鈴木光枝は若い頃から老け役。娘・佐々木愛の現在&おしんに出演

新劇界の重鎮で、発展に力を注いだ女優の鈴木光枝(すずきみつえ)さん。

若い頃から、老け役も上手に演じていたことでも有名でした。

娘は女優の佐々木愛(ささきあい)さんですが、現在はどのようにしているのでしょうか。

また往年の名作ドラマ「おしん」では初子役を演じたと言われています。

それでは、鈴木光枝さんと娘の佐々木愛さんにフォーカスしていきましょう。

鈴木光枝のプロフィール

本名:佐々木光枝(ささきみつえ)

生年月日:1918年(大正7年)7月29日

死亡年月日:2007年(平成19年)5月22日

出身地:東京都千代田区

最終学歴:東京市立第一高等女学校(現:東京都立深川高等学校)中退

鈴木光枝は若い頃から老け役をこなした

1918年に東京で生まれた、鈴木光枝さん。

元々松竹の傘下の「井上正夫演劇道場」におり、1932年に初めて舞台に立ちました。

鈴木光枝さんがまだ、14歳だった頃です。

非常に若い頃から舞台女優の道を歩み始めたのですね。


しかし、この劇団は大手でした。

当時は、国の思い通りの芝居をしなければならなかったといいます。

令和の時代と比較すると、相当状況が違うことがわかりますね。

自由な芝居ができなかったので、後の夫になる演出家の佐佐木隆(ささきたかし)さん達と劇団を作りました。

1942年に旗揚げした「文化座」です。

その頃は第二次世界大戦の真っ只中。

満州へ、軍隊の慰問に行ったこともあったそうです。

その地に1年ほど勾留された時、女性団員は襲われないよう丸坊主にしたとか。

大変な時代を生き抜いたのですね。

「文化座」は、農村や沖縄、被爆者、中国残留婦人など弱者を取り上げた作品を上演。

当時は舞台女優がテレビに出ると、高額なギャラがもらえたそうです。

しかし舞台とテレビの両立は多忙過ぎて、体を壊してしまいそうでした。

だからなのか、鈴木光枝さんがテレビに出るときは脇役が多かったようです。

今でも記憶に残る、人形劇「ひょっこりひょうたん島」ではど根性ばあさんの役に。

さて、鈴木光枝さんは若い頃から老け役をこなした女優として知られていますね。

当時、歳を取った劇団員がいなかったので、老け役をするようになったのが始まりだそうです。

上演500回を数えた劇「おりき」でも、おばあさんになりきっていました。

初演は1944年ですから、26歳で老け役に。

鈴木光枝さんは、たくましく生きる年老いた農婦の役を見事に演じたのです。

演技が非常に上手だったことがうかがえます。

鈴木光枝の娘は佐々木愛で高齢になった現在は

鈴木光枝さんの娘・佐々木愛さんは1943年に生まれ、舞台女優として、2022年現在も活躍しています。

娘は女優の佐々木愛

17歳だった1960年に、両親の劇団文化座に入りました。

この時は、「とりあえず文化座で研究生として演技を学ぼう」という思いだったそうです。

翌年の1961年に、荷車の歌」で初舞台を踏みました。

それから舞台に夢中で、文化座で頑張ろうと決意したようです。

1967年に文化座代表だった父・佐佐木隆さんが亡くなりました。

その後を継いだのが、母の鈴木光枝さん。

佐々木愛さんも母や劇団を支えました。

その頃すでに、テレビに出演するようになっていたそうです。

それは、有名になりたいという思いからではありませんでした。


劇団員は月給制だったので、給料を支払う必要がありますね。

それを賄うために、佐々木愛さんは高額なギャラが出るテレビで稼いだのです。

もちろん、テレビ出演の他にも文化座の劇もありました。

あまりに忙しく、心身ボロボロになり死にたいと思ったこともあったといいます。

一歩間違えると、危ないところだったということですね。

それからは、テレビの仕事を大幅に減らしました。

文化座で活躍を続けた佐々木愛さんは、美しく儚い女性を演じるのが得意なのだそう。

1978年には「サンダカン八番娼館」で文化庁芸術祭優秀賞を、1982年には「越後つついし親不知」で紀伊国屋演劇賞主演女優賞を受賞しています。

娘の佐々木愛は現在も劇団文化座をまとめている

2022年には79歳になる佐々木愛さんですが、現役で女優業を続けています。

また、プロデューサー業も兼任。

両親が尽力した劇団を継いで、1987年に文化座の代表となりました。

2021年には劇団員が53名おり、2022年には創立80年になる文化座をまとめています。

佐々木愛さんは文化座だけでなく、日本劇団協議会顧問や日本新劇俳優協会会長も務めているそうです。

鈴木光枝の娘である佐々木愛はおしんに出演していた

鈴木光枝さんの娘・佐々木愛さんは、海外でも評価の高いNHK連続テレビ小説「おしん」に初子(はつこ)役で出演。

遊郭に売りに出される直前だった初子が、たまたまおしんの家に立ち寄りました。

死産で失った娘と年が近かったので、運命を感じたおしん。

初子を養女として引き取ることになりました。

初子はおしんの長男・田倉雄(たのくらゆう)と相思相愛になりましたが、雄は戦死してしまいます。

その後初子は家を出て働いて、お金をおしんに送って助けていました。

しかし、いかがわしい職業だったことがバレて家に連れ戻されてしまいます。

その後、初子は田倉家の家事や商売を一生懸命手伝いました。

生涯独身を貫いておしんの面倒を見た、という話でしたね。

この役の話が来たとき、佐々木愛さんは文化座で地方公演が多く多忙を極めていたそう。

両立できるかという不安な思いは、大きな仕事ができるという喜びで消えたそうです。


「おしん」はNHK連続テレビ小説の中でも、1,2を争う大ヒット作品。

海外でも60カ国で大人気となりました。

「どれほど人生が辛くても、勇気を持ち続けて頑張れば乗り越えられる」という強いメッセージは世界共通だったのですね。

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