若い頃は息を呑むようなかわいさだった加賀まりこさん。
ただ、未婚のまま娘を出産したという壮絶な過去を持っています。
しかも、その娘さんとは悲しい死別と、並の人間ならば、心折れそうになってしまいますね。
けれども、麻雀も強く、良い意味で江戸っ子気質かつ前向きな性格の彼女は、健康第一で2023年現在も頑張っておられました。
自宅を改装し、新たなパートナーや兄弟の夫婦と住んでいるそうですね。
加賀まりこのプロフィール
愛称:和製ブリジット・バルドー など
本名:加賀 雅子
生年月日:1943年12月11日
身長:155cm
出身地:東京都新宿区神楽坂
最終学歴:明星学園高等学校
所属事務所:個人事務所
現在の加賀まりこは芸能界セミリタイア?
いつまでも、上品かつアグレッシブなイメージの加賀まりこさん。
しかし、2020年3月に所属事務所を退所し、その後は個人事務所で活動されています。
#加賀まりこ ひっそり事務所独立 年下カレと二世帯同居https://t.co/c8MLobGtH6
「『やすらぎ~』が終わって、そのタイミングで独立したんです。特別なことは何にも。あんまりね、若くもないしバリバリ仕事するわけでもないから。ひとりが、個人事務所がいいなって。理由はそれだけ」と加賀まりこ。— NEWSポストセブン (@news_postseven) June 5, 2020
その理由に迫った週刊誌では、年齢的に、今後バリバリと仕事に取り組むわけでもない旨が語られていました。
さらには、加賀まりこさんの知人からは、彼女の日本尊厳死協会の会員になったことも明かされています。
いわゆる、終活ですね。
テレビ朝日系『やすらぎの刻~道』の終了とともに、セミリタイアかと見られています。
そう思うと、切ないですね。
ですが、まだまだあの世へ行く気はさらさらないようです。
というのも、加賀まりこさんには、55歳から5年の時を経て、パートナーとなった男性がいるからですね。
その人物はTBSの演出家・清弘誠さんと言われていますね。
とにかく、人生において追われる恋に関心はなく、ハンターとして追う恋愛をしてきたという加賀まりこさん。
その彼女が、最後の時間を共に過ごすのは、この人しかと感じたお方だそうです。
人生最後の恋だと思って、努力の末に振り向かせた事実婚の旦那さんと悠久の時を過ごしたいというのが本音なのではないでしょうか。
娘を出産していた
破天荒で自由奔放な若いころの加賀まりこさん。
実は未婚のまま子供を一人出産していたんです。
加賀まりこさんが妊娠したのは1972年のこと。
最近ではシングルマザーに理解が進んできていますが当時は未婚で妊娠・出産なんて考えられなかった時代でしょう。
加賀まりこさんが妊娠したというだけでも大ニュースですが、父親を明かさなかったことも大きな話題になったようです。
しかも、結末は最も悲しいものとなりました。
出産してから7時間後、子供は亡くなってしまったというのです。
もし加賀まりこさんの子供が生きていればきっと綺麗な顔立ちの女性に育っていたことでしょう。
若い頃の加賀まりこは超絶美人で破天荒
「小悪魔」や「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれていた若い頃の加賀まりこさん。
映画でみたオードリー・ヘプバーンの髪形にするために一人で美容院に行くなどかなりマセた子供だったようです。
芸能界入りのきっかけはスカウト。
スカウトで芸能界入りしたという話は今でもよく聞きますが、加賀まりこさんをスカウトしたのは原宿や青山にいるようなスカウトマンとは違います。
なんと映画監督の篠田正浩さんと劇作家の寺山修司さんにスカウトされたのです。
多くの俳優・女優と仕事を共にする映画監督と劇作家がスカウトするほど若い頃の加賀まりこさんは目立つ存在だったことが分かります。
映画監督と劇作家が見初めた加賀まりこさんには当然のように次々と仕事が舞い込んできたそうです。
そんな多忙な生活に加え、あることないことを書く週刊誌に嫌気がさしたことで半年先までのスケジュールを全てキャンセルし渡仏してしまいます。
長年芸能界にいた熟練の女優の振る舞いかと思いきやこの出来事は加賀まりこさんが20歳の時というのが驚きです。
— Pretty Vacant Jap (@PrettyVacantJap) September 17, 2022
渡仏中はこれまでに稼いだお金で豪遊しており、お金が底をついたことで帰国するという破天荒ぶり。
お金の使い方が昔の芸能人という感じです。
そんな破天荒な加賀まりこさんをノーベル文学賞受賞作家である川端康成さんも気に入っていたそうです。
川端康成さんのことを「いいダチ」という加賀まりこさんは小悪魔どころか天上人のようにさえ思えてきます。
芸能界で屈指の麻雀の強さ
芸能界で屈指の麻雀好きとして知られる加賀まりこさん。
そもそもは、姉と兄に友人が家に来て麻雀をしているのを姉や兄の膝の上に座ってみていたことで覚えたそうです。
下手の横好きという言葉がありますが加賀まりこさんの腕前は折り紙付き。
「TheわれめDEポン」という麻雀番組で4回も優勝しています。
23年間の番組史上初の快挙!#岡田紗佳 プロ #九蓮宝燈 達成の瞬間を目撃せよ!
芸能界麻雀最強位決定戦
THEわれめDEポン
[リピート放送]
10/19(金)17:00~22:40 ONEhttps://t.co/gHIRtzwC7N雀士:
加賀まりこ
清水アキラ
岡田紗佳
梶原雄太(キングコング)#われポン#役満ボディ#九蓮の女 pic.twitter.com/BlzbWBTjeV— フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト) (@fujitv_nexco) October 12, 2018
麻雀はボケ防止にも良いと言われています。
加賀まりこさんがいつまでも元気なのは麻雀をしているからかもしれませんね。
加賀まりこは病気と無縁?
70代を迎え、終活もしているという加賀まりこさん。
そうなると、何か病気を抱えているのかも気になってしまいますね。
ところが、調べてみると加賀まりこさんが重篤な病を患っているという情報はありませんでした。
一部では、彼女の眉毛の位置に左右のズレがあり、顔面神経痛の緩和に使われるボトックス注射の影響ではないかとの旨のご意見もありました。
ただ、こちらに関しても確たる証拠はなく、予想の域に留まるようですね。
では、これまで何の病気もないのかというと、ご本人が表面した、唯一ではないかと思えるものがありました。
それは、更年期障害です。
病気というより、誰もが通る道というほうがふさわしいかもしれませんね。
2000年頃から約10年に渡って悩まされたそうですが、手足の冷え、痺れ、ホットフラッシュなどに苛まれ、精神的にもピリピリすることが症状として一般的には語られています。
そのなかで役づくりに集中というのも難しそうですね。
しかし、これは、特別なものではなく、改めて、誰もが通る道です。
このほか、目立った病気もなく、2018年の取材では、そのポジティブの源は健康だとの旨を語っている加賀まりこさん。
色紙に書く言葉も、当時は、『転ばない』や『風邪をひかない』といったものだったそうです。
皆さん観ましたか??
加賀まりこさんもピラティスをしているそうです♡
昨日、「中居正広の身になる図書館」という番組で、
「どうしてそんなに元気なの?若さの秘密 大追跡SP」… https://t.co/fMUQhTnZ7L— PilatesLab代官山 (@PilatesLab) December 19, 2017
ピラティスにも精力的に取り組み、まだまだ足腰もしっかりとされていますし、まだまだ活躍を見ていたいですね。
関連記事
加賀まりこの結婚。事実婚の旦那と自宅。石坂浩二&布施明との関係
寺山修司が離婚した妻と母について。美輪明宏・高橋ひとみ・三上博史との関係は?
川端康成の性格。加賀まりこを絶賛&三島由紀夫との関係。親友の復刊、ゆかりの伊豆旅館
コメント