NHKの専属女優として『花咲く港』などに出演したのち、映画や民放ドラマでも幅広く活躍した磯村みどり(いそむら みどり)さん。
今は小田原で着物コーディネーターを務めているという情報をチェックしましょう。
また夫と結婚の情報、父の介護について確認。
併せて若い頃の画像から、全盛期の美しさを紹介します。
磯村みどりのプロフィール
本名:磯村登美恵
生年月日:1940年2月14日
身長:153cm
出身地:愛知県名古屋市
最終学歴:文化学院中退
所属事務所:オフィスベア
磯村みどりは今、小田原の着物コーディネーター
2017年に磯村さんはトークバラエティ番組「徹子の部屋」へ出演し、近況を語っていました。
番組で話していた内容によると、東京都の自宅を処分し、今は神奈川県小田原市に暮らしているとのこと。
女優業の傍ら染色家としても活動してきたため、着物に対する造詣が深い磯村さん。
現在は小田原銀座通りで着物コーディネーターとして、「磯村みどりの着物遊び処たんす屋」に勤めているそうです。
小田原へ移ったきっかけは、かつて箱根の旅館の企画運営を依頼されたこと。
旅館の話はなくなりましたが、縁あって小田原で着物コーディネーターの職に就いたそうです。
より多くの人に着物を着る機会を作るべく、月に1度の「小田原小町散歩」を企画。
着物を着て小田原を巡る企画で、磯村さん自身も着物をまとい、参加者に同行してきたそうです。
小田原城や芝居小屋もある街に親しみ、新たな仕事を楽しみながら暮らしているとのことでした。
女優の仕事も決して引退したわけではなく、さまざまな仕事を好きなように組み合わせてこなしている様子。
充実した生活をしている磯村さんの様子を見れば、往年のファンたちもきっと安堵するでしょう。
小田原に足を運んで、直接交流したいと考えるファンもいるかもしれませんね。
夫は一般男性。結婚のストレスで失声症に
今でこそ幸せに暮らしている様子の磯村さんですが、かつて結婚が原因のストレスで失声症を患いました。
女優でありながら言葉を話せなくなってしまい、絶望したに違いありません。
夫について情報はないため一般人と思われますが、関係がうまくいかなかったようです。
離婚の情報はありませんが、今の本名が旧姓の磯村ですので、別れている可能性が高いですね。
ストレスで病んでしまう結婚生活を捨てて、しっかり療養して仕事復帰する道を選びました。
療養中に絵の勉強を始めた結果、染色家としての道を究めることに。
「徹子の部屋」へ出演した際も、美しい花びら染めの作品を持参しました。
買い物から帰ったら母が「徹子の部屋」を観ていて、たいへん好みの顔のおばさまが出ていました。磯村みどりさんという方だそう。77歳。最近、おばさま好きを通り越しておばあさま好き。 pic.twitter.com/ONZvUfPl03
— バビンチョ楽曲研究☆かえで☆ (@yumijobim1207) November 22, 2017
ピンチをチャンスに変えた結果、今の幸せな生活を手に入れたといえますね。
磯村みどりが介護していた父は102歳で他界
磯村さんは長年、東京の一軒家で父を介護してきました。
「ボランティアと介護という言葉は嫌い。お世話をさせていただくのは、当然のことです」と介護への想いを語っています。
自分と相手を「介護する側」と「介護される側」だと考えてはいけない。
介護は相手を気遣うことで生まれる当然の行為ということですね。
母を亡くしたのち、残された父を1人で介護するのは大変だったことでしょう。
しかし苦労を苦労と思わず「当然のこと」として受け止め、見事にやり切ったのです。
父は2013年に102歳で大往生。
最期の言葉は、微笑みながら口にした「グッド・ナイト」だったそうです。
穏やかで見事な最期に、磯村さんは感慨を覚えたといいます。
「生かされていることに感謝を重ねたい」と語り、残りの人生を充実させようと決意。
一軒家を処分し、小田原での生き生きした新生活を始めたのです。
磯村さんの前向きで見事なシニアライフに賛辞を送りたいですね。
磯村みどりの若い頃画像はアイドル顔負けの美しさ
着物がよく似合う美女である磯村さん。
若い頃もまたチャーミングな魅力を備えた美人でした。
お気に入りのつげ櫛専門店「よのや櫛舗」の店員さんは、「磯村先生はお若い頃、とにかくおきれいで」とコメント。
磯村さんは「そうでしょう」とまんざらでもない様子で、柘榴の櫛を購入しました。
店員さんは「磯村先生にとってAKB48は相手じゃない」と絶賛。
確かに若い頃は、アイドル顔負けの美しさとかわいらしさを併せ持っていました。
フリーダム ルーム : 『磯村みどり』 https://t.co/kEAde7dJwp pic.twitter.com/LksZqumNf6
— フリーダムルーム: 一部「返信する」が消える不具合中。 (@HMV104) October 18, 2018
今、徹子の部屋に、父の姉の磯村みどりさんが出てるー🎵私はみどりお姉ちゃんと呼んでいるおば。弟の紹介で父の写真の横に幼い私もうつってた(^^;舞台もしているので、突然声色変わるの徹子さんもびっくりしてたな。染色家の活動の後ろの絵や着物の柄、徹子さんのスカーフの色もとって素敵! pic.twitter.com/XOsX7FWU3D
— tubutubupumpkin (@rinrinsug) November 22, 2017
磯村みどり
1955年、中学生時に大映映画「蛍の光」公開記念で募集されたミス・蛍の光に選ばれる。
1958年NHKの専属となる。青春スターとして人気を集め、小林千登勢・馬渕晴子・冨士真奈美の初代「NHK三人娘」を引き継ぐ形で、日野麻子・小林千登勢と共に二代目「NHK三人娘」と呼ばれた。#徹子の部屋 pic.twitter.com/zTvyJRBNb2— l.esprit.mao.asada (@lesprit_mao_26) November 22, 2017
ブラシよりも頭皮に優しい櫛を使い、髪の毛1本の美しさにもこだわりながら、年齢を重ねても美貌をキープしてきたのでしょう。
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