ELT伊藤一朗はギター上手い！若い頃はヘビメタのギタリスト。地元は横須賀

伊藤一朗（いとういちろう）さんはEvery Little Thingのギタリストとして1996年にデビューしました。

おっとりした雰囲気から「いっくん」という愛称で呼ばれ、バラエティー番組などにも多数出演し、ミュージシャンとは違った一面でも人気を博しています。

そんな伊藤一朗さんの、ギタリストとしての側面にスポットを当ててみましょう。

ギターの上手さについてや、若い頃にヘビタメをやっていた事についてなど、お伝えします。

伊藤一朗のプロフィール

愛称：いっくん

本名：伊藤一朗

生年月日：1967年(昭和42年)11月10日

身長：175cm

出身地：神奈川県横浜市

最終学歴：神奈川県立初声高等学校卒業

所属事務所：エイベックス・エンタテインメント

伊藤一朗はギター上手い？
現在の姿とは大違い。若い頃はヘビメタをやっていた
地元は横須賀

伊藤一朗はギター上手い？

伊藤一朗さんは、バラエティー番組に出ている姿が印象的だったり、Every Little Thingではどうしてもボーカルの持田香織さんにスポットが当たったりと、ギタリストとしての印象があまりありません。

ですが、伊藤一朗さんは実はギターはちゃんと上手いです。

Every Little Thingのレパートリーの中には、伊藤さんが作曲したギターメインのインスト曲も存在しています。

伊藤さんはEvery Little Thingとしてデビューしたのが29歳の時でした。

それまでは音楽スタジオで働きながらギタリストとしての仕事もしていたので、Every Little Thingになる前かられっきとしたプロのギタリストでした。

ELTの初期の楽曲は打ち込みがメインになり、イントロや間奏部分などで伊藤さんのうなるギターが聴けていましたが、中期以降はアコースティックな音作りがメインになってきたため、伊藤さんはアコースティックギターを持つ事が多くなりました。

ギターソロがあっても、初期のようなスタイルではありません。

ですが、ギターはテクニカルな事をして、うなってかき鳴らすだけが上手さではありません。

もちろん派手なギターソロなどは見所にはなりますが、Every Little Thingのような歌モノは、いかに歌を引き立たせられるかが上手さの指標になります。

たとえば初期の代表曲「Dear My Friend」にはギターソロというギターが目立つパートがありますが、特に伊藤さんのギターの上手さが出ているのはAメロになると思われます。

普通ならバッキングに徹っしてそつなくこなすパートですが、所々に早弾きやハーモニクスを入れたりして個性を出しています。

歌を邪魔せず、曲に色付けをするギリギリのラインを攻めている印象です。

しかも、1コーラス目と2コーラス目では全く違う演奏をしていて、バリエーションも豊かさも垣間見えます。

以前、伊藤さんはインタビューで「自分自身はエンターテイメントの一部という感覚。」と仰っていました。

ギターという楽器は、演奏の仕方によってスポットライトをいくらでも浴びられる楽器です。

ですが、伊藤さんはエンターテイメントの一部になる、音楽に当てはめると「楽曲を構成する一部になる」という感覚でギターを弾かれているのだと思われます。

その絶妙なバランス感覚が、歌モノの音楽におけるギターの上手さに繋がっているのだと思われます。

現在の姿とは大違い。若い頃はヘビメタをやっていた

伊藤一朗さんは高校生の頃からバンドを結成し、ギタリストとして活動していました。

「ACE」というバンドで地元横須賀のどぶ坂通りにあるライブハウスによく出ていたそうです。

ACEの曲は同じく87年に、神楽坂エクスプロージョン主宰のレーべルから出たオムニバス『Heavy Metal Force IV』にも収録されている。若かりし頃のいっくんとTAKASHI氏の姿も確認できるACEのバンド写真がこちら。https://t.co/u41ED1GZHl pic.twitter.com/MAfulvFaOQ
— 糸田屯 (@camelletgo) January 2, 2017