名脇役として時代劇を中心に活躍してきた女優の大塚良重(おおつか よしえ)さん。
結婚の有無や、現在どうしているかについて見ていきましょう。
また、学歴や出演作についてもお伝えしていきます。
大塚良重のプロフィール
本名:大塚良重(おおつかよしえ)
生年月日:1957年(昭和32年)9月15日
身長:161cm
出身地:静岡県
最終学歴:学習院女子短期大学卒業
所属事務所:サミットソサエティ
大塚良重は結婚して旦那がいるのか
2023年には66歳になる女優の大塚良重さん。
何かと多忙で婚期を逃しがちな芸能界で仕事をしていますが、結婚して旦那はいるのでしょうか。
21歳だった1978年に芸能界にデビューして以来、テレビドラマを中心に数多く出演。
どうやら大塚良重さんは、ずっと独身で結婚はしていないようです。
成人映画のカテゴリーに入る作品にも出演されており、古くからの男性ファンも多いということです。
美しい女優さんなので、周りが放っておけないタイプのようにお見受けします。
しかし、美しさが仇となり、「高嶺の花」のように感じられたこともあるかもしれません。
役柄では何度も結婚して旦那もいるのですが、実生活では独身のようです。
もし結婚していたら、旦那にとことん尽くす良い妻になっていたかもしれません。
そうなると、女優としてテレビに出る回数も大幅に減ってしまっていたことでしょう。
仕事と家庭の両立は、なかなか難しいものがありますね。
大塚良重の現在
大塚良重さんは、2023年現在も女優としてドラマに出演中です。
2020年にはフジテレビ系列のドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」で
それと同時に、出身地の静岡県伊豆の国市を盛り上げるために2015年に「”いずのくに“大使」に就任。
女優業だけでなく「ひとり語り」にも力を入れており、大塚良重さんオリジナルの「坦庵公伝」などを語っているそうです。
大塚良重の学歴について
出身の静岡県立韮山高等学校は進学校
大塚良重さんは地元のトップ校である、静岡県立韮山高等学校を卒業しました。
静岡県伊豆の国市にあり、1873年に創立した歴史ある学校です。
当初は、小学校教員を養成するために創られたようです。
偏差値は66から68とかなり高く、トップの生徒は東京大学や早稲田大学を目標に。
現在は男女共学で、普通科と理数科の2つの学科に分かれています。
ちなみにライバル校は沼津東高等学校ですが、文武両道を目指したいなら韮山高等学校がオススメなのだそう。
県内の体力テストでは総合でトップを取ることが多いということで、運動部では陸上部が花形。
その他の運動部も、公立高校のレベルをゆうに超えているといいます。
一方文化部はハードさは少ない部が多く、のんびりと楽しく活動しているそうです。
さて、大塚良重さんはこの韮山高等学校で演劇部に所属。
衣装を自作したのが思い出に残っているとのことです。
そして、進学校に通う生徒にしては勉強をあまりしなかったと言っています。
本来自習をするべき時間にパンを買いに走ったり、散歩に行ったりと自由を満喫したこともあるそうです。
学習院女子短期大学卒業
大塚良重さんは高校卒業後上京し、学習院女子短期大学に入学しました。
この大学は目白にあることから、通称「白短」。
東京には4つの人気短大があり、もちろん学習院女子短期大学はそのうちの一つ。
第二次世界大戦後の日本での女子は、今ほど高等教育機関に進む人はいませんでした。
系列校の学習院女子高等科からも4年制の学習院大学に進学する人はごくわずか。
しかし女子向けの高等教育を求める声は多く、そこで1950年に創設されたのが学習院女子短期大学だったのです。
非常に人気が高い大学で、当時は偏差値も55から60はあったと推定されます。
それから時代が移り、女子も4年制大学に多く進学するようになりました。
そして1998年に短期大学としては募集停止をして、学習院女子大学に。
大塚良重さんは国語の教員免許を取得しているので、大学では人文学科で国文学を専攻していたはずです。
1年次から濃い専門科目が学べることで定評があったようです。
演習や購読を中心とした授業で、大塚良重さん、現在の仕事に繋がっているようにお見受けします。
演技をしたり、ひとり語りやナレーションをしたりするときの基盤になっていそうですよね。
大塚良重の主な出演作は時代劇やコードブルー
大塚良重さんといえば、江戸時代のカツラを被った役柄をイメージするほど時代劇に多く出演されています。
2000年以降は現代のドラマにも数多く出演されています。
そこで今回は出演作を時代ものと現代ものに分けて見ていきましょう。
出演した時代劇
大塚良重さんが出演した主な時代劇は、「水戸黄門」「長七郎江戸日記」「大岡越前」「暴れん坊将軍」「必殺仕事人」「名奉行 遠山の金さん」など。
つまり、有名な時代劇ドラマにはほぼ全て出演していると言ってよいでしょう。
どの作品もゲスト出演ながら何度も出ていますので、大塚良重さんのことが記憶に残っている人は多いのではないでしょうか。
激闘編では春さんの恨み晴らした鶴瓶師匠。だけどまっしぐら!では春さんは敵仕事人として戦うことになる。
大塚良重さん、好きです pic.twitter.com/AHsW2T5wKK— あわぬこ@ありがとう松坂大輔 (@AwaCat2021) March 2, 2017
優しいイメージの綺麗な町人役が、とても似合っていましたね。
出演した現代のドラマはコードブルーなど
大塚良重さんは、現代もののドラマにも数え切れないほどたくさん出演しています。
2時間のサスペンスドラマから大ヒットドラマまで、かなり幅が広いです。
母親役が多いのですが、「GTO」「ごくせん」「HERO」「相棒」などにも出演。
そして、2008年から始まったドラマ「コードブルー」では、田沢俊子(たざわとしこ)役を好演しました。
平山浩行(ひらやまひろゆき)さんが演じる息子の田沢悟史(たざわさとし)は元々医師でした。
しかし筋萎縮性側索硬化症(ALS)という、次第に体が動かなくなり命を落とす難病に。
医師を諦めて家庭教師になり、その生徒だったのが比嘉愛未(ひがまなみ)さん演じる看護師の冴島はるか(さえじまはるか)。
2人はお互い惹かれあい、悲恋になることを分かった上で恋仲になります。
大塚良重さんは「難病患者を支える家族会」に参加。
息子が亡くなるまできちんと看てくれた冴島に葬儀のスピーチを依頼し、涙を誘いました。
このように、どこか感情に訴える役がとても上手な俳優さんですね。
今日の撮影。大塚良重さんと💕 pic.twitter.com/JKt0Y4zikH
— 相島一之 (@aijima_kazuyuki) March 26, 2016
これからもまだまだ多くのドラマに出演することでしょう。
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