藤堂志津子の現在。結婚と夫、家族について。病気はがん、入院と完治

『熟れてゆく夏』で直木賞を受賞し、女性の内面と恋愛模様を描き続けてきた藤堂志津子(とうどう しづこ)さん。

エッセイストとしては、長きにわたり自身の境遇をリアルにつづってきました。

藤堂さんの現在の生活、結婚と夫、家族の情報を確認しつつ、病気の詳細も見ていきましょう。

藤堂志津子のプロフィール

本名:熊谷政江

生年月日:1949年3月14日

身長:不明

出身地:北海道札幌市

最終学歴:藤女子短期大学国文科

藤堂志津子の現在

北海道札幌市に生まれ、今も暮らし続けている藤堂さん。

19歳のときに詩集『砂の憧憬』を刊行し、その後北海道新聞社の『北海道新鋭小説集』に作品が収録されます。

1987年に『マドンナのごとく』で北海道新聞文学賞に輝き、北海道を代表する作家となりました。


翌年に『熟れてゆく夏』で直木賞、2003年には『秋の猫』で柴田錬三郎賞を受賞し、全国的な知名度を手にします。

北海道ゆかりの作家には、文豪・有島武郎を筆頭に、三浦綾子さん、渡辺淳一さんなど錚々たる人々がいます。

藤堂さんも文学の土地といえる北海道が生んだ、優秀な小説家なのです。

とくに鋭い人間観察力と、リアルな恋愛模様を描く手腕は高く評価されてきました。

ただ近年は新作を発表しておらず、もしかすると病気や家庭の事情で忙しいのかもしれません。

彼女の様子を知るうえで最適なのが、2011年から発表してきたエッセイ『独女日記』です。

2016年までの間に3巻まで発表されており、介護や死別など、シニア特有の出来事がリアルに描かれています。

エッセイとしても面白い作品ですが、彼女の生活を垣間見られる貴重な資料でもあるのです。

ではエッセイを参考に、最近の藤堂さんについて様子を確認していきましょう。

藤堂志津子は結婚せず夫もなし。家族は愛犬

『独女日記』はタイトル通り、藤堂さんの独身生活を赤裸々につづったエッセイです。

つまり彼女は結婚しておらず、当然夫はいません。

家族はどうやら愛犬の「はな」だけのようです。

2014年発表の『独女日記2』の副題は「愛犬はなとのささやかな日々」。

子供のいない藤堂さんは、はなと親子関係を築いてきたようです。

日課は、犬にもかかわらず散歩嫌いのはなを抱いて、近所の公園に出かけること。

公園では「犬ママ友」とのおしゃべりを楽しみ、芝生の上で風に吹かれながら、至福のひと時を過ごすのです。


藤堂さんは父が亡くなったのち、12年間は実家で母の介護に明け暮れていました。

母の死後、寂しく独身生活を送るのは耐え難かったのでしょう。

「はなの肥満体をどうにかしなければ」と頭を抱える時間があるからこそ、明るい生活を送れているに違いありません。

亡くなった両親のことを思い出すと、心がかき乱されるものの、愛犬や犬ママ友が希望の光を投げかけてくれるのでしょう。

はなは両親も夫もいない藤堂さんにとって、かけがえのない家族なのです。

見栄を張らずにリアルなシニア生活をつづるエッセイに、藤堂ファンが急増しているようでした。

高齢化社会で老後に思いを巡らせる人々にとって、『独女日記』には共感できる点が多いのでしょう。

同作は、老後を明るく乗り切る知恵がつまったエッセイといえますね。

藤堂志津子の病気はがん。入院を経て完治

藤堂さんが最近作品を発表しないのは、病気になったためなのでしょうか。

病気の噂について確認したところ、以前がんを患い入院していたことがわかりました。

母の介護を終えた50代の頃に発症したそうですが、幸い2021年現在は完治しているようです。

介護と闘病に疲れ切っていた50代の頃は、さすがに作品を発表する余裕がなかったのでしょう。

がんはは完治しているものの、仕事をセーブしながら再発防止に努めているのかもしれません。


なるべく無理をせず、ゆったりとおひとり様生活を楽しむのが理想的ですね。

両親の死、がんの手術、愛犬との暮らしのすべてを受け入れる藤堂さんの姿勢が、彼女の老後人生を豊かにしてきたのでしょう。

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