長年、北海道日本ハムファイターズの監督を務め、素晴らしい実績を残してきた栗山英樹（くりやま ひでき）さん。
彼は北海道の栗山町に「栗の樹ファーム」と呼ばれる自宅をかまえています。
悠然とした自然に囲まれた環境で少年野球用の球場も併設されている豪邸という噂であり、そのような家を建てられるのなら、いくら年俸を貰っていたのか気になりますよね。
そんな彼は、2023年現在は北海道日本ハムファイターズの監督を退任し、侍ジャパンの監督になっています。
今回は、栗山さんの自宅や年俸、日ハムの監督を退任した後の活動について調べていきます。
栗山英樹のプロフィール
本名：栗山 英樹（くりやま ひでき）
生年月日：1961年（昭和36年）4月26日
身長：174cm
出身地：東京都小平市
最終学歴：東京学芸大学
役職：野球日本代表監督
栗山英樹の自宅は北海道夕張郡栗山町にある通称「栗の樹ファーム」！
2012年から北海道日本ハムファイターズの監督を務め、リーグ優勝2回日本一1回と、輝かしい実績を残している栗山さん。
日本一に輝いた2016年シーズンでは、2023年現在MLBロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平（おおたに しょうへい）さんに代表される、素晴らしい選手たちを率いていましたよね。
この時は、本当に北海道が盛り上がっていたことを覚えています。
栗山さんは、まさに彼の地を代表する人物の一人だと言えるでしょう。
そんな彼ですが、北海道日本ハムファイターズの監督就任前から北海道と縁があったことをご存知でしょうか。
まだスポーツジャーナリストを務めていた2002年に、自身の苗字と同じという縁から、栗山町に少年野球場として「栗の樹ファーム」というものを建設していました。
「栗の樹ファーム」行ってきました！！
栗山監督が、映画『フィールドオブドリーム』に影響を受けた野球場と、野球グッズの数々。
野球好きの夢がギッシリ詰まっています！！
マジで感動しました！！ pic.twitter.com/aEzEPlUbfZ— がんばれ！ぶそんくん (@BUSONbuson) November 22, 2018
そして、2015年には自宅を併設し、そこにに住んでいるそうです。
球団の拠点であった札幌からは少し離れていますが、そういった場所に自宅をかまえるあたり、実利だけを重視するわけではない彼の性格が現れているのかもしれませんね。
いくらプロ野球という業界は移動が多く、オフシーズンなどを除けば自宅に腰を落ち着ける時間が少ないとは言え、なかなかできる選択ではないでしょう。
そんな「栗の樹ファーム」ですが、自宅に併設されている少年野球用の球場だけではなく、資料館としても興味深いもののようです。
栗山さんの野球界に対する貢献は、本当に偉大なものがありますよね。
栗山英樹の年俸は全盛期には1億円を超えていた！？
皆さんは、プロ野球チームの監督は年俸をどれぐらい貰っているイメージをお持ちでしょうか。
個人的には、一部の監督を除き選手よりはかなり少ないという印象があります。
気になったので調べてみましたが、興味深い話が出てきました。
それは、栗山さんの年俸が全盛期には1億円を超えていたというものです。
＜パ・リーグ監督の年俸＞
工藤公康 １億円
井口資仁 ８０００万円
辻 発彦 ７０００万円
石井一久 １億円
栗山英樹 １億１０００万円
中嶋 聡 ７０００万円
（日刊スポーツ選手名鑑、金額推定）— ふくださん (@fukudasun) February 19, 2021
もちろん、こういった表に出てくる年俸額はあくまでも推測のものです。
実際には契約の詳細等が、外部に流出することはないでしょう。
しかし、参考になるのではないでしょうか。
ちなみに、彼が北海道日本ハムファイターズに就任した初年度の年俸は7,000万円だったと推測されています。
この額は、元プロ野球選手が監督に就任する場合の平均的な水準であると言えるでしょう。
栗山さんは現役時代の最高年俸が2,000万円だったと言われていますので、指導者として実績を積み上げ夢の大台に乗せることを達成していたんですね。
栗山英樹は2023年現在北海道日本ハムファイターズの監督を退任し侍ジャパンの監督になっている！
栗山さんは、惜しまれながらも2021年に北海道日本ハムファイターズの監督を退任しています。
栗山監督の退任セレモニーは感動😭
10年間お疲れ様でした👏
選手達が泣いてるのを見て栗山監督の存在は大きかったんだな〜 pic.twitter.com/GId7B9p9bX— Ami (@AmiAmi0510) October 26, 2021
後任には「ビッグボス」こと、新庄剛志（しんじょう つよし）さんが就任したことは記憶に新しいでしょう。
退任後の栗山さんはと言うと、実績のある監督ですからすぐに他球団が目をつけるかと思いきや、何と侍ジャパンの監督に就任するという形になりました。
やはり、日本を代表する監督として評価されていたということでしょう。
選手を大事にする彼のスタンスは、2023年「WORLD BASEBALL CLASSIC（WBC）」での世界一の要因の一つかもしれません。
北海道日本ハムファイターズを象徴する存在であった栗山さん。
自宅を栗山町に置くなど、彼の北海道愛は非常に強いのでしょう。
年俸に関しては、選手時代に遠く及ばなかった1億円に乗せているようで、監督としての成功を象徴していました。
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