「石原プロモーション」に所属していた俳優の徳重聡(とくしげ さとし)さん。
2018年のドラマ『下町ロケット』で、お茶の間での人気を確立しましたね。
2021年に事務所が解散後しましたが、今はどのように過ごしているのでしょう。
今回は徳重さんの結婚と妻の情報、ドラマ『弟』への出演について、事務所移籍後の所属先を確認します。
併せてネットで話題になっている、事故の真相を見ていきます。
徳重聡のプロフィール
本名:徳重聡
生年月日:1978年7月28日
身長:187cm
出身地:鹿児島県、静岡県静岡市駿河区
最終学歴:立正大学社会福祉学部
所属事務所:ホリ・エージェンシー
徳重聡の結婚と妻
まず徳重さんの結婚と妻について確認します。
徳重さんは2015年2月3日、結婚を発表。
同日は石原プロ恒例の、神奈川県「総持寺」での豆まきの日でした。
徳重さんは結婚相手について、「明るい人なので、明るい家庭になると思います」と笑顔でコメント。
ただし「詳細は控えます」として、多くを語りませんでした。
相手は元会社員の一般女性のため、なるべく個人情報を守りたいと考えたのでしょう。
わかっているのは、2人が静岡市立高校時代からの同級生ということ。
え⁈あぶ刑事復活⁈
“@1242_PR: 【速報】今日は節分ということで各地でイベントが行われていますが、鶴見の總持寺では今年も石原軍団の皆さんが登場。あぶ刑事も復活する舘ひろしさんが徳重聡さん&金子憲史さんの結婚を発表。pic.twitter.com/mOEX8BX2Jz”— ralu (@ralu) February 3, 2015
10代の頃から20年以上交際を続け、37歳を迎える年にゴールインしたのです。
仕事や家庭の事情などで、なかなか結婚に踏み切れなかったのかもしれませんね。
長年にわたり愛をあたため続けた2人は、結婚の翌年、第一子となる女の子をもうけました。
奥さんの妊娠がわかったのは、結婚発表からちょうど1年後の2016年2月3日。
例年通り行われた、石原プロによる豆まきの場で、舘ひろしさんが暴露したのです。
報道陣から徳重家について質問され、「子供ができましたよ」と返答。
その後、「言っちゃいけなかったの?」と慌てる様子がユーモラスでした。
徳重さん自身は子供について、「実感がわかない」とコメントしています。
約2か月後の5月20日、待望の娘が生まれ、ついにパパとなった徳重さん。
2023年現在は7歳を迎える娘と共に、幸せに過ごしているのでしょう。
子供ができることに実感がわかなかった彼も、今では立派な父親になっているはずですね。
事務所移籍後の所属先は?
石原プロ解散後、徳重さんは別の事務所に移籍しました。
移籍先は「ホリ・エージェンシー」で、波瑠さんや向井理さんら、人気俳優が所属するプロダクションです。
徳重さんのようにクセのある役が得意な俳優がいなかったため、事務所側も歓迎しているといいます。
彼はドラマだけでなく舞台にも興味を持ち、あらゆるジャンルでの活躍に意欲を見せているとのこと。
「徳重さんといえば石原プロ」というイメージを覆し、新たな境地を開拓して欲しいですね。
事故の真相
徳重さんが2003年、車の事故を起こしたという情報がありました。
ドラマ『西部警察』のロケ中に、彼が車の運転操作を誤ったそうです。
結果的に車が観客の中に突っ込んで、ケガ人が出てしまったといいます。
事故が原因で、ドラマは放送中止になりました。
ただ真相を確認したところ、車を運転していたのは徳重さんではなく、若手の池田努さんだったそうです。
徳重さんは事故が原因で一時期、「干された」とも噂されましたが、実際には別の俳優による事故でした。
これは石原プロにとって大きなダメージとなってしまいます。
徳重さんは、自身と事務所へのマイナスイメージを払しょくするため、努力し続けました。
結果的に、今では多くの役柄を演じられる名バイプレイヤーとなったのでしょう。
弟への出演
徳重さんは2000年、オーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」でグランプリに選ばれ、石原プロの俳優となります。
4年後に放送されたスペシャルドラマ『弟』では、石原裕次郎さん役に抜擢。
@rinshibarin そうですよ〜「あの」弟です。豪華俳優陣目白押しの裕次郎氏の青年期が徳重聡氏で末期が三浦友和氏が演じていましたね〜😄 pic.twitter.com/Uqv16eQA5e
— shigoshigoon (@shingooon7) December 30, 2015
ドラマは裕次郎さんの兄・石原慎太郎さんによる同名小説が原作で、石原兄弟の幼少期から成人期までの道のりが描かれました。
5回にわたって連日放送され、最高視聴率28%という高視聴率を記録。
裕次郎さんの別荘や黒部ダムなど、実際に彼と関係するロケ地での撮影が話題となり、多くのファンを魅了しました。
石原プロが製作し、石原軍団が総出演した点で、今では考えられないほど豪華なドラマですね。
徳重さんが演じたのは、青年期の裕次郎さん。
晩年期は三浦友和さんが演じたため、青年期の一部しか演じられなかったのです。
2004年当時はまだ26歳で、さすがに晩年の貫禄ある姿を演じる力量はなかったのでしょう。
それから17年後の2021年、徳重さんはドラマ『裕さんの女房』で、再び裕次郎さん役を演じます。
昨夜の「裕さんの女房」を再見していて、徳重聡さんは裕次郎の青年期を演じた「弟」とは異なり、今回生涯を演じ切ったことで、漸く“21世紀の石原裕次郎”の重石から解放されたように感じた。
遅咲きではあるけれど、それだけ俳優として成長したのだなぁ。#裕さんの女房https://t.co/jhjFqpccAZ— 銀色のピエロ (@Vynw2XZDFHjukJB) April 18, 2021
「裕さんの女房」、裕次郎の青年期のみを演じた「弟」とは異なり、生涯を演じ切った徳重聡さんの俳優としての成長ぶりが感慨深かった。
遅咲きだけど、良い俳優になったと思う。#裕さんの女房https://t.co/S8ugK509T5— 銀色のピエロ (@Vynw2XZDFHjukJB) April 17, 2021
中堅俳優にふさわしい実力を身につけた彼は、ようやく大スターの生涯全体を演じ切りました。
2度の「石原裕次郎役」を比較すれば、徳重さんの成熟具合がうかがえますね。
天国の裕次郎さんも、彼の演技をきっと称賛していることでしょう。
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