島津亜矢（しまずあや）さんは圧倒的な歌のうまさで、「歌怪獣」という呼び名までついています。
島津さんが歌手になるのは、生まれた時から決まっていたのではないか？と思われるようなエピソードがあります。
そんな島津さんの昔のエピソードについてなど、お伝えします。
島津亜矢のプロフィール
本名：島津亜矢子
生年月日：1971年(昭和46年)3月28日
身長：168cm
出身地：熊本県鹿本郡植木町
所属事務所：オフィス風
島津亜矢は若い頃から英才教育受けていた
島津亜矢さんは、幼少期から母親の「厳しい英才教育」を受けておられたそうです。
正確には亜矢さんが生まれる前から母親は子供を演歌歌手にしたいと思っていたそうです。
子供が演歌歌手になれるように声帯が太くて大きな声が出る事を確認してから夫と結婚したのだとか。
そして、母の久美子さんが亜矢さんを出産した際、産声の力強さに「この子は絶対、演歌歌手になれる」と思ったそうです。
そんな久美子さんは特に歌手活動をしていたといった経歴はありませんが、演歌が大好きでずっと聞いておられたそうです。
胎教でも、ずっと演歌を聞かせていたそうです。
そんな母親に「この子は演歌歌手になれる」と思わせてしまうような声を生まれた瞬間から持っていたというのは、やはり「なるべくして歌手になった」としか言えないのではないでしょうか。
島津亜矢さんの情熱大陸めちゃくちゃカッコよくて感動した🥹👏
と同時に、お母様の結婚相手を声帯(歌声)で選んだという発言にビックリ🫢‼️
その後の歌の英才教育🎤もスゴいが、やっぱり天才って急に湧いて出る訳ではなく、ある程度親の誘導(熱意)により、その才能が生まれるのだなぁ〜
— さとなみかん🍊 (@31073Japan) March 7, 2024
そして、亜矢さんが3歳の頃から厳しい英才教育が始まりました。
まだ歌詞の意味も理解できないような亜矢さんに、初めて聞いた演歌の楽曲を15分で覚えなさい、というスパルタぶりだったそうで、「他の人間ができるならあなたにもできる！」と怒られたそうです。
できない時はトイレや押入れに閉じ込められたりしたそうで、もしも現代なら問題になっていたかもしれないような教え方だったそうです。
それでも亜矢さんは次第にそれができるようになり、3歳の時に出場した「のど自慢大会」では初出場でいきなり優勝してしまったそうです。
それから「のど自慢大会荒らし」と呼ばれるほどの勝率で、小学校に入った頃には「もう何度も優勝してるからこの大会には出ないで欲しい」と言われてしまうほどだったそうです。
ですがそんな時、「そんな事言ってはかわいそうだ」と言ってくれたのは、地元熊本のテレビ局のプロデューサーでした。
その方は土曜のワイド番組を担当していたそうで、そんな亜矢さんのために「亜矢子のリクエスト演歌」という視聴者からのリクエスト曲を亜矢さんが歌うという毎週土曜日15分の冠コーナーを作ってくれたそうです。
～ NHK「桂文珍の演芸図鑑 前編」～
桂文珍がナビゲート▽対談ゲストは演歌歌手の島津亜矢
小学1年生のときに冠番組「亜矢子のリクエスト演歌」 pic.twitter.com/adgRUi8eqC
— Phaidon (@GhGoldn) July 25, 2022
デビューもしていない素人の小学校1年生がテレビ番組で冠コーナーを持つなんて、普通では考えられないでしょう。
それほど当時から亜矢さんの歌唱力は素晴らしかったということですね。
その後は長崎歌謡祭という演歌のお祭りに熊本代表として出演した際にスカウトされ上京し、14歳で作詞家の星野哲郎さんに弟子入りしました。
1991年に久美子さんは亜矢さんの個人事務所である「オフィス風」を立ち上げ、文字通り二人三脚で亜矢さんの演歌歌手としての活動を支えてこられました。
2023年11月には、4年ぶりに久美子さんの誕生日に外食をされたそうです。
78歳になられましたが、食事の後には洋服を買いに行ったりと元気に誕生日を一緒に過ごされたそうです。
亜矢さんが演歌歌手として大成功され、久美子さんも本当に喜ばれているのではないでしょうか。
熊本出身で松田聖子が好き
島津亜矢さんは熊本県鹿本郡植木町という、2024年現在では熊本市北区となっている所の出身です。
そんな亜矢さんは子供の頃から演歌が大好きでしたが、同時に松田聖子さんの大ファンでもあったそうです。
そのため、これまでにも何曲も聖子さんの楽曲をカバーされています。
子供の頃には、祖母の家に泊まりに行った際に母親に内緒で聖子ちゃんカットにしてもらい、「あなたにはまだ早い！」と母親に叱られたこともあったそうです。
生い立ちエピソードまとめ
島津亜矢さんは、両親と4歳年上のお姉さんがいる4人家族の中で育ちました。
母親から演歌の英才教育を受けながらも、活発な女の子だったそうです。
友達は男の子が多く、川でザリガニを釣ったり虫を採りに行ったり、秘密基地を作ったりするようなアクティブな遊びを好んでいたそうです。
亜矢さんの竹を割ったようなさっぱりとした性格は、当時男の子たちに混ざって遊んでいた頃にできたのかもしれませんね。
父親に関してはほとんど情報はありませんが、亜矢さんを演歌歌手にするべく頑張っておられた母親を、しっかり支えておられたのではないでしょうか。
2023年2月のブログには、久しぶりに家族とご飯を食べたそうで、その際にはお父さんの笑う顔が見れて嬉しかったそうです。
非常に仲の良い家族の中で育たれたようで、それが伸び伸びとした歌声に現れているのではないでしょうか。
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