田中裕子(たなかゆうこ)さんは、若い頃に絶大的な人気を誇ったザ・タイガースのジュリーこと沢田研二さんの奥様です。
田中さんには、この夫との他に結婚歴があるのでしょうか。
また、あるとしたら元夫はどんな男性だったのかも気になりますよね。
さらに彼女の結婚生活について詳しく知るべく、子供や離婚理由についても調査。
今回は名女優の私生活を覗き見る内容となっているので、ぜひ楽しんでお付き合いください。
田中裕子のプロフィール
本名：澤田裕子(さわだひろこ)
生年月日：1955年(昭和30年)4月29日
身長：160cm
出身地：大阪府池田市
最終学歴：明治大学文学部演劇学科卒業
所属事務所：アニマ出版
田中裕子の結婚歴
田中裕子さんは2023年現在まで、今の夫である沢田研二さん以外との結婚歴はありません。
芸能界では結婚・離婚を繰り返す人が多い印象がありますが、田中さんはこれまでに1度きりのようです。
ここからは、そんな田中裕子さんの結婚に関する話題をご紹介します。
出会いから結婚まで
田中裕子さんといえば、ジュリーの愛称でお馴染みの沢田研二さんの奥様。
2人は不倫関係からの略奪婚という形で夫婦となりました。
後に夫婦となる彼らは、沢田さんが所属していたザ・タイガースのコンサートで知り合います。
その後、映画『男はつらいよ』など仕事での共演を経て特別な仲へと発展していったようです。
この映画の共演が1982年、田中さんが27歳の頃の事でした。
《男はつらいよ 花も嵐も寅次郎》(1982年 ※4K版公開中)
今作のゲスト沢田研二。もちろん歌手ありきだが、俳優の彼も個人的には大変印象深い。その中でもごく普通の朴訥とした青年を今回は好演。
悲劇に見舞われた結果とはいえ、同じ山田監督との「キネマの神様」を楽しみに待ちたい。#男はつらいよ pic.twitter.com/D98KenOLJG— マ サ オ ウ：永遠のＭＨＢ (@HunterRiderMASA) July 7, 2020
当時の沢田さんは妻子持ちの既婚者でしたが、結局は妻子を残して家を出ることに。
その後元嫁との離婚が成立、2人は1989年11月12日に出雲大社で結婚式をあげました。
運命の出会いから8年、3000人ものファンが押し寄せたという社で正式に夫婦となったのです。
沢田さんにとってはこれが2度目の結婚でしたが、田中さんにとっては最初で最後の結婚となっています。
お疲れ様です🍀🍀🍀#昭和の人気女優 55
田中裕子（1955 −） pic.twitter.com/e6L90wAVrX— Rick’s Cafe (@rick_dandy_824) June 16, 2023
沢田研二とは今でも仲良し夫婦
長年連れ添う沢田夫妻ですが、2人は今でも昔と変わらぬ仲良し夫婦のようです。
1999年には『大阪物語』という映画で、夫婦漫才をする夫婦役として共演した2人。
作中の夫婦は互いのことを「おとうちゃん」「おかあちゃん」と呼び合いますが、実は沢田夫妻もそうなのだとか。
私生活についてはあまり公開しないイメージの夫婦ですが、少しだけ2人の普段の様子がわかるエピソードですね。
また、2019年の沢田さんの誕生日には、2人で仲良く出かける様子も目撃されています。
横浜に自宅を構える夫婦は、なんと電車で都心まで移動中だったのだとか。
彼らのような大物有名人夫婦でも、電車に乗っていることがあるのですね。
目撃情報によると、派手なアロハシャツにサーモンピンクのパンツを合わせたジュリーに、ブラウンのジャケットにジーンズ姿の田中さんがピッタリ寄り添っていたといいます。
年齢に下手に抗おうとしないという自然体の2人は、白髪交じりのグレイヘアーもおそろい。
画像などがなくてもその様子を聞くだけで、2人が普段から仲睦まじく過ごしている様子が目に浮かぶようです。
とても羨ましい限りですが、夫婦円満の秘訣は何なのでしょうか。
それを探っていると実は2人には、長年守っているルールがあることを発見しました。
ルールとは片方が出掛ける際には、もう1人は玄関まで出てきちんと見送りをすること。
実際にこれまでには、田中さんが外出する際に、彼女の姿が見えなくなるまで両手で手を振り続ける沢田さんの姿が目撃されたこともあります。
小さなことかもしれませんが、こういう毎日の行為の積み重ねが、長年連れ添っても円満でいられる秘訣なのかもしれませんね。
2023年で結婚34年になる老夫婦ですが、これからも仲睦まじく暮らしていただきたいです。
田中裕子に元夫はいない
田中裕子さんは現夫である沢田研二さん以外に結婚歴がないため、元夫にあたる男性はいません。
一方で、旦那・沢田研二さんは田中さんとの結婚前に奥様がいました。
元妻にあたる相手の女性とは、1975年に結婚した伊藤エミさん。
この元妻は双子デュオのザ・ピーナッツの姉の方で、『恋のバカンス』などで人気を集めました。
伊藤さんは結婚を機に引退、2人の間には79年に子供も誕生していましたが、沢田さんと田中さんの不倫を機に87年には離婚。
田中裕子さんの結婚について調べると、多くの場合「不倫略奪婚」などと書かれてありますよね。
そのため、田中さんに元夫がいたのではと思う方もいるかもしれません。
しかし、これは夫である沢田さんに元妻がいたという意味で、田中さんにも元夫がいたわけではないのです。
田中裕子、沢田研二との子供はいない
田中裕子さんと夫・沢田研二さんの間には子供はできていません。
エンターテイメント界で大成功した2人の遺伝子を引き継ぐわけですから、子供が生まれていたらきっと才能に恵まれた子であったろうと想像してしまいますね。
なぜ夫婦は子供を作らなかったのでしょうか。
1つ目に考えられるのは年齢的な問題。
結婚した時点で、夫が41歳で妻は34歳だったので、当時の感覚からすると子供を作るには少し遅いと感じる年齢だったのかもしれません。
2つ目に考えられるのは、沢田さんの長男への配慮の可能性。
夫の方には、元妻との間に79年に長男が誕生していました。
そして、元嫁の伊藤エミさんは、離婚後もずっと沢田姓と名乗り続けていたことが分かっています。
恐らく、伊藤さんは子供の苗字が変わるのが可愛そうだと考えて沢田姓をキープしたと考えられますよね。
一方父親である沢田さんの方も、自身の身勝手で寂しい思いをさせてしまった息子にこれ以上辛い思いをさせたくないと考えて、新しい妻との間に子を設けるのを控えた可能性があります。
そういった事情を田中さんも理解し、夫婦は子供をつくらなかったのかもしれませんね。
田中裕子、離婚せず離婚理由もない
田中裕子さんは1989年に沢田研二さんと結婚、2人は離婚していないので、田中裕子さんに離婚歴や離婚理由はありません。
不倫から始まり、略奪婚により夫婦になった2人、当時は世間から冷ややかな目を向けられることもあったでしょう。
しかし、30年以上の結婚生活を経てもなお仲睦まじい夫婦の姿は、今では理想のおしどり夫婦として世間からも好意的に受け入れられているようです。
さて、そんな仲の良い彼らに、今まで離婚につながるような危機はあったのでしょうか。
夫婦の知る人によると、沢田夫妻にも日常生活で細かい喧嘩はあるようです。
しかし、お互いの仕事に関しては口を出さずに見守るなど、適度な距離感も保っているようで離婚に繋がるような大きな衝突はない様子。
また、2人に離婚危機が訪れない理由には、夫の決意が関わっているのかもしれません。
かつて1人目の妻・伊藤エミさんを泣かせてしまったジュリー、ある時次のような想い明かしたことがあります。
とあるインタビューの最中、記者に「(田中さんとの)再婚後に別の女性に好意を持ったことがあるか」という質問を受けた沢田さん。
かなり無遠慮でストレートな問いかけに、それはないときっぱり否定しつつ次のように答えたといいます。
あの時、僕が一番思ったのは、二度と女の人を悲しませたくないということと、今度は自分が悲しい思いをすることになるかもしれないということ。
一度は過ちを犯して1人の女性を泣かせた沢田さんですが、少なくともその過ちから色んなことを学んだようです。
また、田中さんとの夫婦関係についてはこう語っています。
喧嘩もいっぱいしてきたけど、喧嘩したままじゃないから、お互いのことをだんだん大事にできるようになってきたんでしょうね
これらの言葉から伝わってくるのは、沢田さんと田中さんは、やはり世間が持つイメージ通りの仲良し夫婦だということ。
2人の夫婦生活について調べてみても、普通の喧嘩はあれど離婚に繋がるような問題はなさそうです。
これからも熟年離婚などにならぬよう、お互いに支え合って過ごして欲しいですね。
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