坂元裕二の名言、脚本の特徴とは。嫁・森口瑤子との結婚。学歴&大学と生い立ち

『東京ラブストーリー』や『カルテット』など、数々の名作ドラマを手がけた脚本家の坂元裕二(さかもと ゆうじ)さん。

向田邦子賞や芸術選奨文部科学大臣賞などの受賞歴からも、優れた脚本家であることがうかがえますね。

刺さる名言がちりばめられた脚本には、ほかとは違う特徴があります。

坂元さんの脚本の魅力に迫りつつ、嫁、学歴と大学、生い立ちについてまとめました。

坂元裕二のプロフィール

本名:坂元裕二

生年月日:1967年5月12日

身長:不明

出身地:大阪府

最終学歴:奈良育英高等学校

坂元裕二の名言 脚本の特徴

坂本さんが書いた数々の脚本には、胸に刺さる名言がちりばめられています。

大ヒットドラマの1つである『最高の離婚』には、以下のような名言がありました。

「一番最初に思い出す人たち」

これこそが、「普通の家族」というものだという言葉です。


また『問題のあるレストラン』では、非常にまずい料理のことを「まずさの向こう側にある料理」と表現。

言葉自体はシンプルで、俳優さんの言い回しも非常に自然なのですが、印象的な表現ばかりです。

また大ヒット映画『花束みたいな恋をした』では、ヒロインの言葉が話題になりました。

「ちゃんと楽しく生きたいよ」

やはりストレートな言葉ですが、作品全体を観たうえで言葉の意味を考えると、胸に迫るのです。

まだ社会になじめない若者は、とやかく言わず無意識に社会の中へ染まっていくべき。

このような上の世代から押し付けられた考えを否定する、純粋でストレートなヒロインの言葉。

閉塞感漂う現代に生きる人々に、さりげなく人生の意味を問いかける点こそ、坂元作品の特徴といえます。

坂元さんは決して、観る人が元気100倍になるような脚本を書きません。

目指すところは、「マイナスにいる人がゼロになる。マイナス5がせめてマイナス3になる」脚本だそうです。

生きづらさや貧困に苦しむ人々の心に、さりげなく寄り添ってくれる坂本作品は、今後もますます求められ続けるでしょう。

坂元裕二の嫁は森口瑤子

坂元さんは1998年に、女優の森口瑤子さんと結婚しました。

1996年に坂元さんは、テレビの世界に嫌気がさしたため、脚本家を休業。

ゲーム関連のシナリオや小説の執筆を試みましたが、長続きしませんでした。

森口さんと結婚したのは、この休業期間中です。

さらに長女も誕生したため、自宅で執筆しながら育児に励む主夫となりました。

女優業を続けていた森口さんを、休業中にしっかり支えてあげていたようですね。

その後は井上由美子さん脚本のドラマ『きらきらひかる』に感銘を受け、ドラマの世界へ戻ることを決意しました。

一流脚本家であっても、やはりブランクやスランプを経験することがあるのです。

ただ休業期間に大切な家族に恵まれたことを考えると、人生にとって必要な時間だったといえますね。

坂元裕二の学歴は高卒。大学へは進学せずフリーターに

坂元さんの最終学歴は、奈良育英高校です。

高校を卒業後は大学へ進学せず、フリーターとなりました。

アルバイトで働きながら、脚本家を目指して勉強していたそうです。

大学で戯曲論などを学ぶよりも、実践的なスキルを磨けたためか、わずか19歳でプロデビューを果たしています。

学歴と経歴を見るだけで、坂元さんのストイックさがうかがえますね。

坂元裕二の生い立ち。読書を始めたのは高校時代

坂元さんは1967年5月12日に3人兄弟の長男として生まれ、大阪府大阪市で育ちました。

両親は自動車整備工場を営んでいたそうですが、家業を継ぐつもりはなかったといいます。

小学生の頃から1人で映画館へ通うほどの映画好きで、映画に関わる仕事を目指すようになりました。

高校時代から読書を始め、中上健次のような小説家に憧れ始めます。

大人になってからも一時期小説家を目指したことがありますが、うまくいかなかったようです。

やはり小説よりも脚本の方が向いていたのでしょう。

高校卒業後はアルバイトをしながら、やはり映画の道へ進むため、本格的に脚本を学び始めました。

そして1987年、「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」を19歳の若さで受賞し、デビューを果たしました。

上京後はテレビ局でアシスタントをしながら、脚本の執筆を続けます。

1991年に『東京ラブストーリー』を大ヒットさせてからは、華々しい実績を積み上げてきました。


坂元さんは幼少期から一貫してストーリーテラーとしての才能を磨き続け、見事に開花させたのです。

今後も新たな名作を次々と生み出してくれるに違いありませんね。

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