アニメ「あしたのジョー」の主題歌で知られる尾藤イサオ(びとういさお)さん。
ジャグリングも得意という意外な一面もある魂のロックンローラーです。
尾藤イサオのプロフィール
本名:尾藤功男(びとう いさお)
生年月日:1943年11月22日
身長:168cm
出身地:東京都台東区
最終学歴:不明
所属事務所:ケーワン・プロモーション
いつまでも若い見た目の尾藤イサオ
父母共に芸人だったことから芸能界に興味を抱いた尾藤イサオさん。
幼少期に太神楽の曲芸師として活動していたことから今でもジャグリングが得意だそうです。
尾藤イサオさんが音楽に興味を持ったのは高校生の頃。
1960年にプロダクションに所属すると1961年にはハリウッドに留学。
1964年に発売したデビュー曲「匕首マッキー」が大ヒットし人気歌手の仲間入り。
「あしたのジョー」の主題歌を歌っていたことも有名ですね。
歌手やジャグラー、俳優としてマルチに活躍する尾藤イサオさん。
いつまでも若々しく見えますが実は75歳を過ぎています。
若さを保つために筋トレやストレッチを欠かさないんだとか。
確かに、小柄なイメージですがよく見るとがっちりしていて胸板が厚いですよね。
適度な運動を継続していることが尾藤イサオさんの若さの秘訣の一つのようです。
また、本人曰く若さの秘訣は、「続けられる仕事があること」とも話しています。
運動ももちろんですが、好きな仕事が続けられていることが老化防止になり、一番の若さの秘訣なのかもしれませんね。
特に還暦を過ぎてから、趣味を持つことは大切と聞きます。
尾藤イサオさんは、歌うことが大好きですので、それも老化防止に繋がっているのでしょう。
2018年に『徹子の部屋』に主演した際は、黒柳徹子さんが尾藤イサオのお肌の綺麗さに感心するほど、肌がツルツルなんだとか。
おそらく、いい仕事をするためにバランスの良い食事も心がけているのでしょう。
尾藤イサオの妻はどんな人?
尾藤イサオさんは既婚者ですが妻の情報は全く見つかりません。
このことから妻となったのは一般人だと思われます。
いつまでもエネルギッシュで若々しい尾藤イサオさん。
きっと妻が体を考えてバランスの良い食事を用意してくれていることでしょう。
尾藤イサオさんの今までの活躍は妻の内助の功のおかげかも知れませんね。
尾藤イサオには息子と娘がいる?
尾藤イサオさんには尾藤桃子さんという娘が一人います。
なぜか息子がいると思っている方が多いようですが、尾藤イサオさんに息子はいません。
1994年に開催された尾藤イサオさんの全国ツアーに参加したことで音楽活動を始めたという尾藤桃子さん。
1998年に「Ru Tu True」で歌手デビューすると同年には映画「Beautiful Sunday」で女優としてもデビュー。
今では音楽や映画、ミュージカルなど幅広い活躍をみせています。
尾藤桃子さんのデビューは1998年ですが、実はその6年前に一躍有名となる出来事がありました。
1992年1月に自宅に侵入した強盗を父と共に撃退しているんです。
父と二人がかりとはいえ女性が強盗に立ち向かうなんてなかなかできることではありません。
どんな相手にも立ち向かっていく姿は尾藤イサオさんが主題歌を歌っていた「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈を彷彿とさせます。
尾藤イサオが患っている病気とは
2018年2月28日に放送された、『徹子の部屋』で尾藤イサオさんは、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)を患っていることを明かしました。
黄斑変性症とは、目の網膜の中心部である黄斑に老化による障害が発生する病です。
視力が下がっていき、最悪の場合は視力を失ってしまう可能性もあると言います。
ただ、早期発見ができれば、投薬治療や食生活の改善などである程度進行を抑えることができるそうです。
まだ根本的な治療法がないため、尾藤イサオさんは通院し続けているものと思われます。
尾藤イサオさんの症状としては、人物や物など注視しようとすればするほど見えにくくなるそうです。
そのため、番組では終始視線を落として話していたといいます。
また、人とすれ違っても誰だか分からないということがしばしばあるそうで、あまり人に合わないように裏道を通るなどの苦悩も抱えているようです。
すでに20年以上も病気と付き合っているとのこと。
優しい笑顔の裏に病気の苦悩があったとは驚きですね。
現在の尾藤イサオは?
準レギュラー的な番組だった「夜もヒッパレ」が終了してから歌手活動を見かける機会が少なくなった尾藤イサオさん。
ですが、今でもミュージカルやライブ活動を積極的に行っています。
俳優としては、2016年にドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか』で松下奈緒さんの父親役を演じていたのが印象に残ってるいる方も多いのではないでしょうか。
また、平成24年度には「たいとう観光大使」に就任。
台東区のアピールとイメージアップと地域振興に貢献しています。
他にも俳優としてドラマや映画にも多数出演するなど多忙な日々を送っているようです。
2020年は、中尾ミエさんとダブル主演の映画『感謝離 ずっと一緒に』が11月6日に公開されました。
この映画はもともと、朝日新聞の『男のひといき』という欄に投稿された、亡き妻への想いをつづったエッセイが元になっているそうです。
そのエッセイが話題になり単行本化され、遂に映画化されるとのことで、楽しみにしている方も多いようです。
尾藤イサオさんの優しい演技が見られるのではないでしょうか。
ちなみに、中尾ミエさんとは、2018年に中尾ミエさんがプロデュースしたミュージカルでも共演していて、北海道から鹿児島県まで全国各地を回っています。
今回の映画も二人の息ぴったりの演技にも注目ですね。
2020年は77歳の尾藤イサオさんですが、目の病気を抱えながらも勢力的に活動しています。
プライベートでは3人の孫を持つおじいちゃん。
孫がいることも若さを保つ原動力になっているのかもしれませんね。
現在の尾藤イサオは自己破産!?
尾藤イサオさんといえばまず1990年代の人気番組『THE夜もヒッパレ』を思い出す方も多いのではないでしょうか。
数々の歌をカバーし、独特の歌声とキャラクターで存在感を発揮していました。
ついこの間のことのように感じますが、もうかなりえの話なんですね。
近年あまりテレビで歌っている姿を見かけないのは寂しい限りです。
尾藤イサオさんを検索すると、「自己破産」というワードが沢山出てくるのですが、一体何があったのでしょうか。
この真相は、尾藤イサオさんが所属していた事務所『アトリエ・ダンカン』が2014年に自己破産申請したことで、「尾藤イサオ 自己破産」というワードが目立つようになってしまったようです。
『アトリエ・ダンカン』は、1979年に設立された大手芸能事務所。
尾藤イサオさんの他、木の実ナナさんや森公美子さんなどのベテランから、山崎育三郎さんやAKB48の元メンバー、片山陽加さんや佐藤亜美菜さんなども所属していました。
以前から資金繰りに苦労していたようで、ギャラの支払い方法も特殊で遅れることもあったといいます。
しかし、他の事務所よりギャラが高いということもあり、文句を言うタレントはあまりいなかったそうです。
ということで、尾藤イサオさん自身が自己破産したわけではないということで一安心ですが、20年在籍した事務所をこういった形で離れるのは残念で悔しかったでしょうね。
その後、尾藤イサオさんは『ケーワン・プロモーション』に移籍したという情報がありました。
テレビではあまり見かけなくなりましたが、今でも映画や舞台、コンサートなど俳優、歌手として活動されています。
ただ2023年現在、新型コロナの影響もあり、満足のいく活動はできていないかもしれません。
40代で発症したという目の持病と戦いながらとのことなので、健康に気をつけてマイペースに活動してほしいですね。
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