日本だけでなく世界的にも有名なバレリーナだった草刈民代(くさかり たみよ)さん。
バレリーナを引退し女優となった今も維持し続ける見事なスタイルは圧巻の一言です。
草刈民代のプロフィール
本名:周防民代(すお たみよ)
生年月日:1965年5月10日
身長:168cm
血液型:不明
出身地:東京都新宿区
最終学歴:川村中学校(川村高等学校 中退)
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
草刈民代が結婚した夫はだれ?
幼い頃からプロのバレリーナを目指していたという草刈民代さん。
幼稚園から高校まで私立の一貫校に通っていましたが「学校での勉強が果たしてバレエに活かされるのか」と疑問を抱き高校を退学。
高校生の頃は敷かれたレールを歩む人が殆ど。
人生を大きく変える決断が出来る人は決して多くはありません。
また、草刈民代さんの場合は両親も高校の退学とバレエに専念する事を応援してくれたそうです。
非常に恵まれた家庭環境だったことは、とても幸運でした。
その後は日本でも有数のバレエ団の1つ牧阿佐美バレヱ団で活躍。
文部大臣奨励賞や橘秋子賞など数々の賞を受賞し日本を代表するバレリーナとなりました。
その名が日本中に知れ渡るきっかけとなったのは、1996年の映画『Shall we ダンス?』。
映画初出演にして初主演に抜擢されました。
同作の記録的大ヒットに加え日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞など数多くの賞を受賞。
そのおかげで、多くの人に知られるようになりました。
映画監督の周防正行と結婚
草刈民代さんは『Shall we ダンス?』で監督を務めていた周防正行さんと結婚しています。
1996年3月9日、周防正行監督と草刈民代さんが結婚されたのですが、実はうちも同年同月同日に結婚したのでした。だから何?と言われればそれまでですが。あれからもう25年かあ。 pic.twitter.com/kn0aQIOXzU
— マルヤマテツヤ (@tetsumaru47) March 9, 2021
周防正行さんは映画の製作が決まった時点では誰を主演にするか決めていなかったそうです。
その後、1日に3人から主演候補として草刈民代さんの名を挙げられた事から、出演するバレエを観に行ったんだとか。
観劇後に挨拶をするも近寄り難い雰囲気を感じたそうです。
映画の撮影が始まるとプロモーション活動など二人で共にする時間が増えていきました。
毎日のように長時間の電話をする関係になったそうです。
毎日の長電話で、自分に好意を寄せてくれていると感じた周防正行さん。
その後、交際に発展し結婚に至りました。
ただ、草刈民代さんは誰とでも長電話をする人。
好意を持たれているというのは勘違いだったそうです。
ですが交際、結婚している事から草刈民代さんも少なからず好意を抱いていた事は間違いないでしょう。
食事をきっかけに縮まった距離
2人が長電話をするほど仲良くなったきっかけは、一緒に食事をしたことなのだとか。
たまたま2人きりになることがあり、周防正行さんから誘ったようです。
実際に個人的な話をするようになったのは完成してからで、あるときにキャンペーンが終わってさあ帰りましょうとなった際、彼女も1人、私も1人という状況になってしまったのです。
一緒に映画を作った仲とはいえ、他のスタッフやキャストが誰も入らず、本当に2人だけになったのは意外だったことでしょう。
ですが、2人きりで食事をしたことにより、話が合うことがわかったそうです。
そこから徐々に長電話が始まり、どんどん距離を縮めていったものと思われます。
映画のオーディションで初めて出会ったときから、近づきがたい雰囲気を感じていたという周防正行さん。
それが採用の決め手になったそうですが、当時は結婚する仲になるとは想像できなかったのではないでしょうか。
2人きりになる機会がもし訪れなかったら、2023年現在の関係は違うものになっていたのかもしれません。
夫の絶品手料理を堪能
近年の周防正行さんは、料理の腕がめきめきと上達しており、いつもおいしいものを作ってくれるのだとか。
これには、草刈民代さんの仕事が忙しくなり、料理の時間がとれなくなったことが影響しているようです。
私は、去年からYouTubeを始めて忙しくなったので、彼が意を決して料理をするようになりました。そうしたら上手になっちゃって(笑)。
自分で作らざるを得ない状況が増え、自然とうまくなっていったのでしょう。
とはいえ、レベルアップの理由は他にもあるようです。
実はかなりの記録魔であり、調理のたびに詳細なメモをとっているという周防正行さん。
見たレシピや、味の変化につながったと思われる調味料、失敗した理由など、とにかくたくさんのことをメモしているそうです。
そうしたメモを見返して研究すれば、もっとよくするために必要なものが何か、明確に見えてくることでしょう。
また、味だけでなく見た目にもこわだっていて、毎回料理の写真を撮り、美しい盛り付けを目指しているのだとか。
クリエイターとしての血が、調理の際も騒ぐのかもしれません。
そうした細かい努力が、スムーズな上達につながっているのでしょう。
草刈民代さんはどちらかというと男っぽい料理を作るそうなので、正反対の料理に感心しているのかもしれません。
草刈民代が離婚?
草刈民代さんについて調べていると「離婚」という言葉が目につきます。
子供を作るかどうかの意識の違いにより離婚してしまうケースも少なからずあります。
そんな話を聞くと、子供を作らなかったことが原因で離婚してしまったのかと心配になってしまいますよね。
ですが、離婚していません。
それどころか今も周防正行さんとは大の仲良し。
2019年10月4日にも夫婦で対談したことをtwitterで明かしています。
草刈民代×周防正行 の対談、是非ご一読ください!!
本日初日を迎える舞台『プルガトリオ−あなたと私のいる部屋−』についていろいろ話しています
2019年10月4日(金)〜 10月14日(月祝)
東京芸術劇場 シアターウエストhttps://t.co/WQiTcZmoIF https://t.co/tA4rRpD03W— 草刈民代 (@tamiyo_kusakari) 2019年10月4日
特に夫から妻への愛情が桁違い。
結婚から20年以上が経った今でも草刈民代さんが大好きすぎて写真を撮りまくる日々。
その写真の枚数は1年間で2万枚を超えるそうです。
まるで新婚夫婦のような生活をする二人が離婚なんて想像もつきません。
一体なぜ「離婚」なんてキーワードが出てくるのか不思議でなりませんね。
草刈民代が公開した家が話題に?
夫婦ともに大活躍の草刈民代さんと周防正行さん。
そのため暮らす家も豪邸と話題になっているようです。
有名人の豪邸を当てる番組。
ちなみにさっき訪ねた周防正之・草刈民代夫婦のマンションには神棚とレーニン像と風水セットが共存していた。 pic.twitter.com/d7N1XwehXv— ( (@)c _ (@) ) (@mmkkttkknn) September 9, 2014
都内の一等地にあるマンションのワンフロアが自宅なのだとか。
約30畳のリビングにはVHSやβのデッキなど複数のオーディオ機器を設置。
また、リビングには周防正行さんが数百万円で購入したという絵画も飾られています。
生まれて初めて買ったという絵画の作者はバレエダンサーの絵を描くことで国際的に著名のロバート・ハインデルさん。
モデルとなっているのは草刈民代さんです。
妻がモデルとなっている絵を数百万円出して購入するなんて、本当に大好きなんですね。
その他にも廊下には草刈民代さんがお気に入りだという絵や美術品が並び、執筆活動やセリフを覚えるための書斎もあるそうです。
キッチンにもこだわっていて、解放感が出るカラーリングにリフォーム。
冷蔵庫はオレンジ色で特注だというゴミ箱は黄色。
キッチンにいるだけで気持ちが明るくなりそうですね。
草刈民代さんのこだわりが詰まったと言える自宅。
こんな素晴らしい家で生活しているから、毎日生き生きとしているのかもしれません。
草刈民代は出産を諦めていた?
1996年に主演映画で監督を務めていた周防正行さんと結婚した草刈民代さん。
二人の才能を受け継ぐ子供が一体どんな大人になるのか気になる人は多いでしょう。
ですが、夫婦の間に子供はいません。
理由には職業が大きく関係しています。
結婚後もバレリーナとして活動していた草刈民代さん。
幼少期からプロを目指し高校を中退してまでバレエに打ち込んできたので結婚してもバレエを辞める気持ちにはなれなかったようです。
また、出産すると踊ることが出来なくなってしまうという思いから出産を諦めていたそうです。
旦那さんは、そんな思いに賛同し尊重してくれました。
インタビューでは「周防正行さんのような人と結婚できて幸運だった」とコメントしたのだとか。
結婚後もバレリーナは続けていましたが44歳の頃に現役引退を発表。
その後は女優業に専念しています。
44歳となると妊娠するのは難しい年齢と言わざるを得ません。
もし引退をもう数年早く決意していれば子供を出産していたかも、と思ってしまいます。
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