藤原ヒロシの自宅は松濤。部屋のテイスト、年収&資産は?愛車がすごい

90年代の裏原系ブームの立役者であり、ストリートカルチャーの牽引者として国内外に多くのフォロワーをもつ藤原ヒロシ(ふじわら ひろし)さん。

今や世界的セレブといってもよい藤原さんの自宅は、東京屈指の高級住宅街・松濤にありました。

まずは有名無名のアーティストの作品が飾られた部屋やインテリアのテイストについてみていきます。

およそ40年にわたり流行の最先端を歩み続けてきたカリスマの年収や資産、愛車にも迫ります。

藤原ヒロシのプロフィール

本名:藤原浩

生年月日:1964年2月7日

身長:推定166cm

出身地:三重県伊勢市

最終学歴:セツ・モードセミナー

所属事務所:fragment design

藤原ヒロシの自宅は松濤、スタジオは六本木ヒルズ

渋谷区松濤に自宅を、六本木ヒルズ上階にプライベートスタジオをもつ藤原ヒロシさん。

スタジオには仕事がなくても寝泊まりすることがあるようで、東日本大震災もここで体験したそうです。


ミュージシャン、ファッションデザイナー、音楽プロデューサー、大学教授など多岐にわたる活動を続けてきた藤原さんですが、コロナ禍の今は、やはり自宅で過ごす時間が多いそう。

そんな時は、映画やドラマなどの映像作品を何本も観ているとのことです。

六本木ヒルズのスタジオで3.11を体験した際は、人々が建物から外に逃げ出していくさまをベランダから眺めていたという藤原さん。

「ここが崩れるようなら、どのみち助からない」と思い、妙な冷静さがあったそうです。

もともとローカリズムや地元愛というものが希薄と述べており、もし今の自宅に住めなくなったら、じゃあ次はどこで暮らそうかと考えて、何かしら楽しみを見つけていくだろうとのこと。

家や地元への愛着の強さから、ほかの街で暮らすのは考えられないという人もいますが、対照的ですね。

ちなみに、藤原さんは三重県伊勢市生まれで、伊勢神宮から歩いて10分ほどのところに実家があるのだそう。

住む街に執着せず、フットワークが軽いのは上京組だからかもしれません。

部屋にはアート作品、インテリアのテイストはシンプル

10代の頃からロンドンやニューヨークのアートシーンに親しんできた藤原さんは、アート作品の蒐集家としても知られています。

初めての大きな買い物は、サザビーズかクリスティーズかのオークションで手に入れたジャン=ミシェル・バスキアの作品でした。

ちょうど彼が他界した直後のことで、追悼の意をこめて購入したものです。

100点あまりのコレクションのうち何点かは部屋に飾り、定期的に入れ替えているそうです。

アートにしても写真にしても、作家の名前ではなく、どんな作品かが重要、と藤原さん。

コレクションの中には無名の作家の作品もたくさんあるとのことです。


絵画などのアート作品にくらべると写真作品のコレクションは少ないものの、部屋の壁にはアンディ・ウォーホルが撮影した写真もあり、書棚も写真集のコレクションでいっぱい。

インテリアのテイストについては、昔からシンプルなものが好みという藤原さん。

特にお気に入りで、自宅で長く愛用しているのがダイソンの照明です。

ダイソンというと、サイクロン掃除機や羽根のない扇風機で有名なイギリスの家電メーカーですね。

藤原さんは、ダイソンが日本に本格的に上陸する前から本国から取り寄せていたほどのダイソンファン。

愛用する照明はタスクライト「CSYS(シーシス)」でした。

最初に買ったのはフロアタイプだったそうです。

タスクライトはオフィス作業に適していますが、藤原さんはフロアタイプをリビングのソファの後ろに置いて、読書灯として愛用。

ダイソンの照明は、機能面でもデザイン面でも大のお気に入りのようです。

藤原ヒロシの年収と資産について

これまでブルガリやルイ・ヴィトンといったハイブランドから、ナイキ、リーバイスまで多様なブランドとコラボして行列伝説を生み出してきた藤原さん。

世界中のブランドからラブコールを受けるヒットメイカーでありながら、ミュージシャンの顔ももち、大学の教壇にも立つ多忙な日々を送っています。

20歳ぐらいの時のインタビューで明かしていた年収は、約1000万円。

当時はクラブDJやヒップホップユニットのタイニー・パンクスとして活動していた時期でした。

2023年現在の年収や資産は公表されていませんが、20歳の頃を軽く上回っていると推測できます。

同じく裏原系ブームの立役者であるNIGOさんは、絶頂期には5億円の年収があったといわれていますが、ブームの衰えとともに40億円を超える負債をショップが抱えてしまい、「ア・ベイシング・エイプ」を香港のアパレル企業に売却する結果になりました。

ですが、藤原さんに関してはこのような話は聞きませんね。


ご本人はブームの盛衰に踊らされることなく、渋谷区の不動産を手堅く押さえていたとの情報も。

このことから、家賃収入で老後も安泰なのではないかとみている人も多いようです。

藤原ヒロシの愛車がすごい!

モノを選ぶ時に重視するポイントは、デザイン、ルックス、快適さと答えている藤原さん。

それは車も例外ではないようです。

これまで所有した愛車たちは、フェラーリ・599、ランドローバー・レンジローバー オートバイオグラフィ、ランドローバー・レンジローバー スポーツ、メルセデスベンツ・Gクラス G500 ゲレンデヴァーゲン、ベントレー・ベンテイガなど、高級車がずらり。

藤原さんは車を買ったらしっかりと乗りたいタイプとのことで、たとえ希少なスポーツカーであっても、コンビニへの買い物に乗るのだそう。

また長距離運転が苦にならず、車内のプライベート感も大好きということで、納車されたばかりの新車で故郷の伊勢までドライブすることもあるそうです。

かなりの車好きであることが伝わってきますね。


インターネットが普及する前からさまざまなカルチャーのクリエイティブを担い、崇拝者といってもよいほどのファンを抱える藤原ヒロシさん。

多岐にわたる才能を活かしたコラボレーションは世界の人々を虜にしてやみません。

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