草刈民代のメイクとファッション。趣味の登山&筋肉と食事について

バレリーナとして世界の舞台で活躍し、引退後は女優へ転身した草刈民代(くさかりたみよ)さん。

気品のある美しさが印象的ですが、そのメイクやファッションについて迫ってみたいと思います。

また、趣味の登山や研ぎ澄まされた筋肉、食事へのこだわりについてもまとめます。

草刈民代が汚しメイクで女優魂!

草刈民代さんは旧姓のまま芸能活動していますが、1996年に映画監督の周防正行さんと結婚したため、戸籍名は周防民代さんです。

1965年5月10日に東京都新宿区で生まれ、8歳からバレエを始めました。


その後、プロのバレリーナを目指すため川村高等学校を中退。

身長168cm、2023年現在はワタナベエンターテインメントに所属しています。

日本を代表するバレリーナとして国際的に活躍する中、1996年に女優初挑戦となった『Shall we ダンス?』に出演。

同作は草刈民代さんに日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をもたらし、興行的にも大成功。

周防監督との結婚も大きな話題になりました。

バレリーナ引退後は女優業へ完全に転向。

第二のステージでも映画、舞台、テレビドラマで活躍しています。

2023年に58歳を迎える草刈民代さんですが、凛とした美しさは健在。

ヘアスタイルはショートヘアの黒髪が多く、ファッションはモード系でありながらカジュアルな大人スタイルが好きなようです。

2017年の映画『月と雷』では「汚しメイク」が話題に。

演じた直子役はお酒とタバコが手放せず、だらしなく生きている荒んだ女性。

ストイックな草刈民代さんとは正反対のキャラクターでした。

撮影にはほぼノーメイクで臨んだそうです。

プロのメイクアップアーティストによると、草刈民代さん風に見せるメイクのコツがあるのだとか。

ポイントはフレームづくりなのだそう。

例えばリップペンシルを使って唇の輪郭を描くことや、アイラインで目のフレームをやんわりと際立たせること。

常に立体感を意識しながらメイクするとメリハリのある大人顔に近づくそうです。

草刈民代のファッション歴

私服はベーシックカラーのシンプルなファッションが多いという草刈民代さん。

魅力はやはり飽きがこないところでしょうか。

20代はほとんどバレエの練習着。

30代に洋服に興味がわき、さまざまなファッションを試すようになりました。

40代ではハイブランドからラフォーレ原宿、109といった若者ブランドまで。

50代になってたどり着いたのが質のよいシンプルな服でした。

質のよい服とは素材や仕立てだけでなく、デザイナーの精神性も伝わるような服なのだそう。

それがはっきりと表れるのが黒のスーツだと言います。

バレエ引退後は体のラインにも変化がありました。

筋肉質だった体が少しふくよかになり、丸味を帯びてきたそうです。

シンプルな黒のスーツを女性らしく着こなせるのは、むしろ今なのかもしれませんね。

草刈民代の趣味は登山!

草刈民代さん、周防正行監督夫妻の共通の趣味である登山。

2019年8月6日に放送された『教えてもらう前と後』では、草刈民代さんがプロのガイドに極意を教えてもらいながら初の富士登山に挑戦しました。

まずは車で5合目に向かった草刈民代さん。

この地点で標高2300mですから、さすがは日本一です。

5合目からアタックを開始して、数時間で8号目付近の山小屋まで到達。

ガイドさんによると、御来光のベストスポットは山頂ではなく、実はこの辺りなのだとか。

山頂にはガスがたちこめて御来光が拝めない場合が多いのだそう。


そして翌日の早朝、今か今かと待っていた草刈民代さんの眼前に神々しい御来光が。

興奮のあまり「すごい!」を連発する草刈民代さん。

山頂にある浅間大社奥宮で御朱印をもらい、登山は無事に終了。

頂上に到達した人だけが目にできる景色を心ゆくまで堪能したことでしょう。

草刈民代の美しい筋肉と食事へのこだわり

写真集『BALLERINE(バレリーヌ)』では美しく研ぎ澄まされた筋肉を披露した草刈民代さん。

その全身からはバレエダンサー特有のしなやかな強靱さを感じます。

トゥシューズで踊るのは想像を絶する重労働と聞いたことがありますが、現役時代はストイックに体づくりに努めていたのでしょう。

歌のレッスンを始めてからは、踊るための体と歌うための体はまったく違うことに気づいたのだとか。

筋肉が締まっていると声が響かないのだそうです。

ダンサーは筋肉が強いせいもあって、体を緩めにくいとのこと。

草刈民代さんは踊る体から歌う体への肉体改造を決意しました。

チャレンジ精神に火がついたのかもしれませんが、本格的な歌手デビューに向けて妥協しなかったところが草刈民代さんらしいですね。

また、健康の基本は食事とも語っています。

食べものは体の中に入る唯一のものだから体づくりに直結するという考え方。

野菜や玄米を中心に、油もオリーブオイルかごま油かなたね油。

調味料は天然醸造かどうかをチェック。

現役時代はしなかった料理も今では大好きになったとか。

毎日手の込んだ料理が並ぶため、周防監督に普通のご飯をリクエストされることもあるようです。


自分の体を常にベストコンディションに保つための努力を惜しまない草刈民代さん。

バレエダンサーの持つ体のやわらかさや跳躍力はまるでアスリートのようですね。

健康と美しさを保ついちばんの近道は、やはり食事と運動なのでしょう。

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