ジェームス三木の現在(2023)。孫はモデルのケイティ。最近の大河ドラマ脚本を評価

NHKの連続テレビ小説『澪つくし』をはじめ、数々の大ヒットドラマの脚本を手掛けてきたジェームス三木(ジェームス みき)さん。

全盛期の1970~1980年代に比べると、あまり姿を見かけませんね。

現在の様子を確認しつつ、孫でモデルのケイティさんの詳細、講演会の情報を紹介します。

また数々のNHK大河ドラマの脚本を手掛けてきたジェームスさんが、近年の大河ドラマの脚本をどのように評価しているのか確認します。

ジェームス三木のプロフィール

本名:山下清泉(やました きよもと)

生年月日:1935年6月10日

身長:170cm

出身地:満州国奉天省奉天市(現在の中国遼寧省瀋陽市)、大阪府茨木市

最終学歴:大阪府立市岡高校中退

ジェームス三木は現在(2023)も現役の脚本家

ジェームス三木さんは2023年に88歳を迎えますが、今なお現役で脚本家として活動しています。

映画『夕月』の脚本を書いてデビューして以来、50年以上にわたって活躍してきました。

NHKの連続テレビ小説『澪つくし』は視聴率55%という大ヒットを記録。


ジェームスさんの名前は同作で全国的に知れ渡りました。

1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』も大ヒット作となり、歴代最高の視聴率39.8%を記録。

ジェームスさんの脚本家としての地位は不動のものとなります。

全盛期に比べると、2010年代以降は目立った活動をしていないものの、映画やドラマ、舞台の脚本を書き続けています。

2015年のNHKドラマ『経世済民の男 高橋是清』、翌年のフジテレビのドラマ『松本清張スペシャル 一年半待て』などが近年の代表作です。

『経世済民の男 高橋是清』では、かつてよりも厳しくなったコンプライアンス基準を守るため苦労した様子。

ドラマの主人公・高橋是清元首相はヘビースモーカーでしたが、コンプライアンスの観点から喫煙シーンはすべてカットされました。

時代の変化に伴い、表現も変えていかなければならないことを意識しながら、ジェームスさんは試行錯誤しているようですね。

孫はネプリーグのケイティ先生

ジェームスさんの孫は、ケイティさんという1985年生まれのモデル。

母がジェームスさんの娘で、父がネイティブアメリカンの子孫というハーフです。

英会話講師の経験を活かし、人気番組「ネプリーグ」でも英語の講師を務めていました。

「ケイティ先生」としてお茶の間でおなじみの彼女ですが、本業は「ゼクシィ」などの雑誌で活躍するれっきとしたモデルです。

夫も達也レイシーさんというハーフモデルで、美男美女夫婦として話題の様子。

すでに子供も生まれており、私生活は充実しているようですね。

ジェームスさんはひ孫を溺愛しているとのことでした。

またケイティさんの特技はダンスや着物の着付け、趣味は海外ドラマの鑑賞です。

とくにドラマへの造詣は深く、最近はアメリカドラマの評論家としても活動しているそうです。

ドラマ脚本家の祖父を持つだけあり、作品を分析する能力が高いのでしょう。

毒舌なジェームスさんの孫らしく、歯に衣着せぬ物言いも人気の理由のようでした。

かつてバラエティ番組「アウトデラックス」に、ジェームスさんと夫と共に出演し、毒舌を炸裂させていました。

美貌と知性を武器に、芸能界を堂々と突き進んでいるようですね。

才色兼備な毒舌モデルとして、今後も仕事や私生活を充実させていくのでしょう。

ジェームス三木の講演会

ジェームスさんは各地で講演会を行ってきました。

講演では自身の半生を振り返ることもあれば、脚本の書き方のノウハウをレクチャーすることもあります。

2017年にはJT(日本たばこ産業株式会社)のフォーラムで、講演を行っています。

このイベントは毎年各地で行われており、講師は必ず有名人だそうです。

ジェームスさんは毒舌家で有名なため、現代では問題発言を指摘されることも多そうですよね。

それでもはっきりとした物言いが気持ち良いため、彼の話を聞きたい人は一定数いるのでしょう。

脚本家を目指す人はもちろん、ジェームスさんの刺激的なトークを楽しみたい人にとって、講演会は貴重な機会といえますね。

ジェームス三木が最近の大河ドラマ脚本を評価

ジェームスさんは大ヒットした『独眼竜政宗』のほか、1995年の『八代将軍吉宗』、2000年の『葵 徳川三代』でも大河ドラマ脚本を担当。

『八代将軍吉宗』と『葵 徳川三代』では原作小説も執筆しました。

大河ドラマスタッフの大御所であるジェームスさんは、最近の大河ドラマについてどのような考えを持っているのでしょうか。

ジェームスさんは、三谷幸喜さんが脚本を書いた2016年の大河ドラマ『真田丸』を絶賛していました。

「つまらなければ見ない。『真田丸』は毎回必ず見てます」とコメントしています。

脚本家として三谷さんは「商売敵」のため、遠まわしな表現ではありますが、高評価ということになりますね。

昔は大河ドラマの脚本家に対して、時代考証の専門家が、所作や時代に合った言葉遣いを細かく指示していたそうです。

一方『真田丸』では、武将同士がフランクに会話し、家来が主君に対して質問をぶつけます。


これらは昔の大河ドラマではありえない展開とのこと。

ジェームスさんは斬新な展開を決して批判せず、時代の変化として受け止め、楽しんでいるようでした。

毒舌家ではあるものの、保守的すぎないところも、ジェームスさんの人柄の面白い点に思えますね。

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