小松亮太に息子?妻との結婚なれそめ。出身高校&ピアソラへの思い。大貫妙子との共演

日本を代表するバンドネオン奏者の小松亮太(こまつ りょうた)さん。

今回は小松さんのプライベートと音楽家としての実績に迫りましょう。

息子、妻、結婚の詳細と、出身高校の情報を確認します。


さらにアルゼンチンタンゴの巨匠・ピアソラへの思い、大貫妙子さんとの共演作を紹介します。

小松亮太のプロフィール

本名:小松亮太

生年月日:1973年10月30日

身長:不明

出身地:東京都足立区

最終学歴:聖学院高等学校

所属事務所:ビクターミュージックアーツ

小松亮太の息子はいない様子

まずは小松さんの息子について確認します。

結婚して妻がいることは分かっているものの、息子の情報は確認できませんでした。

SNSの投稿内容を見ても、子供に関する情報は発信されていません。

つまり小松さんに子供はおらず、夫婦で暮らしている様子でした。

バンドネオン業界の第一線で活躍してきましたから、忙しくて子供を作る余裕はなかったのかもしれません。

ただ仕事で実績を積み重ね、妻とは円満に暮らしているようですから、特に不満はなさそうですね。

妻はヴァイオリニストの近藤久美子。ユニットで出会い結婚

小松さんの妻は、ヴァイオリニストの近藤久美子さんです。

東京音楽大学を卒業後、タンゴヴァイオリンを学びます。

小松さんが率いるユニット「小松亮太キンテート」の主要メンバーとして、長年活躍を続けてきました。

ユニットのリーダーとメンバーという関係で出会い、交際に発展したのです。

結婚後も夫婦で共演を重ねて、タンゴの名曲の数々を演奏してきました。

タンゴミュージシャン同士、家庭でも音楽の話題は尽きないのでしょうね。

小松亮太の出身高校は聖学院高等学校で大学には進学せず

小松さんの出身高校は聖学院高校で、同校が最終学歴です。

中高一貫の男子校のため、中学時代から聖学院で学んでいたのでしょう。

小松さんはバンドネオンを学べる学科がないという理由で、大学には進学していません。

「アカデミックな教育も受けるのが理想的」と考えながらも、音大の教育を受けることはありませんでした。

当初は独学でバンドネオンを学び、高校卒業後はプロミュージシャンから直接テクニックを教わったのです。

確かにバンドネオンは日本ではあまり見慣れない楽器ですから、音大でも専攻は存在しないのが現状。

小松さんのように情熱で海外に向かい、プロから教わるしか道はないのかもしれません。

ただバンドネオンに興味のある若者全員が、同じプロセスを辿ることは難しいはずです。

情熱の炎を絶やさないためにも、日本でのバンドネオン教育が発展する必要がありますね。

小松亮太のピアソラへの思い

バンドネオン界の巨匠と言えば、アストル・ピアソラです。

クラシックやジャズの要素を取り入れ、アルゼンチンタンゴ界に革命を起こした人物でした。

小松さんはピアソラの名曲を数多く演奏しています。

ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんと共に、ピアソラの傑作『リベルタンゴ』を演奏した映像は有名です。

ピアソラの生誕100周年を迎えた2021年には、著作『タンゴの真実』を出版。

衰退しているタンゴ業界の現状を懸念し、次世代を担うバンドネオン奏者が現れていない状況について訴えました。

小松さんは「ピアソラ」という名前は知っていても、「タンゴ」に関心がある人が少ないことを危惧しています。

日本でタンゴおよびタンゴを演奏するバンドネオンの教育を受けられない現状も含め、将来への不安を吐露したのです。

タンゴなくして、ピアソラを語ることは不可能です。

ピアソラのすばらしい曲を演奏する人材が、このままではいなくなってしまうことを考えると、確かに危機的な状況ですよね。


小松さんは著作と共に、新作アルバム『バンドネオン協奏曲、他』も発表しました。

バンドネオンの魅力を伝え、継承させていく上で、小松さんの活動は不可欠です。

ピアソラの曲も一過性のブームに乗るような曲ではなく、不朽の名曲であることを訴え続けていくのでしょう。

小松亮太と大貫妙子の共演

日本を代表するシンガーソング・ライターの大貫妙子さん。

小松さんとは長年交流があり、お互いに敬意を表し合ってきました。

2015年には合作アルバム『Tint』をリリースしています。

ゆったりとした透明感のある大貫さんの歌声と、情熱的で迫力ある小松さんの演奏が、見事に融合した曲を楽しめます。

新曲3曲を含む合計10曲を存分に楽しめる同アルバムは、日本レコード大賞の優秀アルバム賞にも輝きました。

タイトル「tint(ティント)」は、色彩の濃淡を意味する英単語です。


大貫さんと小松さんの対照的な個性が、見事に重なり合ったアルバムにふさわしい命名ですね。

小松さんは今後もタンゴ、クラシック、ポップスなどのジャンルを超えて、バンドネオンの魅力を意欲的に発信し続けるのでしょう。

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