新條まゆの自宅豪邸。金持ちだが家を売却の理由、軽井沢の別荘を仕事場に

代表作『快感・フレーズ』が大ヒットして以来、トップ漫画家として活躍してきた新條まゆ(しんじょう まゆ)さん。

「元祖俺様キャラ」と言われる主人公・咲也(さくや)は、根強い人気を誇るキャラクターです。

同作で知名度を上げた新條さんは自宅として豪邸を所有し、正真正銘のお金持ちとなります。

しかしある理由により、豪邸を売却してしまいました。

今回は新條さんについて、豪邸の売却理由とともに、軽井沢の別荘を仕事場にしているという情報に迫ります。

新條まゆのプロフィール

本名:小川真弓

生年月日:1973年1月26日

身長:不明

出身地:長崎県北松浦郡江迎町(現在の佐世保市)

最終学歴:長崎県立猶興館高等学校から専門学校へ進学

新條まゆは過去に自宅豪邸を所有

新條さんはお金持ちの漫画家として有名ですが、元々は長崎県の貧しい家で育ちました。

負けず嫌いな性格だったそうですから、きっと「いつか有名になって、お金をたくさん稼ごう」と夢見ていたに違いありません。

高校3年生のとき、アニメ『聖闘士星矢』の再放送を見たことがきっかけで、アニメや漫画の世界に魅了されます。

オタクの知人から同人誌をすすめられて読んだところ衝撃を受け、自ら漫画を描くようになりました。


経済的に余裕がなく四年制大学には進学できなかったため、二年制専門学校に進みました。

1994年、『あなたの色に染まりたい』が小学館の「少女コミック」増刊号に掲載されて漫画家デビューを果たします。

編集者からの「エッチなものを描け」という指示に従い、セクシーな男性を積極的に描くようになりました。

1997年から3年間、「少女コミック」で連載した『快感・フレーズ』が大ヒットし、スター漫画家として躍進。

2007年にフリーランスの漫画家となり、少女漫画からBL(ボーイズラブ)漫画に移行します。

同作で巨額の印税を手に入れた新條さんは、渋谷区の一等地に豪邸を購入して母親と2人で暮らし始めました。

新條まゆはお金持ちとなるも家を売却の理由

渋谷区の自宅豪邸でのセレブな暮らしの様子は、テレビで取材されたこともあります。

新條さんは貧しい境遇から這い上がり、見事に名声と富を手に入れたのです。

元々は豪邸を買うつもりはなかったものの、先輩の有名漫画家が豪邸や高級ブランド品を購入する姿に刺激を受けたといいます。

徐々にお金持ちに憧れ始めて、自分も豪邸を購入しようと決意しました。

しかしある理由から、新條さんは豪邸を売却してしまいます。

長野県の別荘地・軽井沢に別荘を建てて、東京と長野の二拠点生活を送ろうと考えたのです。

26歳の頃からインテリアの勉強をしていたため、別荘は構造計算以外、すべてのデザインを自分で考えました。

新條さんは漫画家業の傍ら、インテリア会社を経営することを決意。

軽井沢を拠点に「住宅プロデューサー」の副業を展開することにしたのです。

こうして新條さんは別荘建設と開業に向けて、豪邸を売却しました。

売却額3億9,800万円は『快感・フレーズ』の主人公・咲也(さくや)=398にちなんで決定しました。

希望額通りに売却できたかはわからないものの、無事に買い手が付いた後、新條さんは念願の新事業を始動させます。

新條まゆは軽井沢の別荘を仕事場に

新條さんと一緒に暮らしてきた母親は、かつてブログを更新していました。

今は更新していないため内容を確認できないものの、読者の情報によると、新條さんは軽井沢の土地の購入に成功。

自らデザインした、白を基調とする美しい別荘を建てました。軽井沢と東京の二拠点生活を送る準備が整ったのです。

ただ軽井沢の別荘とともに東京の一戸建てを管理するのは、さすがに経費がかかると判断したようです。

そこで東京には一戸建てを所有せず、港区のマンションを借りることにしました。

2017年、軽井沢へ移住を果たし、自ら手掛けた家の中に大好きなアンティーク家具を飾って生活を始めます。

土地は中心街から離れた、民家が少ない静かな一角を選んだそうです。


別荘は自然豊かで閑静な場所にある約600坪の土地に建っています。

家族、猫、犬とともに、都会の喧騒から離れてゆったりと生活しているようですね。

こだわったのは、リビングにある白いレンガで囲まれた暖炉です。「洋風いろり」と呼ばれています。

知人を招いて火を点けると、喜んでもらえるそうですよ。

まるでヨーロッパの映画に登場するようなアンティーク家具と庭園に囲まれた別荘。

2023年現在もこの別荘に暮らし続け、仕事場にしている様子です。

自然に囲まれた開放感ある別荘で仕事ができるとは、非常に羨ましいですね。

ちなみに東京で暮らしていた頃の仕事場の写真が公開されています。

やはり開放感あるきれいな仕事場に見えますが、今の広大な仕事場に比べると狭苦しい印象です。

新條さんはかつての仕事場と今の仕事場を比較して、今の部屋にいられる喜びを噛みしめることもあるのでしょうね。

お金がない幼少期を乗り越え、努力で富を築いた新條さん。

漫画家と住宅プロデューサーの二足の草鞋を履きながら、さらなる高みを目指しています。


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