荒俣宏と嫁・杉浦日向子の離婚理由、内田春菊が暴露?二度の結婚歴、自宅と家族

小説家、博物学者、妖怪評論家、ビブリオマニア、タレントと、もはや本業がわからないほど多くの顔をもつ荒俣宏(あらまたひろし)さん。

最初の嫁・杉浦日向子さんとのスピード離婚の理由は何だったのでしょう。

二人の離婚と内田春菊さんとのつながりや、荒俣さんの意外な結婚歴、また自宅と家族についてまとめました。

荒俣宏と嫁・杉浦日向子はなぜ破局した?

古本収集にかける情熱がすさまじく、ベストセラー『帝都物語』の印税1億数千万円も書籍代に消えてしまったという荒俣宏さん。

まるで生き字引のような博識ぶりは、膨大な読書量に裏打ちされているのでしょう。


1人目の嫁・杉浦日向子さんとはスピード離婚してしまったため、2人が夫婦だったと聞いて驚く人がいるかもしれませんね。

漫画家、江戸風俗研究家、文筆家として活躍し、『コメディーお江戸でござる』では江戸の歴史や風俗についてわかりやすく解説していた杉浦日向子さん。

荒俣宏さんと杉浦日向子さんは路上観察学会で出会い、1988年2月に結婚。

「美女と野獣カップル」と呼ばれました。

おっとりした性格にみえる杉浦さんですが、なかなか男勝りなところがあり、女性的な荒俣さんにはぴったりの嫁だという声も。

2人とも多忙だったことから、同居はしていませんでした。

ところが結婚生活はなんと1か月で破綻。

原因は荒俣さんの女性問題でした。

結婚前から交際していた女性との関係が結婚後も続いていたそうです。

結局、夫妻は半年で離婚。

杉浦さんは2004年、『コメディーお江戸でござる』のリニューアルにともない、念願の豪華客船世界一周旅行をするためという理由で番組を降板。

本当の理由は闘病であったことがのちに明らかになっています。

下咽頭がんのため、46歳の若さでこの世を去ったのは2005年7月22日のことでした。

荒俣宏の女性問題を内田春菊が暴露?

杉浦日向子さんは同業者である内田春菊さんと親交があったようです。

杉浦さんが内田作品にたびたび登場しているほか、杉浦さん原作・内田さん作画の江戸漫画や対談もありますね。

杉浦さんの離婚理由に内田さんが憤慨し、荒俣宏さんの女性問題を暴露したという話もありますが、どのような場面で、どの程度語ったのかは不明でした。

離婚理由を知ってからは、荒俣宏さんに対する見方が変わったという声は多いようですね。

荒俣宏の意外な結婚歴

離婚の8年後、荒俣宏さんは元JALの客室乗務員と再婚しました。

結婚歴は2回で、この女性が2023年現在の嫁です。

再婚した嫁・泰子さんは少し趣味が変わっていて、子供の頃からイボガエルが大好き。

客室乗務員時代は、エリートの乗客にアプローチされても見向きもしなかったということです。

荒俣さんに一目惚れした泰子さんは猛烈なアプローチを繰り返し、ついにゴールイン。

テレビ番組に出演した際は、夫の顔も仕事も気持ち悪いけれど、そこが好きとのろけていた泰子さん。

わが道を行く、ちょっと変わった学者肌の男性に弱いのでしょうか。

意外にも、といっては失礼ですが、モテモテの荒俣宏さん。

結婚後、泰子さんはマネージャーもつとめることになり、2009年には夫との共著も出版しています。

自宅が多すぎる荒俣宏、家族構成は?

かつては平凡社に20年以上住んでいたという荒俣宏さん。

あまりの忙しさに家に帰る時間も惜しくなったというのが理由ですから、ちゃんと自宅も存在していたのでしょう。

ちなみに『帝都物語』は、この平凡社のアラマタルームで執筆された小説です。

荒俣さんは膨大な蔵書を保管するためにあちらこちらに部屋を借りており、なかには寝ることに特化した自宅もあったよう。

日魯漁業のサラリーマン時代に狭山の一戸建てを購入したことはわかっていますが、その家もすべて本で埋まり、もはや居住空間としては使用不能になっているそうです。

杉浦日向子さんと結婚する直前には新しく北区のアパートも借りており、2004年には静岡県の伊豆に3LDKの別荘も購入しています。

2023年現在、生活拠点として使っている自宅がどこなのかはわかりませんでした。

泰子さんとの間に子供がいるのかどうかも気になりますが、子供についても情報がありません。

実家の家族は金属卸業をしていた父・一男さん、母・ミツさんのほか、弟・幸男さん、妹・静枝さん。


静枝さんは漫画家の志村みどりさんです。

自分の趣味や好きなことで収入を得ていて幸せですねと、うらやましがられることも多いという荒俣宏さん。

今日も書籍や名品、珍品を購入しているのでしょうか。

関連記事
内田春菊、夫3人の背景に実家?元夫・中村光信に慰謝料を支払い。貴山侑哉とは離婚後も同居

京極夏彦の手袋(手甲)スタイル。平凡な本名、天才の理由。水木しげるを敬愛

京極夏彦、圧巻の書斎部屋と本棚、羨望の家。10代で結婚、家族について

コメント