高視聴率を記録した『愛という名のもとに』で主要メンバーの1人を演じて脚光を浴びた中島宏海(なかじまひろみ)さん。
いつのまにか姿を見なくなりましたが、結婚して引退してしまったのでしょうか。
2023年現在の動向を追うとともに、交際が噂された渡部篤郎さんや経歴についてまとめました。
中島宏海、2023年現在は結婚して引退?
90年代から2000年代にかけて『愛という名のもとに』『星の金貨』『ロング・ラブレター~漂流教室~』などの人気ドラマに出演し、その後は映画やVシネマでも活躍した中島宏海さん。
端正なルックスとクールな演技が人気を呼んで、女優として順調に歩んでいたかにみえたのですが、2004年に表舞台から突然姿を消してしまいました。
じつはこの時、中島さんは武者修行のために香港へ。
現地では自ら出演交渉を行い、4本の香港映画に出演したそうです。
2006年に帰国したあとはオスカープロモーションに所属して映像作品や舞台への出演を重ねていましたが、やがて再び姿を見なくなってしまいました。
のちにオスカープロモーションから別の事務所に移ったようですが、新しい事務所とのマネージメント契約も2010年頃に終了した模様。
その後の足取りはつかめませんでした。
女優としての活動は、確認できたかぎりでは2011年4月上演の『愛はガツン!』が最後です。
ブログも同月1日の投稿を最後に更新されていません。
その後、イタリアのヴェニスで暮らしていたことがフェイスブックで明らかになっていますが、2023年現在もヴェニス在住かどうかは不明でした。
ご本人が私生活についてほとんど語っていないこともあって、結婚しているかどうかについても手がかりがない状況です。
目立った活動がないまま、すでに10年がたっていることを考えると、結婚して引退した可能性もありますね。
中島宏海、過去には渡部篤郎と熱愛の噂も
共演者キラーの異名をもち、多くの女優と浮名を流してきた渡部篤郎さん。
中島宏海さんも熱愛が噂されたお相手の1人です。
渡部さんはRIKACOさんとの結婚で知名度がアップした感がありますが、RIKACOさんとの結婚前、まだ無名の頃に同棲中の噂が流れたのが中島さんでした。
当時、中島さんはすでに人気女優。
二人の仲を近づけたのはドラマ共演といわれています。
調べたところ、1992年5月放送の『ほほえみで抱きしめたい』で彼らは共演していました。
同ドラマは中村雅俊さんが初監督を務めた記念すべき作品で、原作も中村雅俊さんの書き下ろしによるもの。
富田靖子さん演じる短大生が友人の恋人を好きになり、友人に内緒で彼とつきあいはじめるという三角関係を描いた物語でした。
主人公の友人と、その恋人を演じていたのが中島さんと渡部さんです。
噂が事実だとすれば、劇中で恋人同士を演じた二人がプライベートでも恋愛関係になるというパターンですね。
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俳優の渡部篤郎です
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— 渡部篤郎 (47) (@wataae47) March 28, 2016
中島宏海の経歴
中島宏海さんは19歳でモデルデビューしたあと、ワコールやジョンソン&ジョンソンなど多くのCMで活躍していました。
女優として初出演したのは1992年の『愛という名のもとに』。
今日・明日放送❗️
「愛という名のもとに」全12話
◆10/3(木)午後4時~
◆10/4(金)午後3時40分~本作が出世作となった #野島伸司 脚本。
浜田省吾の主題歌『悲しみは雪のように』も必聴🎶#鈴木保奈美 #唐沢寿明 #江口洋介 #洞口依子 #石橋保 #中島宏海 #中野英雄https://t.co/g0AqiGQmvq pic.twitter.com/eZLnbHqUsn— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) October 2, 2019
以降、90年代中頃までは『運命の森』『星の金貨』ほか人気ドラマへの出演が続きます。
90年代後半からは土曜ワイド劇場をはじめとするサスペンスドラマでの活躍も増えてきました。
2002年には『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』で 関谷則子役を好演。
またVシネマでもでよく見かける顔で、Vシネマで中島さんのファンになった人が、調べてみたら『愛という名のもとに』の主要キャラクターの1人だったことを知って驚くこともよくあるようです。
『愛という名のもとに』の斎藤尚美役でブレイク
『愛という名のもとに』は、鈴木保奈美さん、唐沢寿明さん、江口洋介さんらを主要キャストに、大学のボート部で青春を謳歌した7人の仲間たちを描いた群像劇。
社会人となった彼らが夢と現実のギャップに悩み、答えを求めて交錯する姿が共感を呼んで大ヒットを記録しました。
音楽は主題歌の『悲しみは雪のように』をはじめ、『もうひとつの土曜日』『愛という名のもとに』など浜田省吾さんの楽曲がいたるところに挿入され、まさにハマショー祭り。
仲間や友情のすばらしさを強調する青くさいセリフはあるものの、不倫、パワハラ、汚職、ジャパゆきさん、仲間の自殺といった人間や社会の闇も盛りだくさんで、脚本を担当した野島伸司さんは、このドラマ以降作風が激変。
中島宏海さんが演じたのは7人の1人で、ファッションモデルの尚美でした。
華やかな世界で活躍する裏で、中年男との不倫愛に苦しみ、1話で自殺未遂をする尚美。
独身の新しい恋人との交際を決意したにもかかわらず、最後は不倫愛を貫き通す選択をします。
主要女性キャラクターの3人が男性のエゴに振り回されて不幸になっていく姿は、令和の時代なら炎上していたかもしれません。
一時期は話題のドラマに多く出演していた中島宏海さんですが、2023年現在の動向をつかむことはできませんでした。
再び女優として活躍する姿を目にすることはできるのでしょうか。
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