福山 哲郎(ふくやま てつろう)さんはリベラル派を代表する論客として知られています。
国会での鋭い追及で注目を集める一方、自身の名前や国籍なども話題になっていました。
今回は福山哲郎さんの名前(陳哲郎)や生い立ち、家族や弟について迫って行きましょう。
福山哲郎の生い立ちや経歴
まずは福山哲郎さんの経歴や生い立ちなどをチェックして行きましょう。
福山哲郎さんは1962年1月19日に東京都で生を受け、中学を卒業する頃まで都内在住でした。
高校は引っ越し先の京都市右京区にある「府立嵯峨野高校」へ進学しており、大学も同じ京都市上京区の”同志社大学法学部”へ進学して法学の修士課程を修了しています。
大学卒業後の1986年に入社した大和証券には4年間在籍して退職し、政治家の登竜門とも言える松下政経塾に入塾(第11期生)して様々な政治活動や市民運動に参加。
その一方で、1995年には京都大学大学院法学研究科(政治学・行政学専攻)を修了していました。
政治家としての始まりは1996年に民主党から出馬した「第41回衆議院議員選挙」でしたが、京都1区から出馬して29,275票を獲得する健闘を見せたものの落選をしています。
捲土重来を期した1998年の「第18回参議院議員選挙」では無所属として出馬し、無党派を中心とした幅広い層から”396,192票”という多くの支持を集めてトップ&初当選を飾りました。
以後は3期連続で選挙区での当選を果たすなど人気と実力を兼ね備えた代議士に成長。
ちなみに、福山哲郎さんの隣に立っている女性が奥さんの千恵子さんになります。
初当選以後は参議院議員として活動を続けていますが、仮に最初の衆議院選挙で当選していたら今とは違う道を進んで注目されていた可能性も高かったでしょうね。
今まで大臣経験こそありませんが外務副大臣や内閣官房副長官を歴任しており、2020年に結成された立憲民主党の初代幹事長としてメディアに多数出演しているのはご存知の通りです。
しかしながら、さらなる上を目指すのであれば衆議院への鞍替えが必須と言えるでしょう。
福山哲郎は元中国人で名前は陳哲郎だった?
次は福山哲郎さんにまつわる国籍の噂について迫って行きます。
立憲民主党には蓮舫さんや白眞勲(はくしんくん)さんなど日本国籍を取得した議員がいますが、福山哲郎さんについても帰化をして日本国籍になったという噂があります。
この噂が出たのは日本政府が発行している官報の帰化リストに名前が載っていたからでした。
#福山哲郎 が帰化した証拠が官報に載っています。
昭和50年8月29日発行の第14598号 4ページ目 508
福山哲郎(陳哲郎)
陳一家で帰化した記録が残っている。#立憲民主党#福山哲郎#陳哲郎 pic.twitter.com/Wt1PbeA1st— ギフハブ (@gifuhabu) November 24, 2019
昭和50年8月29日に発行された官報には「福山哲郎(陳哲郎)」との表記があり、併記されている生年月日も今回紹介してる福山哲郎さんと同じ1962年1月19日。
また、隣に載っている弟さんの生年月日も公表されているデータと同じだったのです。
本人が帰化について公表をしていないので事実と断定をするまでには至りませんが、客観的に見ても官報に載っている「福山哲郎(陳哲郎)」と同一人物の可能性が高いでしょう。
ここで気になるのは”帰化する前は中国人だったのか?”という点ですが、東アジアで「陳」を使う国は中国や韓国、台湾やベトナムなど幅広いので特定は難しいところです。
ただ、政治的スタンスから中国もしくは韓国籍であった可能性が高いかも知れません。
しかしながら、帰化を済ませているのであれば国会議員へなることに問題はありませんし、公人とは言っても自身のルーツに関して全てを明らかにする必要は無いという声もあります。
極めてデリケートな部分なので、いつの日か自身の口から語られるのを待ちたいところですね。
福山哲郎の家族(両親)や俳優をしている弟について
最後に福山哲郎さんの生まれた家族や弟について見ておきましょう。
福山哲郎さんの父親は栄澤さんといい、母親は”とき子”さんであることが判明しています。
前項で触れた官報の帰化に「福山栄澤(陳栄澤)」とありますが母親の名前はありませでした。
#福山哲郎 が帰化した証拠が官報に載っています。
昭和50年8月29日発行の第14598号 4ページ目 508
福山哲郎(陳哲郎)
陳一家で帰化した記録が残っている。#立憲民主党#福山哲郎#陳哲郎 pic.twitter.com/Wt1PbeA1st— ギフハブ (@gifuhabu) November 24, 2019
これについては母のとき子さんは元が日本人なので改めて帰化をする必要が無かったそうです。
両親の経歴など詳しいことは明らかになっていませんが、2018年9月11日にとき子さんが84歳で亡くなった際には「京都市出身」という紹介がありました。
この点からも、福山哲郎さんが京都に引っ越して高校へ通ったという背景が伺えますね。
弟は福山俊朗(しゅんろう)さんといい、現在は京都で俳優や落語家、司会などをしています。
福山哲郎議員の議員活動20周年の感謝の集いが13時から始まります。司会を福山俊朗さんと担当します。運営メンバーと共に。 pic.twitter.com/Y0shVhTyaY
— 山本わか子 (立憲民主党:衆議院議員) (@wakako718) March 9, 2019
右端の男性が弟の俊朗さんですが、目元のあたりが福山哲郎さんに似ている気がしますよね。
年齢は1970年1月2日なので福山哲郎さんよりも8歳年下になりますが、兄弟共に年齢より若く見えるのは人前に出る仕事であったり、日々を精力的に過ごしているからかも知れません。
俊朗さんも神戸大学を卒業した秀才タイプなので、頭脳に関しても似ていると言えるでしょう。
兄弟の進む道は違ったとしても、それぞれの分野で活躍をしているのは素晴らしいことですね。
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コメント
中国ではなく朝鮮だと思いますよ。
今日の彼の顔を見てそうだなと確信しました。
福山雅治の人気にあやかろうとしたのかな?陳建一でも充分にネームバリューあるのにねえ。
帰化はしょうがないが、名前は変えるのやめません。陳で一生行きましょう。
いくら未成年時に父や弟と、母親日本人のため、出生時の国籍法では日本国籍取れず、帰化という手段を取ったにせよ、指摘されてウヤムヤにして選挙に出るのは疑問。
来年は、他の候補は帰化隠しも叩いても良いかと思います。
本当に母親日本人か?
父親が陳だけに、さしずめ母親は萬じゃないのかw
(笑)
文中に「人気と実力を兼ね備えた代議士に成長」とありますが、「代議士」とは衆議院議員だけをさします。
参議院議員は代議士ではないです。
朝鮮半島の人々は中国大陸(清国もしくは中華民国+満州)に移住し、中華人民共和国成立後は中国国民(朝鮮族)としているので、同じ漢字の苗字でも韓国/朝鮮式発音は(漢字を廃止したので)現地語そのままの発音、中国式は日本語的発音が存在するものはそうする(例:習近平=しゅうきんぺい。現地ではシー・ジンピン)から、「李」って韓国では「イ」だけど中国では朝鮮族でも「リ」となるから、中国出身か、韓国・朝鮮出身かは判明する。「尹」って日本語で使われてないから「ユン」って韓国で呼ばれるのは見聞きしてるが、中国国籍だった場合何と発音するかは不明。結局「陳」さんが「チン」という読み方だったら、中国名を日本式に発音するという慣習から中国籍、別の発音だったら韓国籍ということになるのではないでしょうか?もし、福山先生に「陳(チン)さん!」と呼び掛けて、「僕はチンさんではありませんよ。○○です」という韓国での発音を逆に教えてもらいたいですね。そうしないと、金大中大統領のことを「キンダイチュウ」って呼んではいけないことになって「キムデジュン」って呼びなさいというルールに反することになります。誤解して欲しくないのは、これは何か茶化したりしているわけではなく、純粋に知りたいのです。