小説『火花』の累計発行部数が326万部を突破した又吉直樹(またよし なおき)さん。
お笑い芸人やタレントとしての活動に加え、印税収入でもかなりの高収入を手に入れている様子です。
今回は又吉さんの年収と印税がいくらなのか確認しましょう。
また自宅と部屋、下積み時代に暮らした吉祥寺について紹介します。
『火花』
お笑いが好きで、漫才を見に行くこともあるが、芸人の生き様や考え方を垣間見れてあっという間に読んでしまった。
普段テレビでよく見る芸人は、仲間達の挫折という屍を超えて成功を掴み取ってるんだろうな…かっこいいな…#読了 #読書好きな人と繋がりたい #又吉直樹 pic.twitter.com/vGxsMAPvH5— ヒデホル (@hide_hormone) August 27, 2022
又吉直樹のプロフィール
愛称:まったん、またきち、大先生
本名:又吉直樹
生年月日:1980年6月2日
身長:164cm
出身地:大阪府寝屋川市
最終学歴:北陽高等学校(現在の関西大学北陽高等学校)
所属事務所:吉本興業東京本社
又吉直樹の年収、印税だけで億単位か
2003年に又吉さんは、綾部祐二さんとともにお笑いコンビ「ピース」を結成しました。
下積み時代を過ごし、順調に知名度を上げ、お笑い芸人としての地位を確立していた2015年。
書き下ろし小説『火花』で、お笑い芸人として初の芥川賞受賞者となりました。
その後は『劇場』『人間』などの小説を発表し、お笑い芸人と小説家の二足の草鞋を履いて活動しています。
又吉さんの年収額は不明ですが、印税だけでも億単位を超えている可能性が高いです。
累計発行部数が326万部を超えたため、単行本の金額が1,320円(税込)、印税が10%であれば印税収入は以下の通りです。
1,320円×326万部×0.1 =4億3,032万円
『火花』は映画化・ドラマ化されているため、小説の売上だけでなく、映像化の際に発生する使用料も受け取っているはず。
さらに文庫本の売上、『劇場』や『人間』の売上も加えるとこれまでに5~6億円は稼いでいるはずです。
YouTubeチャンネルで手に入れた広告料やバラエティ番組への出演料も含めると、年収は数千万~数億円ほどでしょう。
収入源が分散されている点で、芸能界の中でもトップクラスの収入を手に入れている強者ですね。
又吉直樹の自宅は高級マンション
又吉さんが2023年現在、どこに暮らしているかわかっていません。億万長者ですから、一等地の高級マンションに暮らしているのではないでしょうか。
ただし2016年までは、後輩芸人の向井慧さん、児玉智洋さんと同居していたことがわかっています。
45万円の家賃のうち又吉さんが30万円、向井さんが10万円、児玉さんが5万円を負担していました。
高級マンションの具体的な場所は不明ですが、私鉄沿線の人気エリアにあったため、住み心地は抜群だったのでしょう。
さらに又吉さんは執筆用に家賃4万円の仕事部屋を借りています。
こちらは築40年以上の風呂なしアパートですが、マンションと合わせると月に合計34万円を負担していたのですね。
今夜のZEROは特別企画『又吉直樹~2作目執筆の舞台裏』です。執筆部屋として利用している築38年の風呂無しアパートで作品はどのように生まれたのか?ナレーションを担当するのは俳優の菅田将暉さん。お楽しみに。#又吉直樹 #菅田将暉 pic.twitter.com/REULPrsz0v
— news zero (@ntvnewszero) April 5, 2017
億万長者とはいえ、自分の身のことだけを考えず、自分よりも稼ぎのない後輩にも居場所を提供していました。
2016年に又吉さんが「30代男性の3人暮らしはやばい」と指摘し、同居していた3人は別々に暮らすことに。
もしかすると後輩2人に対して、そろそろ自分の努力で高級マンションを借りられるよう、自立を促そうとしたのかもしれません。
又吉さんは2023年現在、1人暮らしに適した別の高級マンションに引っ越した可能性が高いですね。
又吉直樹の広い自宅の部屋
下積み時代は家賃2万5千円のアパートに住んでいた又吉さんですが、今は広々とした自宅の部屋で暮らしています。
以下の動画では自宅の部屋を公開しており、普段の生活の様子を推測できますよ。
暖色系の照明も相まって、落ち着いた雰囲気が醸し出されている部屋ですね。
明治時代の文豪のような気分で、広々とした空間で読書を楽しんでいるのかもしれません。
又吉直樹は吉祥寺で下積み時代を送る
高級マンションに暮らせるほどの地位を確立する前、又吉さんは吉祥寺の安アパートで下積み時代を送りました。
小説『火花』では自身と同じお笑い芸人の主人公の生活を描写。
やはり主人公も吉祥寺で暮らしており、自身の思い出が詰まった土地の様子をリアルに描いていました。
小説で描くほど、吉祥寺に愛着を抱いている様子の又吉さんですが、悪い思い出もありました。
パルコブックセンター吉祥寺店 週刊ベストセラーランキング
(7/27~08/02調べ)第1位 『火花』又吉直樹 文藝春秋
第2位 『慎語事典 SD SHINGO DICTIONARY VOLUME1』香取慎吾 小学館 pic.twitter.com/lRL78AwzTR
— パルコブックセンター (@parcobookcenter) August 3, 2015
下積み時代を過ごした街のため、日々の暮らしは貧しく、苦しい気持ちで生活していたそうです。
ただ吉祥寺には個性豊かな人々がおり、そのような楽しい街の雰囲気が大好きでした。
駅前で「にゃーにゃー」と猫の鳴き声のような言葉で歌うおじさん、ファミレスで必ず「コーヒープリーズ」と叫ぶおじさんなど。
面白い人々に出会える街だったため、落ち込んだ気分のときも立ち直りやすかったのかもしれませんね。
吉祥寺は都心と郊外の境目にある街です。コンビニや喫茶店などが多くあると同時に、自然も豊かな過ごしやすいエリアとして知られています。
快適に暮らせる街で、お笑い芸人魂をくすぐるような面白い人々に出会うことで、又吉さんは前向きに進んで行かれたのでしょう。
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