1993年ごろ、テレビに引っ張りだこだった、フィリピン人女優のルビーモレノさん。
しかし間も無く、ドタキャン騒動などで芸能界を干されてしまいました。
2023年現在は芸能界に復帰しているそうですが、息子が俳優という情報や現在の旦那についても気になるところです。
研ナオコさんとの関係などについても見ていきましょう。
ルビーモレノのプロフィール
本名:ルビー・モレノ
生年月日:1965年(昭和40年)9月22日
身長:163cm
出身地:フィリピン・マニラ市
最終学歴:不明
所属事務所:稲川素子事務所
ルビーモレノの現在
ルビーモレノさんは、1993年に出演した映画「月はどっちに出ている」で数多くの映画賞を得たフィリピン出身の女優でした。
しかし、1995年前後のドタキャン騒動を始めとするスキャンダルで一時は芸能界を干されることに。
隠し子の発覚や、結婚歴があったこと、そして日本へは「ジャパゆきさん」として出稼ぎに来ていたことまで明らかになったのでした。
重度の脳性麻痺を持つ娘・リズさんがフィリピンにおり、気になって国に戻ってしまったのもドタキャンの理由の一つだったそう。
残念ながらリズさんは、10歳で他界したそうです。
とにかく素行も良くなかったルビーモレノさんの人気や信用は、一気にガタ落ち。
所属していた稲川素子事務所をクビになったものの、どうにかして復帰したいと考えたそうです。
その結果移した行動は、何と「稲川社長を提訴」する事だったのです。
もちろん本気で訴える気はなく、裁判所で稲川社長に会えてとても嬉しかったルビーモレノさん。
社長にお願いして、古巣の事務所に戻れることになったのでした。
懐の深い社長で、本当に良かったですよね。
しかしブランクは非常に大きく、以前のように大ブレイクすることはできません。
結局月に1回程度仕事をもらう以外は、スーパーのバックヤードで一生懸命働いているといいます。
出演した映画が岩槻映画祭で招待作品として上映されます👏✨
Donie Ordiales監督作品
「ショートカット」
5/21(日)11:30〜上映予定。主演:ルビー・モレノ、白井光浩、堀さやか#岩槻映画祭 pic.twitter.com/ykq5kNantN
— ぬの川まなみ (@manamixnuu) April 30, 2017
その他にも外国人や親のいない子供達に、無償で歌や演技を教えているそうです。
ルビーモレノさんの夢は、また連続ドラマに呼んでもらえること。
そして、良い映画の出演オファーももらえればこんなに幸せなことはないそうです。
芸能界で、どんな当たり役が回ってくるかはまだわかりません。
この先、何かでルビーモレノさんの再ブレイクがあると良いですね。
ルビーモレノの息子が俳優で現在の夫は商社マン
ルビーモレノさんには息子もいたようで、かなりのイケメンだと評判になっています。
実は2005年ごろに映画「逆鱗組七人衆」で、ルビーモレノさんと親子で共演していたことが明らかに。
名前を近藤ケイ(こんどうけい)さんと言います。
この「逆鱗組七人衆」には有名人の子供が他にも出演。
片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)さんの息子・荻野貴匡(おぎのたかまさ)さんと、間寛平(はざまかんぺい)さんの息子・間慎太郎(はざましんたろう)さんです。
この映画に出演したときは、まだ17歳だった近藤ケイさんは芸能界で俳優として頑張る決心が付いていなかったそうです。
その後の出演情報がないということは、芸能界に足をしっかり踏み入れることを選択しなかったということでしょう。
では次に、ルビーモレノさんの夫について見ていきましょう。
ルビーモレノさんが1990年代に大ブレイクした時、すでにバツ2の状態だったことを隠していました。
芸能界で売れるために隠したくなる気持ちは、理解できる人もいるかもしれません。
結局その後もルビーモレノさんは1度結婚・離婚をしたので、合計4度目の結婚をしています。
2000年に結婚した相手は、日本人の商社マンだそうです。
それから離婚報道がないということは、2023年で結婚23年を迎えるということですね。
ルビーモレノと研ナオコの関係
ルビーモレノさんは過去に大ブレイクした時、何をやっても仕事は舞い込んでくると天狗状態になっていました。
そしてドタキャンばかりしていた結果、仕事がどんどん減っていったのです。
これはまずいということで、ルビーモレノさんは謝罪会見を行いました。
しかし、芸能界では出演のオファーをどこも出してくれません。
そんな時に助けてくれたのが、研ナオコ(けんなおこ)さんだったのです。
ルビーモレノさんにチャンスをあげようと、自分の番組にレギュラーコーナーを設置。
しかしこの貴重なオファーすら、ドタキャン。
ここまでしてくれた研ナオコさんに対して、恩を仇で返してしまいました。
それから22年経って、大人になったルビーモレノさんは当時のことを猛省。
2016年に番組で研ナオコさんに謝罪しました。
すると、「私は怒っていないよ」と優しい言葉をかけてくれたのです。
さらに再び芸能界で頑張りたいと伝えると、「難しいし勇気が要るけれど応援する」とまで言ってくれました。
1994年にチャンスをくれたときにしっかり頑張っていれば、現在のルビーモレノさんの立ち位置は大きく変わっていたかもしれません。
時を巻き戻すことはできませんが、がむしゃらに努力することは可能です。
最近のルビーモレノさんは頂ける仕事をしっかり頑張って、再ブレイクを目指しています。
今はは東京都足立区に拠点を置いている
ルビーモレノさんは夫と一番下の息子と3人で東京の足立区に住んでいるとのことです。
そして、家の近くで近所の子供などに演技指導をしています。
芸能界で実績のある女優さんから演技を教えてもらえるなんて、羨ましい環境ですよね。
実は足立区には、フィリピンと馴染みのある場所があります。
それは竹ノ塚というところで、「リトル・マニラ」と呼ばれている飲食店街なのだそう。
「リトル・マニラ」にはフィリピンからだけでなく、アジアの他国からも来ている人が多く生活。
フィリピンの国民性は非常に大らかで、接していると癒やされるのだとか。
だから、安らぎを求めて、「リトル・マニラ」にやってくる人は多いそうです。
ルビーモレノさんが足立区のどこに住んでいるかまでは不明です。
しかし故郷出身の人が多く住む地域に暮らすというのは、心強いことかもしれませんね。
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