佐藤 隆太(さとう りゅうた)さんは熱血タイプの役を演じることが多い俳優です。
それもそのはず、学生時代は野球部に所属してチームメイトと青春を送っていました。
今回は佐藤隆太さんの野球歴や阪神ファンぶり、野球関係の作品について見て行きます。
佐藤隆太のプロフィール
生年月日:1980年2月27日
出身地:東京都目黒区
身長:180cm
血液型:A型
佐藤隆太は高校まで野球少年だった
まずは意外と知らない方も多い佐藤隆太さんの野球歴を見て行きましょう。
佐藤隆太さんの野球歴は小学校の頃から始まって高校3年の夏まで続いたそうです。
残念ながら通っていた小・中学校の校名は明らかにされていなかったものの、出身地である東京都目黒区内にある学校に通っていたことが推測できます。
高校は東京都世田谷区にある私立の「日本大学櫻丘高校」へ進学していますが、同校は野球の強豪校としてだけでなく進学校という一面も持っていました。
日大と言うと、中学生の頃、半世紀前の事だけど(笑)、関西で育った者にとっては、高校野球で東京代表で出て来るの常連が日大三高や日大学櫻丘で、日本大学って大学があるんだと知った。まさかその日大に来て演劇を見る事になるとは思わなかった。 pic.twitter.com/xgjsDPEipd
— papamomo 老年団・サポート・センター (@papamomo2008) June 8, 2019
高校では硬式野球部に所属してチームメイトらと一緒に練習に汗を流したそうです。
結果的にポジションだったセンターのレギュラーになることは出来なかったものの、仲間と一緒に泣いたり笑ったりして過ごした日々が思い出だと語っていました。
スポーツ競技であれば試合に出て結果を残すことが大事だという意見もありますが、部活動は教育の一環なので結果だけでなく過程も大事なのではないでしょうか。
ちなみに、日本大学櫻丘高校は隣接する日大文理学部の施設を使わせてもらえるらしく、この点が魅力的だったので同校に進学を決めたというのは面白いエピソードですよね。
学生時代を通じて励んだ野球が仕事に繋がっているのは神様からの御褒美かも知れません。
佐藤隆太は子供の頃から阪神ファン!
次は佐藤隆太さんが芸能界有数の阪神ファンという件について見て行きましょう。
佐藤隆太さんは東京出身ながら本場のファンにひけを取らないほどの「虎党」として知られていますが、これは阪神ファンだった祖父の影響が大きかったと言われています。
加えて5歳の時に阪神タイガースが優勝(吉田義男監督)を目撃してからはずっと阪神ファンを続けており、好きな選手を聞かれると真弓明信さんを挙げるという渋めのチョイス。
佐藤隆太さんの昔から大ファンの真弓監督からのメッセージ!!
これは嬉しいやろうな〜( ◜◡◝ )
しかしオシャレイケメンズ過ぎるやろ真弓監督!!! pic.twitter.com/IsdklQ2nfo— 𝑀𝑂𝑆𝑆𝐴𝑁♞ (@JACKANDKNIFE) March 21, 2015
佐藤隆太さんの阪神好きは成長を重ねるごとに高まって行き、大人になった現在では「阪神は生活の一部」と公言してしまうなど自他ともに認める立派な虎党になりました。
タイガース愛が認められて2015年3月21日から朝日放送テレビ「虎バンスペシャル」のスペシャルナビゲーターに就任し、不定期ながらスタジオやVTR出演をしてファンに愛されています。
虎バンがスペシャルで復活!
番組を盛り上げる出演者は…
コメンテーターは、強き虎を知る下柳剛さん!
スペシャルナビゲーター佐藤隆太さん!そして初登場!紅一点、アウトなくらいの野球好き!虎を愛する歌手・河野万里奈さん!
乞うご期待‼︎‼︎#虎バン復活#矢野阪神#優勝したらどうなる pic.twitter.com/JAS87KVaF0
— ABCは虎バン主義。 (@abc_toraban) February 1, 2020
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大もあって都道府県をまたぐ移動が制限させられたりしていますが、早く以前のように気楽にスポーツが楽しめる日が来ると良いですよね。
阪神タイガース自体も優勝から遠ざかっているので、より一層応援にも力が入ることでしょう。
佐藤隆太は野球が縁になってルーキーズなどに出演した?
ここでは野球経験とドラマ出演の因果関係について見て行きます。
佐藤隆太さんはTBS系で2002年1月から放送された「木更津キャッツアイ」と、同じくTBS系で2008年4月から放送の「ROOKIES」に出演して人気を不動の物にしました。
2作品とも野球がベースにある青春ストーリーとして多くのファンに愛されていますが、佐藤隆太さんが起用された理由は過去の野球経験が影響しているのでしょうか。
映画『木更津キャッツアイ』初Blu-ray化❗ V6・岡田准一&嵐・櫻井翔が共演https://t.co/Ou6VSRkABO
2003年『日本シリーズ』と2006年『ワールドシリーズ』で、DVD特典映像をすべて復刻して収録。9/11発売✨#岡田准一 #櫻井翔 #塚本高史 #佐藤隆太 #岡田義徳 #宮藤官九郎 #木更津キャッツアイ pic.twitter.com/JJQQ5BKJa2
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) June 19, 2020
初めの「木更津キャッツアイ」は起用に関するエピソードが特に無いので、野球好きが大きな理由ではなくオーディションなど通常の過程を経て出演が決まったのかも知れません。
また、最近ではドラマに登場した”伝説の赤い橋”の画像をインスタグラムに投稿し、ハッシュタグに「#僕の役者としての青春」を付けるなど強い愛着を持っている様子でした。
ドラマで共演した櫻井翔さんや妻夫木聡さんとは今でも友人関係が続くなど私生活にも影響与えており、俳優だけでなく人としての大きな財産になっているのは間違いないでしょう。
一方の「ROOKIES」は原作の時から大ファンだった話は有名で、作者の森田まさのりさんに”自分が成熟して川藤役ができるまでドラマ化は待って欲しい”という手紙を送ったほどです。
ちなみに、森田さんも佐藤隆太さんと同じく阪神タイガースのファンで、作品に登場する生徒や教員たちも昔の名選手たちを思い起こさせる名前が付けられていました。
夢が叶って起用された際には「この役をやれるなら役者を引退しても良い」と発言するほど喜びを爆発させ、自身の持つ演技力や表現力をフルに発揮してドラマに大きく貢献。
もっとも、ドラマで演じた川藤幸一先生は野球経験がまったくない監督だったこともあり、反対に野球をやっていた雰囲気を出さないようにするのが大変だったと振り返っていました。
以上のことを見てもドラマに採用された経緯に野球経験が大きく関与していたかは不明で、むしろ佐藤隆太さんの持つ演技力や熱意、そこに至るまでの努力の結晶と言えるでしょうね。
しかしながら、野球部での経験が役者や人としての幅を広げたのは間違いなさそうでした。
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