白く透明感のある肌と、エキゾチックな目元が印象的な女優の韓英恵（かんはなえ）さん。
10代の頃に子役デビューしてから、数多くの有名な映画やドラマに出演し、その演技力は高く評価されています。
今回は韓さんの現在や、トラブルメーカーと噂される弟についてや、出身大学や国籍について調査していきます。
韓英恵のプロフィール
本名：韓英恵
生年月日：1990年（平成2年）11月7日生まれ
身長：161cm
出身地：静岡県三島市
最終学歴：日本大学国際関係学部
所属事務所：DOG SUGAR
韓英恵は現在結婚している？
10歳で子役デビューを果たし、数々の映画やドラマなどの作品に携わっている韓英恵さん。
2022年7月現在で31歳とのことです。
年齢的に結婚していてもいい年齢ではありますが、まだ結婚報告はありません。
彼氏や熱愛といったスクープもほとんどないようです。
業界関係者や知人の紹介などで出会いはたくさんありそうですが、今のところ熱愛報道はないので、安心しているファンも多いのではないでしょうか。
11/7 30歳になりました。30代は、女性らしく。という言葉をぶちやぶっていこうと思います。私生活も仕事も楽しむぞ！えいえいおー
— 韓英恵(Hanae Kan.한영혜) (@hanaekan1107) November 9, 2020
30歳の誕生日には「私生活も仕事も楽しむぞ！えいえいおー」とツイートしています。
私生活に何か発展があるかもしれないので、目が離せませんね。
韓英恵は子役出身の女優
韓英恵さんは2001年当時10歳の頃に鈴木清順監督の「ピストルオペラ」のオーディションに合格してデビューしています。
この作品は第58回ベネチア国際映画祭に正式出品されており、華々しいデビューを飾っています。
2004年、是枝裕和監督の「誰も知らない」に出演し、第57回カンヌ国際映画祭に出品されています。
子役の頃から世界的に有名な監督に抜擢される演技力・存在感の持ち主ということが分かりますね。
「誰も知らない」では同じく子役だった柳楽優弥さんの演技が注目され最優秀主演男優賞を獲得し話題となりました。
韓さんは柳楽優弥さん演じる明と仲良くなる、中学生のさき役で好演しました。
ショッキングな内容と柳楽優弥さんの演技が注目を集めましたが、韓英恵さんの演技も素朴な中に芯の強さを感じさせられました。
その後も多くの映画やドラマに出演し活躍の幅を広げています。
どちらかというと映画に力を入れているようですが、2011年のNHKで放送された連続テレビ小説「おひさま」にも出演歴があります。
2008年の「memo」、2009年の「アジアの純真」、2012年の「例えば檸檬」では主演も務めています。
ヒューマンドラマでの個性派女優としての活躍が多いようですが、2021年に話題となった「花束みたいな恋をした」にも出演されています。
弟はトラブルメーカー？
韓英恵さんには3歳年下の英明さんという弟がいるようです。
インタビューで「弟の英明は大学を休学してフラフラしているトラブルメーカー」と答えています。
一般人のため、顔写真は明らかになっていませんが、韓英恵さんに似て綺麗な顔立ちをしているかもしれませんね。
出身大学は日本大学
出身高校は明らかになっていませんが、大学は静岡県三島市の日本大学国際関係学部を卒業されているようです。
女優として活動しながら学業を両立することは大変だったようで、女優業をセーブすることもあったとか。
韓英恵さんは韓国籍？
“韓”という苗字を聞いて、韓英恵さんは韓国人なのでは？と思う人も多いのではないでしょうか？
韓さんの父親はソウル出身の韓国人で母親は日本人だと公表しており、韓国と日本のハーフです。
普段は母方の名字を使っているそうですが、「デビューする際に鈴木清順監督に『韓英恵でいけ』と言われた」というエピソードがあるようです。https://www.wani.co.jp/act/interview/interview.php?id=38
静岡県で生まれ育った韓さんですが、日本では二重国籍を保有することは認められていないため、悩んだ末に韓国籍を選択したようです。
2009年の「アジアの純真」では在日朝鮮人少女を演じています。
差別やテロなど過激な内容の映画ですが、今の自分に重なると思い、出演を決めたようです。
日韓のハーフだったことから、差別を経験したこともあるそうです。
高校生の時はただ韓国人という理由だけで父親のことが嫌いで、差別してしまっていたとも明かしています。
「自分の中にある、これまで経験したこと、内側にずっと隠していたことを役に投影させたことが一番の役作りになりました」とも語っており、役にのめり込んだ様子が伺えますね。
韓英恵さんの存在がなければこの映画は完成しなかったといっても過言ではないでしょう。
「日本人にも韓国人にもなれない」
と悩んだ時期もあったようですが、この映画を通して自分自身を見つめ直すきっかけになり、人生観に大きな影響を与えたみたいですね。
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