気怠い独特な話し方が特徴的なことから、たびたびものまねタレントのネタにもなる桃井かおり(ももいかおり)さん。
ドラマや映画でみせる強烈な存在感はもとより、その美肌も有名で、長年SK-Ⅱ(エスケーツー)のブランドアンバサダーを務めてきました。
化粧水をはじめ愛用化粧品に注目が集まるのは当然のことでしょう。
お手入れの基本はクレンジングという桃井流スキンケアにも迫ります。
桃井かおりのプロフィール
本名:桃井かおり
生年月日:1951年4月8日
身長:162 cm
出身地:東京都世田谷区
最終学歴:女子美術大学附属高等学校
ヘビースモーカーなのに驚きの美肌
「早口言葉が話せない」「ナレーションは無理」などと言われることもある桃井かおりさん。
2005年の『SAYURI』でハリウッド映画初出演を果たしたのちに渡米し、今はロサンゼルス在住です。
近年の活動を振り返ると、『SAYURI』出演が確実にキャリアの転機になったことは明らかですね。
『太陽』ではイッセー尾形さんと昭和天皇・皇后役を演じて大反響。
2006年に『無花果の顔』で長編映画監督デビュー。
2008年には紫綬褒章を受章し、出世作『幸福の黄色いハンカチ』のハリウッド・リメイク版『イエロー・ハンカチーフ』にオリジナルキャスト代表として特別出演しました。
2015年には、なかにし礼さんの50周年を記念したアルバムに『グッド・バイ・マイ・ラブ』を収録。
同じ頃、ついに独身生活に終止符を打ち、音楽プロデューサーと入籍。
ロサンゼルスで長く事実婚の関係にあった男性です。
2020年公開の『宇宙でいちばんあかるい屋根』でも元気な姿を披露していますね。
桃井かおりが清原果耶に「どんどん恋するぞ」、“星ばあ語録”収めた特別映像https://t.co/FcUcNL54hp
#清原果耶 #桃井かおり #宇宙でいちばんあかるい屋根 pic.twitter.com/fuM5fdAiXU
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) July 26, 2020
2023年に72歳を迎える桃井かおりさん。
そのエイジレスなビジュアルは、「女優さんだから当たり前」という一言ですませられないほど輝いていますね。
ことに透明感のあるつややかな肌は女性たちの憧れであり、実年齢よりずっと若く見えるのも、この若々しい肌によるところが大きいと思います。
ヘビースモーカーで知られる桃井かおりさんですが、喫煙と美肌の関係に疑問を持つ人も多いよう。
つぎは桃井かおり流・美肌を保つ秘訣を探っていきましょう。
桃井かおりの愛用化粧品はやはりSK-II(エスケーツー)
1994年からSK-IIのブランドアンバサダーを務めてきた桃井かおりさん。
ブランドの顔としてキープし続けてきたのは「頂点の肌」。
SK-IIの愛用歴はゆうに35年を超えるそうです。
出会いはテレビ番組の撮影でサハラ砂漠を訪れた時でした。
乾燥と砂埃というダメージに加え、洗顔もままならない環境でのロケに備えて、人にすすめられたSK-IIを携行した桃井さん。
帰国後にシミひとつできていないことに驚いて、それまで無頓着だった化粧品に目覚めます。
あらゆる基礎化粧品を試したところ、トラブル知らずで肌の調子をベストにしてくれたのがSK-IIだったそうです。
その効果たるや、疲労困憊で倒れそうな時も元気はつらつに見えてしまい、マネージャーがさらに仕事を入れようとしたほどでした。
広告のオファーを受けた際は化粧品会社からのオファーも重なっていたそうですが、信頼するSK-IIを迷わず選択。
「ここの商品を使ってどうにもならない時はあきらめがつく」とまで語る桃井さん。
ある時、機内の化粧室で洗顔したあと、その場にトリートメントマスクを忘れてしまい、届けてくれたキャビンアテンダントに「本当にSK-IIを使ってるんですね」と言われたこともあったそう。
「桃井はSK-II」は本当だったのですね。
スキンケアで大切なのはクレンジング
女性は若く見せる必要はなく、その年齢で美しければいいという持論を展開する桃井かおりさん。
かみ砕くと、無理に若づくりするのではなく、年相応の美しさやかっこよさを追求すべきということでしょう。
お肌のお手入れで大切なのはクレンジングなのだそう。
どんなに疲れていてもメイクは落としてから休むことを肝に銘じているそうです。
メイクしたままで寝るなどもってのほかといいますから、やはり美肌を保つには基本を怠らないことが肝心なのですね。
そのあとは基礎化粧品のシンプルなケアをすることが多いそう。
エステは利用しないという桃井かおりさん。
大好きでよく行っていることは、お風呂やサウナでたっぷり汗をかくことでした。
汗をかくことで毛穴の奥の汚れが落ち、代謝も促されてターンオーバーが活性化されますから、これも効果的な美容法ですね。
愛用の化粧水もSK-II(エスケーツー)
今や桃井かおりさんが「戦友」と呼ぶSK-II。
愛用の化粧水も、やはりSK-IIの「フェイシャル トリートメント エッセンス」でした。
インタビューで女性におすすめの化粧品を質問された際は、「フェイシャル トリートメント エッセンス」と「フェイシャルトリートメント マスク 」に太鼓判を押しています。
SK-IIというと、よく耳にする言葉のわりに何だかよくわからないのが「ピテラ」。
他のメーカーのコスメでは聞いた記憶がありませんが、「ピテラ」とは特別な酵母の株から発酵させて生み出されたSK-IIだけの天然由来成分なのだそう。
「SK-IIの悪いところは、値段が高いところと名前が覚えにくいところ」とも述べている桃井かおりさん。
ラインナップの中には、それこそ桃井かおりクラスでないと普段使いできないような贅沢な商品も。
それでも桃井さんのような「頂点の肌」を手に入れられることができるなら、頼もしい投資と思う女性は多いかもしれません。
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