『海月姫』をはじめ、映像化されたヒット漫画を多く生み出してきた東村アキコ(ひがしむら アキコ)さん。
50万部を突破した育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』では、一人息子の「ごっちゃん」こと悟空さんのエピソードを描きました。
ネット上には「東村さんの息子が名門・暁星高校に進学した」という噂が流れています。
今回は、悟空さんが通う学校はどこなのか真相を確認し、東村さんの子育て・育児エピソードを紹介します。
東村アキコのプロフィール
私のことを憶えていますか5巻今日発売です!よろしくお願いします! pic.twitter.com/zzzfGnOhfn
— 東村アキコ(告知用) (@higashimura_a) August 5, 2021
本名:非公表
生年月日:1975年10月15日
出身地:宮崎県串間市
最終学歴:金沢美術工芸大学美術科油絵専攻
東村アキコの息子は暁星に通っているのか
東村さんは2004年、俳優や声優、演出家として活動しているIKKAN(本名:新井一貫)さんと結婚しました。
翌2005年に誕生したのが、一人息子の悟空さんです。
東村さんは中国の文化が大好きなため、中国の漫画家・張光宇さんの『漫画孫悟空』の主人公の名前を息子に付けました。
よく『ドラゴンボール』に登場する孫悟空が由来と間違われるそうですが、正しい由来は『西遊記』の孫悟空ということですね。
エッセイ漫画には「ごっちゃん」として度々登場しており、東村ファンの間ではアイドルのような存在となっています。
2023年には18歳になるため、高校3年生ですね。
ネット上では悟空さんが名門進学校の暁星高校に通っていると噂されているようです。
暁星高校は中高一貫のカトリック系男子校で、中学校からの入学者のみを受け入れています。
中学校の偏差値は64~68ほどで、ほとんどの生徒が高校卒業後、東京大学をはじめトップレベルの大学に進学します。
卒業生は俳優の香川照之さんや北大路欣也さん、元文化庁長官で作家の今日出海さんら大物ばかりです。
日本を代表する優秀な人材となるだろうエリートの生徒たちが多く通っていることがうかがえますね。
東村さんは息子が高校へ進学したことをファンに向けて報告したものの、学校名は明かしていません。
つまり悟空さんが暁星高校に通っているという噂の真相は不明です。
ヒットメーカーの母親のDNAを継いだ優秀な息子さんのイメージが強いため、名門に通っていると考えた人が多いのでしょう。
東村アキコの息子・悟空の学校は不明
悟空さんがどこの学校に通っているのかはわかりませんでした。
ただ忙しい人気漫画家の母親を気遣える、大人びた高校生のようです。
名門高校に通っているとは限りませんが、きっと優秀な息子さんであることは間違いないのでしょう。
高校卒業後は有名な大学に進学する可能性もあるのではないでしょうか。
ファンにとって悟空さんと言えば、東村さんの育児エッセイ『ママはテンパリスト』に登場する赤ちゃんのイメージが強いはず。
初めて赤ちゃん産まれるママにオススメの育児マンガがあるから周りに初産の人いたら勧めてあげて
ママはテンパリスト
トイトレとか病んでた時にマジで救われたw pic.twitter.com/Rk24FqtVGo— かの (@sbd_kano_kuromi) November 28, 2020
すでに高校に進学している事実を受け止めきれない人や、時間の速さに驚く人も多いに違いありませんね。
東村アキコの子育て&育児エピソード
2008年に東村さんは夫のIKKANさんと離婚します。
その後は再婚を経て再び離婚し、シングルマザーとして息子を育ててきました。
波瀾万丈な私生活の中で育児をした体験を、エッセイ漫画『ママはテンパリスト』に詳しくまとめています。
残酷な天使のテーゼ 聴くと ママはテンパリスト のごっちゃん思い出すんよね#ママはテンパリスト pic.twitter.com/eTmgCP4PW1
— ちゃまこ (@cha_ma_ko_835) June 28, 2021
本作は集英社の「月刊コーラス」で2007年から2011年まで連載された短編です。
育児に追われて余裕がなくなる(テンパる)東村さんの様子や、悟空さんが小学校に進学する前までの成長が描かれました。
キャッチコピーは「すいません、育児ナメてました」。
「ごっちゃんのクソバカ行動」が紹介されており、東村さんが息子に振り回されながらも奮闘してきたことがわかります。
育児漫画は売上5万部を超えただけでもヒット作品として扱われますが、本作はなんと2009年時点で50万部を売り上げました。
フリースタイル社発行の「このマンガを読め!」で第1位に輝くなど、作品としても高く評価されています。
本作からは育児の大変さが伝わって来るものの、つい声を出して笑いそうになる面白いエピソードも数多く登場します。
特に人気なのが、幼い悟空さんが東村さんに対して上から目線で「だっこほちーの?(抱っこして欲しいの)」と訊ねるシーン。
幼い男の子は「世の中の女性は全員が自分のことを好き」という自信を持っていることに触れ、
「ちびっこ男子は誰もがキムタク(木村拓哉)」
という知人の言葉で締めくくりました。
吾郎さんが東村アキコさんと対談とな!私の中で東村さんといえば「ママはテンパリスト」だけど、作中にちびっこ男子は皆キムタクって出てくるの好き(笑)11月のななにーも楽しみだ~😆 pic.twitter.com/ndPzF4lSFb
— 夢中毒 (@muchudoku) October 21, 2019
確かに自分を木村拓哉さんのような「俺様系」のイケメンだと思い込んでいるような態度の男の子は多い気がします。
今ではすっかり母親思いの大人びた青年に成長した悟空さんですが、幼少期は気取った雰囲気のかわいい男の子だったようですね。
本作はこれから育児に取り組むお母さんたちが前向きな気持ちになれる、笑いあり涙ありの育児エッセイです。
育児の大変さに覚悟を決めつつ、笑える話も楽しみたいお母さんは、ぜひ読んでみてください。
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