小田純平は結婚と弟子について。経歴に謎が多い。人気曲と評判の理由

これまでに400曲以上もの楽曲を生み出してきた小田純平(おだじゅんぺい)さん。

メディアへの出演は非常に少ないものの、知る人ぞ知るシンガーソングライターの1人です。

小田純平は結婚してる?

バンダナキャップとサングラス、口髭がトレードマークの小田純平さん。

両親が鹿児島で「ナポリ演芸会」という小さな劇団を経営していた事から3歳にして初舞台を経験。

まだ幼い子供が懸命に頑張る姿に観客は心を打たれ、沢山のおひねりを貰っていたそうです。


そんな小田純平さんが芸能界に興味を持ったのは必然と言えるでしょう。

22歳だった1979年に「海を見ていよう」でアイドル歌手としてデビューを果たします。

当時は本名の「真越敏幸」名義で活動していた小田純平さんですが鳴かず飛ばず。

一念発起、「小田順平」に改名して再デビューするも思ったようには売れず。

その後、暫く音楽業界から姿を消すも「小田純平」としてカムバック。

改名が功を奏したのかその後は多くの楽曲をリリースするなど順調な活躍ぶり。

他のアーティストにも楽曲を提供するなど多忙な日々。

カラオケには約430曲も登録されるなど数多くの作品を生み出している小田純平さん。

YouTubeにも多くの楽曲をアップしており「恋月夜」は再生回数が160万回を超える人気となっています。

同世代で中高年のファンが多いという小田純平さん。

それほどネットに慣れ親しんでいないファン層が多い中でこれだけの再生回数を記録するのは異例と言っても良いでしょう。

音楽通の中では知らない人はいない小田純平さん。

ですがメディアへの露出が殆ど無いため私生活は謎に包まれたまま。

そのため現在、結婚しているのかどうかも不明。

多忙なため恋愛をする暇が無くて独身の可能性もあります。

ただ、男性としての魅力溢れる小田純平さんなので既婚者かもしれません。

全てをさらけ出すのではなく謎に包まれた部分もある。

そんなミステリアスな所も小田純平さんの魅力となっているのかもしれませんね。

小田純平には弟子がいる?

名のある音楽家の元で修行を積み歌手デビューする事が多かったかつての音楽界。

きっと普通の新人よりも著名な音楽家の弟子という肩書があった方がヒットに恵まれやすかったのでしょう。

ただ、最近の音楽界では師弟制度はあまり聞きませんよね。

きっと昔と比べてシンガーソングライターが増えたためなのでしょう。

また、新人歌手を発掘するオーディションやSNSの普及もその要因なのかもしれません。

ですが小田純平さんには分かっているだけでも、まつざき幸介さんと寺本圭佑さんという二人の弟子がいるんです。

大学在学中にスナックでバイトをしていた事から演歌に目覚めたまつざき幸介さん。

ですが歌手を目指す事はなく大学卒業後は父が経営する建築事務所に就職。

10年以上に渡って勤務を続けるも自宅近くに出来たカラオケボックスに足を運んだことで人生が一変。

カラオケボックスの経営者に歌声を気に入られ多くのカラオケ大会に出場するように。

そして42歳という遅咲きで歌手デビューする事となったまつざき幸介さん。

デビュー曲は過去に小田純平さんが歌っていた「SAKE」でセカンドシングルの「君すむ街」は小田純平さんが作曲を担当。

その後もまつざき幸介さんの楽曲の多くで小田純平さんは作曲を手掛けています。

もう一人の弟子である寺本圭佑さん。

カラオケ大会優勝やNHKのど自慢で合格するなど素人時代から歌声は抜群。

歌手を目指して上京するも体調を崩した事で歌手を諦め食品会社に就職。

その後、出場したカラオケ大会でレコード会社からスカウトされ歌手の道へ。

「歌の宅配便」として年間1000本を超える地道なライブを行う寺本圭佑さん。

それが功を奏したのか2019年には「ひとりにしない」がUSENリクエストの演歌チャートで1位を獲得。

今後の更なる活躍が期待される歌手の1人として知られています。

このように歌手として活躍する二人の弟子を持つ小田純平さん。


ですが寺本圭佑さんは「小田純平さんの三番目の弟子」。

そのため少なくとももう一人弟子がいた事は確か。

ただ、その一人が誰かは分かりませんでした。

ひょっとすると道半ばで歌手の夢を諦めてしまったのかもしれません。

小田純平の経歴は謎だらけ

過去に行った全国ツアーでは動員が7000人という数字を残した小田純平さん。

国民的アイドルと呼ばれるグループであれば五大ドームツアー等で数十万人の動員も珍しくありません。

ですがメディアへの露出が殆どない歌手としてはこの数字はまさに驚異的。

それだけ小田純平さんには根強いファンがいるという証拠と言えるでしょう。

そんな小田純平さんですが実は経歴が謎だらけ。

幼少期から両親が営む劇団で活動し、22歳でアイドル歌手デビュー。

ただ、鳴かず飛ばずだった事から「小田順平」として再デビューするも日の目を見る事はありませんでした。

その後、暫く芸能界から姿を消していますがその間、何をしていたかは不明。

芸能界から遠ざかっていた事に関してプロフィールには「アクシデントの連続で一時音楽活動を休止」と書かれています。

歌手として日の目を見なかったからではなくアクシデントがあったから芸能界から距離を置いていたようです。

その後「小田純平」として再起したのはきっと音楽から離れる事が出来なかったから。

再起後の活躍を見ると活動休止が良い充電期間になったと思える小田純平さん。

これまでに受賞歴はありませんが、記録よりも記憶に残るシンガーソングライターとして活躍中。

ラジオ番組のMCを務めたりライブではモノマネを披露するなど芸達者な一面も。

自身の経歴について多くを明かすことがない小田純平さん。

きっと経歴ではなく今、作り出す音楽で評価して欲しいという意思の現れなのでしょう。

小田純平の人気曲

地方のカラオケ大会では1、2を争う人気という小田純平さんの楽曲。

それだけ小田純平さんの楽曲は心に訴えるものがあるという事なのでしょう。

これまでに何百曲もの楽曲を作り出してきた小田純平さん。

それだけ多くの楽曲があるとどの曲が人気なのか気になる人も多いでしょう。

YouTubeに登録されているMVの再生回数TOP3は「恋月夜」、「ほかされて」、「落椿」。

再生回数が数十万を超えるものが多い小田純平さんの楽曲。

ですが「恋月夜」、「ほかされて」は再生回数が100万回以上と群を抜いた人気となっています。

音楽ダウンロードサイト「レコチョク」での人気順は「哀しみを眠らせて」、「半歌〜愛しき人〜」、「ごめんね」。

そしてカラオケ「JOYSOUND」での人気順は「半歌〜愛しき人〜」、「男がひとり飲む酒は」、「恋月夜」となっていました。

新しい楽曲がランキング上位になるのは当然と言えるでしょう。

ですが「恋月夜」が発売されたのは2010年。

根強い人気を誇る「恋月夜」は小田純平さんを代表する1曲と言えるかもしれません。

小田純平が評判となった理由

団塊世代の心をつかんで離さない小田純平さん。

歌声と楽曲の素晴らしさは言うまでもありません。

ですが人気となっている最大の理由がその世界観。

「等身大の音楽」を届けたいという小田純平さんに共感する人が続出しているんです。

小田純平さんが歌を通して伝えたいと願うのは「リアル」。

自信が経験してきた時代や生活を歌として伝えたいと考えているそうです。

その思いは作詞を人に頼む時も変わらず。

そのため小田純平さんは無名だろうとも同世代の作詞家を積極的に起用しています。

同じ時代を生きた作詞家が作る歌詞には自然と歌える何かを感じるんだとか。


そんな思いを胸に歌い続ける小田純平さん。

きっと同世代であれば自分の気持ちを代弁しているように感じるのでしょう。

小田純平さんには同世代のファンが多いのも納得ですよね。

コメント