭美子は元タカラジェンヌ!

多くの映画で吉永小百合さんの恋人役を演じ、「純愛コンビ」と呼ばれた浜田光夫(はまだみつお)さん。

二人が共演した作品は、なんと44本にも及ぶそうです。

「早咲き」と呼ばれ、日活純愛路線の青春スターとして一時代を築いた浜田光夫さんですが、華やかな俳優生活の陰には試練もありました。

今回は、そんな浜田光夫さんを支えた妻・恭美子さんや、娘である長女の加藤有香さんと次女に迫ります。

浜田光夫の娘は長女・加藤有香と次女の2人


浜田光夫さんには娘が2人います。

長女は加藤有香さんといい、2000年にひばりプロダクション社長の加藤和也さんと結婚しています。

ハワイでの極秘挙式だったようです。

2005年2月には結婚を祝う会が新高輪プリンスホテルで行われ、美空ひばりさんと親交のあった森光子さん、雪村いづみさんなど約650人が出席。

司会は徳光和夫さんでした。

美空ひばりさんには実子がなく、甥の加藤和也さんは養子にあたります。

加藤有香さんと加藤和也さんの出会いは玉川学園で、お互いがまだ小学生の頃。

生年月日は公表されていませんが、夫より2歳年下ということなので、1973年生まれなのでしょう。

27歳頃に結婚したことになりますね。

どうしても「加藤和也の妻」という話題が先行しがちな加藤有香さん。

玉川学園は芸能人やその子供たちが少なくないので、そうした環境での2世同士の出会いだったのでしょう。

父の浜田光夫さんも玉川学園出身です。

次女は依見さんという名前で、一般人のため詳しい情報はありません。

娘と息子、2児の母親だそうです。

浜田光夫さんは孫から「おじいちゃん」と呼ばれたくなかったようで、父の上の人という意味から、「父上」と呼ばせていたそうですが、これが大失敗。

ある時、新幹線の中で「父上ーっ!」と大声で呼ばれてしまい、恥ずかしい思いをしたそうです。

浜田光夫は順風満帆なようで、実は波乱万丈だった!

玉川学園高等部在学中に『ガラスの中の少女』のオーディションを受け、吉永小百合さんと初共演した浜田光夫さん。

50年代後半になると、石原裕次郎さんや小林旭さんなど日活の2枚目スターが牽引したアクション映画はマンネリ化していました。

そんな時期に登場した吉永・浜田コンビは、日活純愛路線として数々のヒット作を送り出すことに。

『キューポラのある街』、『泥だらけの純情』、『愛と死をみつめて』など、今なお年配者の心を熱くする名作が多いです。

このゴールデンコンビの作品は、最盛期には1ヶ月に1本が封切られ、2人が顔を合わせない日は1年に数日もなかったほど。

浜田光夫さんと吉永小百合さんは、青春の真っただ中を青春映画とともに過ごしていたわけですね。

しかし、浜田光夫さんの順調な俳優人生は22歳でいきなり暗転。

名古屋の飲食店で酔った客に襲われ、ガラスの破片で右目を負傷したのです。

眼球の摘出を勧める医師に、役者だから困るという理由で拒否。

眼球縫合手術が行われ、奇跡的に失明は免れたものの、黒目に白い傷跡が残ってしまいました。

その美しさから、「バンビの目」と呼ばれた浜田光夫さんの瞳。

目の演技が難しくなることもあり、役者としてはかなりのハンディキャップだったに違いありません。

後遺症でサングラスが必需品となり、2枚目スターからのイメージチェンジを余儀なくされました。

テレビドラマでコミカルな役柄に挑むなど新境地も開拓しましたが、かつての人気は徐々に影をひそめていきます。


吉永小百合さんが大女優の道を着実に歩んでいったのとはなんとも対照的ですね。

また、浜田光夫さんが一時期アルコール依存症に悩んでいたこともあまり知られていないようです。

日活時代からほぼ毎日飲酒を欠かさなかったとのことで、その量は年齢とともに増え、2010年には急性すい炎を発症するも一命をとりとめます。

逆境の中にあった浜田光夫さんを陰になり日向になり支えてきたのが妻の恭美子さんでした。

浜田光夫の妻・恭美子は元タカラジェンヌ!

妻の恭美子さんは、以前は宝塚歌劇団に在籍していました。

芸名は青園宴(あおぞのうたげ)さんです。

浜田光夫さんの親友である高橋英樹さんが宝塚歌劇に夢中になった時期があり、1人で行くのは恥ずかしいと言われたので付き合ったところ、恭美子さんと出会ったそうです。

右目負傷騒動後のことで、1972年に結婚。

浜田光夫さん曰く、右目のけがやアルコール依存症の完治は妻の支えがあってこそ。

夫妻は芸能人のハワイ挙式第1号でもありました。

取り仕切ってくれたのは石原裕次郎さんだったそうです。


2019年の秋には76歳を迎える浜田光夫さん。

とりわけ団塊の世代にとっては永遠の青春スターなのでしょう。

老いてますます盛んなところをぜひともみせてほしいものです。