小学5年生で出演したラジオドラマ『赤銅鈴之助』以来、じつに息の長い活動を続けている藤田弓子(ふじたゆみこ)さん。
ほがらかで気丈な母親のイメージが強いですが、近年はおばあちゃま役も増えてきました。
気になる病気の噂をはじめ、結婚した夫の河野洋さんとはどんな方なのでしょう。
上沼恵美子さんと共演NGというのは本当なのでしょうか。
藤田弓子に病気の噂。真相は?
2023年は78歳を迎えるベテラン女優の藤田弓子さん。
文学座出身の女優であり、若い頃のヒロイン役では愛らしい丸顔と明るい笑顔でお茶の間の人気をさらいました。
女優業だけでなく、声優やナレーターとしてもおなじみの方ですね。
洋画・海外ドラマの吹き替えや教養番組のナレーションなどで、温かみのある落ち着いた声に癒された視聴者は多いのではないでしょうか。
また昭和世代にとっては『連想ゲーム』の紅組キャプテンも忘れられません。
番組末期の3年間、最後の紅組キャプテンを務めたのが藤田さんでした。
雑誌に載ってたこれ、初めて見た。藤田弓子かわいい❣️#EXPO70 @retoro_mode pic.twitter.com/lj8ye3xrzd
— しおのり (@bluetopaz_nrk) February 2, 2018
#最高のタレント吹き替えを挙げる
ミス・マープルの藤田弓子 pic.twitter.com/gFxiACrsAn— エドガワライト (@salparadyse) May 15, 2019
2023年現在もドラマ、映画、講演活動と多方面で活躍中の藤田弓子さん。
にもかかわらず、一部では体調を心配する声も。
その原因は、以前出演したテレビ番組にあるようです。
番組内の企画で健康診断をしたところ、脳梗塞、心筋梗塞、脳動脈瘤のおそれがあるということで、「厳重注意」という結果に。
お酒を飲むことや食べることが大好きな藤田さんに、医師は生活習慣の見直しをすすめました。
そこで取り組んだのが、激しい運動や食事制限はせず、お酒もやめないという条件つきのダイエット。
このダイエットに成功して痩せたことが、よけいに体調不良と勘違いされたのかもしれません。
病気で痩せたのではなく、ダイエットによる減量というのが真相です。
ややふくよかになった印象を受けますが、実年齢より若々しく健康的に見えますね。
藤田弓子が結婚した夫は河野洋
藤田弓子さんの夫は、テレビ草創期から放送作家として活躍していた河野洋(こうのよう)さんです。
自身の40歳の誕生日の前日に入籍したと藤田さんが明かしていますから、入籍日は1985年9月11日でしょう。
河野さんは46歳での再婚、連れ子の娘が二人いました。
もともと藤田さんのファンだったという河野さん。
新婚旅行は軽井沢に行き、その後訪れたハワイで大橋巨泉さんとばったり会い、巨泉さんを仲人に現地で結婚式を挙げたそうです。
夫との間に子供はいません。
夫妻は1990年頃に伊豆に移住しており、今は静岡県伊豆の国市の標高500mのところにある一軒家で、自然に恵まれた生活を満喫しているようです。
二人で立ち上げた「いず夢」は高校生から70代までの人が在籍するアマチュア劇団。
藤田さんは座長として、河野さんは脚本家として伊豆地域の芸術文化振興に貢献しています。
結婚35年を迎えた2020年には、夫の生前葬を行ったことが話題を呼びました。
生前葬といってもしめやかなムードではなく、予想以上に人が集って楽しい会になったとのことです。
上沼恵美子と共演NG?
関西の人間なら知らぬ者はない長寿番組で、上沼恵美子さんの冠番組だった『快傑えみちゃんねる』。
同番組ではMCやゲスト出演者が嫌いな芸能人をイニシャルを用いて暴露していました。
ある時、上沼さんが「挨拶を返してくれない」などの理由から「F・Y」という女優を挙げたことがあったそうです。
ネット上では「F・Y」は藤田弓子さんのことではないかという憶測が広がって、二人の不仲説や共演NG説に発展したようですね。
【舞台「#この音とまれ!」公演レポート!】
本日も沢山の方にご来場頂きまして、誠にありがとうございました!本日は、倉田武蔵役 #古田一紀 さん、鳳月さとわ役 #田中日奈子 さん、仁科静音役 #藤田弓子 さんの箏曲部の指導者3名♪#この音ステ pic.twitter.com/MHa5nSg94L
— 舞台「この音とまれ!」 (@konooto_butai) August 20, 2019
上沼恵美子さんは実名を出したわけではないため、「F・Y」が藤田さんをさすかどうかは不明です。
仮にこれが藤田弓子さんのことで、二人の関係が良好ではないにしても、活動のフィールドが異なりますから、このさき決定的に溝が深くなることはなさそうな気がします。
デビュー以来、数えきれないほどの作品に出演してきた藤田弓子さん。
70代半ばの今も座長として劇団を率い、主演女優として舞台に立つエネルギッシュな姿には元気づけられます。
くれぐれも飲み過ぎにはご注意いただきたいですが、おいしいお酒や食べものを楽しむ日々の生活が元気の秘訣なのかもしれません。
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