小錦(こにしき)さんは外国出身力士初の大関という偉業を成し遂げていますが、最近ではどちらかと言えばユーモラスなキャラを売りにしたタレントや歌手業の方が有名かもしれません。
今回は小錦さんと千絵さんの馴れ初めや子供、元妻との離婚について見ていきましょう。
小錦のプロフィール
本名:小錦 八十吉 (こにしき やそきち)
出身地:アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市
生年月日:1963年12月31日
最高番付:東大関
幕内戦歴:649勝476敗89休 (幕内優勝3回)
小錦の妻(千絵)や馴れ初めについて
まずは小錦さんと千絵(旧姓:飯島)さんの馴れ初めについてチェックしておきましょう。
ふたりが知り合ったのは2000年夏頃のことで、小錦さんが現役時代に痛めた膝や腰の治療をするために訪れた診療所「漢方・赤ひげ堂」の受付が千絵さんだったそうです。
当時の小錦さんは離婚したばかりだったことから気に入った女性たちに冗談っぽくプロポーズをしていたらしく、千絵さんにも同じように声を掛けたことが始まりでした。
さすがに千絵さんも「はい」とは言わなかったものの、連絡先を交換して友人関係がスタート。
2001年頃から本格的に恋人として付き合うようになり、現役時代さながらの猛烈な突き押しのようなアタックを続けた甲斐があって2004年に結婚をしました。
千絵さんはモデルということもあってスタイルも抜群で、明るくて気さくな性格もハワイ生まれの小錦さんと合っているのか仲の良さそうな姿を披露しています。
ちなみに、千絵さんは1967年1月7日生まれなので中々の歳の差婚と言えるでしょう。
千絵さんは結婚してから本格的にアーティスト「TAUPOU」として活動するようになり、小錦さんのバックコーラスやソロアルバム「HULA HEART」を発売しています。
小錦さん夫婦の美しいフラダンスと歌声に癒されることができる素敵な動画ですね。
アツアツのふたりですが千絵さんは優しいだけでなく厳しい一面も持っており、肥満改善を目的とした胃を小さくする手術をためらっていた小錦さんを説得して入院させています。
後に小錦さんも「手術していなかったら僕は今ここに居ない」と妻に感謝をしていました。
優しいだけの人は世の中にたくさんいますが、厳しさも持ち合わせた千絵さんのような女性と結婚することができた小錦さんは私生活でも大金星を挙げたと言えるでしょう。
小錦に子供が居ない理由は無精子症
小錦さんは子供が大好きで「にほんごであそぼ」(NHK・Eテレ)にコニちゃん役として出演していますが、私生活では前妻や千絵さんとの間に子供は授かっていません。
この点については小錦さんは自身が「無精子症」であることを告白しており、女性だけでなく男性目線からの不妊治療について様々なメディアで発信をしています。
検査の過程で睾丸(こうがん)を切開する手術をして精子の有無を確認したそうですが、男性からすると想像しただけでも背筋が寒くなるような検査方法と結果と言えるでしょう。
無精子症と判明した時には妻の千絵さんの方が号泣したそうですが、これは自分以上に小錦さんが子供を欲しがっていたことを知っていたからだそうです。
この無精子症が先天的なのか後天的によるものかは分かりませんが、小錦さんは”現役時代の怪我による炎症(高熱)や多量の痛み止めなどが原因かも”と語っていました。
2023年現在も不妊治療をしているかは不明ですが、仮に続けているのであれば小錦さん夫婦にとって最も良い結果が出ることを祈らずにはいられません。
小錦と元妻の離婚について
小錦さんは現役時代の1992年にモデルをしていた塩田寿美歌(すみか)さんと結婚をして大きなニュースになりましたが、引退後の2000年にひっそりと離婚をしています。
離婚理由についてはプライベートな問題なので公表されていなかったものの、そもそも寿美歌さんは小錦さんとの結婚自体に乗り気ではなかったと言われてました。
それでも結婚に至ったのは小錦さんの猛烈なアタック、後援会やメディアなどのプレッシャー、そして寿美歌さんの家族や親戚が熱心に勧めたことが大きいそうです。
結婚式の最中に寿美歌さんが涙を流したことが大きく取り上げられていますが、この涙が嬉し泣きなのか、結婚に対する複雑な思いによるものか知る由もありません。
小錦さんは引退後に襲名した「佐ノ山」をわずか2ヶ月程度で返上して相撲界を離れましたが、これは「女将さん」になることを嫌がっていた寿美歌さんへの配慮と言われています。
離婚後の寿美歌さんが何をしているかは分かりませんが、もしかすると小錦さんと同じように再婚して新しいパートナーと幸せな家庭を築いているのかもしれませんね。
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