東村アキコの年収。美大受験と経歴、お笑い事務所を経営。あいのりにアシスタントが出演

100万部を売り上げた育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』の作者である東村アキコ(ひがしむら アキコ)さん。

『海月姫』や『東京タラレバ娘』など、代表作の多くが映像化されており、高額な年収を稼いでいるはずですね。

今回は、東村さんの気になる年収情報を確認したうえで、美大受験のエピソードと経歴を詳しくチェックしていきましょう。

さらにお笑い事務所の経営、アシスタントが恋愛番組「あいのり」に出演したという情報の詳細を見ていきます。

東村アキコのプロフィール

本名:非公表

生年月日:1975年10月15日

身長:不明

出身地:宮崎県串間市

最終学歴:金沢美術工芸大学美術科油絵専攻

東村アキコの年収は推定1億円以上か

東村さんは数々の大ヒット漫画を生み出してきたため、かなり高額な年収を稼いでいるはずです。

漫画家は単行本1冊につき、売上価格の約10%を印税として受け取ります。


東村さんの代表作では『ママはテンパリスト』と『東京タラレバ娘』が、それぞれ売上100万部を突破しました。

『海月姫』については330万部を突破しています。

漫画1冊の価格が500円とすれば、100万部を突破すれば売り上げは5億円、印税は5,000万円となります。

数億円の売上を誇る作品が複数あるうえ、映像化されたときに受け取る使用料も含めれば年収は1億円を超えるはず。

売れっ子漫画家にふさわしく、億単位の年収を稼いでいる可能性が高いでしょう。

東村アキコの美大受験エピソード

東村さんは宮崎県立宮崎西高校を卒業し、金沢美術工芸大学美術科油絵専攻に進みました。

集英社の漫画雑誌「Cocohana(ココハナ)」で連載していた自伝的漫画『かくかくしかじか』には美大受験のエピソードが描かれています。

登場するのは、少女漫画家を目指していた高校3年生の頃の東村さんと、恩師の美術教師・日高先生です。

『かくかくしかじか』によると東村さんは、美大受験の対策をするため通い始めた美術教室で、日高先生から厳しく鍛えられたそうです。

1枚12時間以内で石膏デッサンを100枚描く課題に取り組み、時間がかかると日高先生の竹刀が飛んで来ました。

難しい課題に嫌気がさしている生徒を𠮟咤する先生のやり方を「パワハラ」と感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし東村さんは厳しい特訓によって美術のスキルを磨き、さらに苦手な勉強も克服して金沢美術工芸大学に合格しました。

途中で挫折してしまっていれば、美術教室での日々は嫌な思い出にしかならなかったでしょう。

試練を乗り越え、見事に目標を実現させた東村さんにとっては、美術教室で過ごした日々は懐かしい思い出であるに違いありません。

東村アキコの経歴

東村さんは金沢美術工芸大学を卒業すると、電信会社に就職しました。

OLとして働きながら、昔から抱いていた漫画家の夢を叶えるべく、創作活動を続けます。

1999年、「ぶ~けデラックス NEW YEAR増刊」に掲載された『フルーツこうもり』でデビューを果たします。

2001年からは初めての連載漫画『きせかえユカちゃん』を「Cookie」に掲載し始めました。

少しずつコメディの要素を強めていき、優れたギャグ漫画家となって人気を獲得します。

2007年からは育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』の連載が「コーラス」で開始。

一人息子の「ごっちゃん」こと悟空さんの成長と、育児に奮闘する自身の姿を描きました。

『ママはテンパリスト』は育児に励む女性を中心に多くの人の心をつかみ、100万部を売り上げます。

育児漫画は5万部を売り上げればヒット作品として扱われるため『ママはテンパリスト』は相当な人気作品であるとわかりますね。

またファッションがテーマの『海月姫』は講談社漫画賞少女部門に輝き、2010年にアニメ化、2015年に映画化されました。

さらに2018年にはフジテレビでドラマ化されています。

2017年には『東京タラレバ娘』、2019年には『偽装不倫』がいずれも日本テレビでドラマ化。

代表作が次々と映像化された結果、知名度を上げ、トップ漫画家としての地位を確立しました。

2013年4月には京都精華大学マンガ学部の客員教授となり、後進の育成にも励み始めます。

東村アキコのお笑い事務所

東村さんは売れっ子漫画家兼教授として多忙な日々を送りながら、意欲的に活動の幅を広げてきました。

2016年からはなんと芸能プロダクションの経営を開始しています。

経営しているのはお笑い事務所「東村プロダクション」です。

東村さんの友人である芸人・虹組キララさんと夫のアムール・ロッキーさんらが所属しています。

高額な年収を稼いでいる東村さんですが「漫画の原稿料は、半分が事務所経営に費やされている」と語っています。

「好きなお笑い芸人、つまり推しの芸人のために本気でお金をかけることには意味がある」と考えているそうです。

これまで大好きな芸人さんたちのマネジメント、コントの創作、お笑いライブ開催などに携わってきました。

事務所経営を始めた理由は、売れない芸人が飲み友達の中にいたためです。

40代後半に差し掛かったリタイア直前の友達から「アキコ先生にライブを主催してもらいたい」と頼まれました。

依頼を引き受けて、実際に芸人を集めてライブを開催。

すると出演した芸人たちから「M-1グランプリ」をはじめとするコンクールに応募する際、「事務所名の記入が必要」だと告げられます。

続けて「エントリーするために、東村プロダクション所属と書いてもいい?」と質問されました。

このような成り行きで東村さんはお笑い事務所を経営することになったのです。

「東村プロダクション」には漫画の仕事に携わるスタッフ10人のほか、芸人23人が所属しています。

東村さん自身は無報酬で、芸人のために放送作家としてコントの脚本を書くこともあります。


さらに芸人たちの仕事が途絶えたときは、漫画のアシスタントの仕事を依頼して、生活をサポートしてきました。

東村さんは芸人を応援することに喜びを感じている様子。

芸人たちは「東村プロダクション」の手厚い待遇に感謝しながら、日々研鑽を積んでいるのでしょうね。

東村アキコのアシスタントがあいのりに出演

2023年現在、配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で視聴できる恋愛リアリティーショー「あいのり:Asian Journey」。

男女がピンクのワゴン車に乗ってアフリカを巡りながら、結婚相手を見つける旅をする番組です。

この番組に東村さんのアシスタントである芳賀勇(はが いさむ)さんが出演し、話題となりました。

芳賀さんは「勇ちゃん」の愛称で知られています。

早稲田大学理工学部を卒業後、ソニーでandroidの研究に携わり、退社後は漫画家のアシスタントとなりました。

2023年現在は声優事務所「ASlinkProject(エーエスリンクプロジェクト)」に所属し、声優や俳優としても活動しています。

「あいのり」ではペットショップ店員の女性に想いをぶつけていました。


芳賀さんの素直でひたむきな姿に、思わず応援したくなった人も多いはず。

東村さんにとっても、非常にかわいくて、魅力的なアシスタントだったに違いありませんね。

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