誰もが羨むような多彩な才能でマルチに活躍する内田春菊(うちだしゅんぎく)さん。
仕事が順調な一方、とても波乱に満ちた私生活を送っているんです。
内田春菊の離婚歴は実家が影響している?
漫画家に小説家、女優として活躍する内田春菊(うちだしゅんぎく)さん。
4度もテレビドラマ化された漫画「南くんの恋人」、東京電力のマスコットキャラクター「でんこちゃん」の生みの親として知られています。
世間に広く受け入れられる作品を生み出す内田春菊さんですが、その生い立ちは壮絶そのもの。
両親の離婚におり実母と養父に育てられた内田春菊さん。
しかも養父は別に妻子がいるにも関わらず家に住み着いてしまったんだとか。
更には中学生の頃に妊娠した事が引き金となり、養父から日常的に性的虐待を受けるようになったそうです。
内田春菊さんは養父から逃げるため16歳の時に家出。
その後、印刷会社やバー、喫茶店など職を転々としていた時に編集者の秋山道男さんに見出され漫画家へ。
性的な表現もストレートに描く事から「女の子エッチ漫画家」として人気となった内田春菊さん。
1986年から連載が始まった「南くんの恋人」で漫画家としての地位を確かなものにしました。
そして1993年には自叙伝的小説「ファザーファッカー」を発表すると凄惨で過激な内容が話題を呼びベストセラーに。
同著は直木賞の候補作となり、1995年には映画化された事も大きな話題となりました。
このように壮絶な幼少期を過ごすも文芸界と芸能界で地位と人気を築きあげた内田春菊さん。
ただ、その後も私生活は波乱続き。
何とこれまでに3度も結婚と離婚を繰り返しているんです。
最初の結婚相手は自称サーファー。
その次がマネージャーで最後は俳優と結婚相手の職業の多岐にわたっています。
きっと内田春菊さんは過ごしてきた環境が原因で男性を見る目を養うことが出来なかったのでしょう。
そのため、ダメな男性ばかりと結婚してしまい、その度に離婚してしまっているように思えます。
やはり人を育てるうえで環境は大事なんだと改めて思い知らされますね。
内田春菊と元夫(中村光信)の複雑な関係
3度の結婚歴がある内田春菊さんには子供が4人。
そのうち長男の父親と言われているのが漫画家の中村光信さんです。
内田春菊さんと中村光信さんが交際していたのは1度目の離婚後のこと。
交際に至った経緯は不明ですが、ともに漫画家という事で接点があったのでしょう。
二人の間に子供が誕生している事から二人は夫婦だと思う人もいるはず。
ですが内田春菊さんと中村光信さんは入籍をしておらず夫婦ではありません。
内田春菊さんは妊娠が発覚した際に結婚を迫るも中村光信さんに拒否されてしまったんだとか。
ただ、内田春菊さんにとっては大事な事は結婚よりも子供
自分に何かあった時に実母に遺産が渡らないように子供を望んでいたそうです。
そのため内田春菊さんは中村光信さんと破局後、子供を出産しシングルマザーとなっています。
遺産を渡さないために子供を産むなんて。
それだけ内田春菊さんは実母を恨み嫌っているのでしょう。
養父から虐待を受けている時にも庇う様子がなかったようなので当然の事ではありますが。
内田春菊は元夫に慰謝料を払っている?
最初の離婚後に交際中の男性との子供を出産した内田春菊さん。
シングルマザーとなった内田春菊さんはその後マネージャーをしていた男性と二度目の結婚。
内田春菊さんは結婚するつもりはなかったそうですが、男性に粘り負けする形で結婚することになったそうです。
それだけ内田春菊さんの事を愛していると思いきや、実際には内田春菊さんの稼ぎが目当て。
その証拠に内田春菊さんが売れ出すと仕事を勝手に辞めてしまったんだとか。
その後は内田春菊さんの稼ぎで贅沢三昧。
収入が下がると文句まで言っていたそうです。
何とも酷い男性と結婚したものだと同情したくなってしまいますよね。
ところが内田春菊さんも負けず劣らずの非情な行いを。
この男性と婚姻中に2人の子供を出産し3児の母となった内田春菊さん。
ですが出産した2人の子供はこの男性の子供ではないという噂が。
このような夫婦関係が長く続くわけもなく、当然のように二人は離婚。
すると内田春菊さんは元夫に1億数千万円という多額の慰謝料を請求されてしまったそうです。
そして調停に臨んだ結果、内田春菊さんは慰謝料を支払うことに。
離婚したのは2000年ころでしたが、2016年時点ではまだ慰謝料を支払っていると明かしています。
離婚してまで内田春菊さんの稼ぎで生活するなんて。
一体どんな神経をしているのかと人間性を疑ってしまいますよね。
内田春菊と夫(貴山侑哉)は離婚後も同居していた
2番目の夫と婚姻中に別の男性の子供を身ごもった内田春菊さん。
その子供の父親であり3番目の夫でもあるのが俳優の貴山侑哉さんです。
内田春菊さんと貴山侑哉さんは共に株式会社ノックアウトに所属。
おそらく同じ事務所に所属している事が交際のきっかけとなったのでしょう。
内田春菊さんと貴山侑哉さんの間には結婚後に子供が誕生。
これで内田春菊さんは4人の子供の母親となりました。
貴山侑哉さんは子供の面倒を見てくれる良い父親だったそうです。
ですが、子供の面倒を見る時間があるという事は俳優としての仕事が無いということ。
ここで貴山侑哉さんが主夫になる決断をしていれば夫婦仲は今も良好だったはず。
ですが、貴山侑哉さんは俳優業が上手くいかない事に不満を感じ、内田春菊さんに八つ当たりをしていたそうです。
その度に内田春菊さんは貴山侑哉さんと話し合いを重ねたそうですが、改善の兆しは見えず。
結局、貴山侑哉さんが家を出ていく形で離婚することに。
離婚はしたものの貴山侑哉さんは子供にとっては良き父親。
そのため子供がある程度の年齢になるまでは同居していたそうです。
離婚しても同居するなんて、何とも奇妙な夫婦関係ですよね。
ただ、その関係も既に終止符を打っているようです。
生まれ育った家庭だけでなく、自らも普通とは言えない家庭を築いた内田春菊さん。
普通なら悩み落ち込むような時でも「話のネタになる」と前向きにとらえているのでしょうね。
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