尾崎紀世彦にハーフの噂と英語力。家族と弟、茅ヶ崎出身でアイヌとの関係

大ヒット曲『また逢う日まで』の歌手として知られた尾崎紀世彦(おざき きよひこ)さん。

迫力ある伸びやかな歌声と、日本人離れした濃い顔立ちがトレードマークでした。

今回は尾崎さんについて、どんな性格だったか、ハーフで英語力が高いという情報に迫ります。

また茅ケ崎出身ということですが、弟をはじめ家族、アイヌとのつながりを指摘する声があるため、真相を確認しましょう。

尾崎紀世彦のプロフィール

愛称:キーヨ

本名:尾崎紀世彦

生年月日:1943年1月1日

死没:2012年5月30日

身長:推定168cm

出身地:神奈川県茅ヶ崎市

最終学歴:YMCA国際ホテル学校

尾崎紀世彦はハーフの噂と英語力の高さ

次に尾崎さんがハーフで、英語力は高かったという情報についてです。

眉が濃く、顔のパーツがはっきりしていたため、外国の血が流れていてもおかしくない印象がありましたね。


調べると、母親が日本人、父親がイギリス人と日本人のハーフだったことがわかりました。

つまり尾崎さん自身はハーフではなく、祖父がイギリス人のクォーターです。

祖父の名前はヘンリー・バッキンガム・ルーカスさん。

明治時代、日本で灯台建設に従事し、神戸領事館に勤めていたそうです。

1904年に亡くなり、神戸外人墓地に墓があることがわかっています。

父は尾崎繁さんという名前で、「藤田繁」名義のバレエダンサーでした。

ロシア人バレエダンサー、エリアナ・パヴロワの弟子として活躍したそうです。

母の礼子さんは、日劇ダンシングチーム一期生のショーダンサー。

さらに兄の藤田彰彦さんも、バレエのダンサー兼演出家でした。

西洋の血が流れた、芸術系の一家だったことがわかりましたね。

尾崎さんは幼少期から、音楽やダンスなどの芸術に触れて、感性を養っていたのでしょう。

気になる英語力ですが、クォーターというだけあり、英語に触れる機会が多かったはず。

実際、『また逢う日まで』英語バージョンでは、正確な発音で歌い上げています。

日本語バージョンと異なり、語尾の伸ばし具合が足りなく感じますが、それは英単語の発音を重視したため。

伸ばす必要のない単語を伸ばさず、あえてすっきりと歌い上げることで、英語の歌詞も違和感なくメロディーに乗っているのです。

英語力が高いからこそできる工夫といえますね。

ただすっきりした印象の英語バージョンは、伸びやかな日本語バージョンに比べると物足りないかもしれません。

そんな方におすすめなのが、ビートルズの『レット・イット・ビー』の、尾崎さんによるカバーです。

「ビー」の音を最大限まで伸ばし、ビブラートを利かせた歌い方は、まさに尾崎流。

ダイナミックで耳に心地よい歌声は、何度聴いても清々しい気持ちになります。

発音がはっきりしており、原曲のポール・マッカートニーの発音よりも、むしろ聞き取りやすいですね。

美しい発音と歌声で、切なさだけでなく力強さも加えられたカバーは、原曲とは違った魅力があります。

尾崎さんは、英語の歌詞をしっかり消化して歌い上げるスキルがあったのです。

高い英語力と歌唱力を兼ね備えた、たぐいまれなる歌手だったといえるでしょう。

尾崎紀世彦の弟ほか家族まとめ

まるでハーフのような彫りの深い顔立ちの尾崎紀世彦さん。

日英ハーフの父と日本人の母との間に生まれたクオーターです。


父・尾崎繁さんは「藤田繁」の芸名で活躍したバレエダンサーで演出家、母・礼子さんは日劇のショーダンサーでした。

兄弟は兄と弟がいる3人兄弟。

兄はバレエダンサーで演出家の藤田彰彦さん、弟は神奈川・茅ケ崎市のステーキ店「繁や(しげや)」を営む征彦さんです。

尾崎紀世彦さんには二度の離婚歴がありました。

1973年に結婚した最初の妻は、ハワイ在住でアメリカ国籍のベティさん。

この結婚で長女・良奈(らな)さん、長男・紀世彦Jr.さんが誕生します。

1991年にベティさんと離婚したのちに日本人女性と再婚し、次女をもうけました。

二人目の妻と離婚したのは2006年。

兄の彰彦さんによると、その後は一人暮らしをしていたという尾崎紀世彦さん。

そんな尾崎さんを献身的に看病したのがベティさんとその二人の子供たちでした。

2012年2月に良奈さんがリリックちゃんとナカナちゃんという双子の女児を出産した折には、尾崎さんは体調不良をおしてハワイまで会いに行き、初孫と対面。

ハワイ在住の紀世彦Jr.さんは仕事を辞めて来日し、病室に泊まり込んで父の看病をしていたそうです。

最期を看取ったのは紀世彦Jr.さんでした。

茅ヶ崎出身、アイヌとの関係

尾崎さんは神奈川県茅ケ崎市の出身ですが、アイヌとの関係を指摘する声がありました。

アイヌの人を彷彿とさせる、濃い顔立ちのため、「アイヌと関係があるのでは」と考える人がいるのでしょう。

しかし調べても、アイヌとの関係を示す証拠はありません。

尾崎さんはアイヌの人らしい顔をしていますが、実際はとくに関係がないのでしょう。

ネット上には、「尾崎さんによく似たアイヌの人」を見かけたという声がありました。


しかしあくまでも、イギリスのクォーターであり、アイヌの血は流れていないのでしょう。

日本人離れした顔と、高い歌唱力で人々を魅了した尾崎さん。

亡くなってもなお、その歌声は、人々の胸を打ち続けているのでしょう。

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