テレビで見ない日は無いというほど活躍をしているのが坂上 忍(さかがみ しのぶ)さんです。
元々は俳優として活動をしていましたが、最近は辛口や毒舌キャラで再ブレイクをしました。
テレビで見ない日はもちろんほぼありませんし、不遇な俳優時代から今では売れっ子司会者となりました。
坂上忍さんの性格の良し悪しやバイキングでのやりとりなどをチェックしていきます。
坂上忍プロフィール
名前:坂上忍
生年月日:1967年6月1日
出身:東京都杉並区西荻窪
身長:174cm
公式ブログ 綺麗好きでなにが悪い!
坂上忍の性格は悪いのか
まずは坂上忍さんの性格が悪いという意見を見て行きましょう。
性格が悪いという説で多く聞かれるのが「暴言」であったり「辛口」など発言関連でした。
そもそも坂上忍さんが再ブレイクしたきっかけが暴言だったのは有名な話で、2012年放送のフジテレビ「笑っていいとも!」や他の番組で「ブスは嫌い」という発言をしていました。
散々ブスは嫌いだの家から出るなだの女は顔だの言ってたやつが多様性が
どーだの差別だの語らないで欲しいですわ。#バイキング #坂上忍 pic.twitter.com/M7V8YHN4db
— キノボリ (@kinobori_nobori) September 28, 2018
あまりにストレートな物言いはお茶の間に衝撃を与えてしまい、視聴者の中に「坂上忍=暴言」というイメージを強く植え付けたことが影響している可能性もあります。
また、週刊誌でも度々スタッフへのパワハラ疑惑が報じられるなどイメージは良くありません。
一方でスタッフに対する当たりの強さは完璧さを求める性格とも言われており、受け取る立場によって坂上忍さんに対する印象は大きく変わると言えるのが特徴です。
その証拠として2019年の「最悪の上司ランキング」ではダントツの1位を獲得していました。
一連のことから感じるのは坂上忍さんの仕事に対する想いが他の司会者よりも強く、求めるレベルの高さが共演者やスタッフへのプレッシャーになった感は否めないでしょう。
坂上忍の性格が良いと言われるエピソード
次は反対に坂上忍さんの性格が良いという話題を見て行きます。
多く言われているのが2017年に小林麻央さんが亡くなった際の「バイキング」での対応でした。
いつもは怒ったり笑ったりしている姿がほとんどの坂上忍さんですが、この時ばかりは小林麻央さんや夫の市川海老蔵さんに想いを寄せて涙を流していました。
これは若くして亡くなった小林麻央さんへの想いだけでなく、奥さんが亡くなった翌日であっても舞台に立たなければならないという芸能人の辛さに共感したからでしょう。
このエピソードは坂上忍さんの優しさを自然に引き出したと言えるかも知れませんね。
人気が無いはずの坂上忍にレギュラー番組が多い理由
次は坂上忍さんの仕事が順調な理由について見て行くことにします。
様々なアンケートで「嫌いな有名人」や「上司にしたくない」の上位にランクインする坂上忍さんですが、果たして本当に人気が無いのか気になりますよね。
芸能人における人気は良いも悪いも合わせて語られることが多く、視聴者から”嫌いだけど見てしまう”と思われるほどステータスが高いと言えるのかも知れません。
好きな人はもちろんのこと、嫌いな人も”SNSで叩いてやろう”として番組を見ることもあります。
何よりも芸能人にとって致命的なのは興味を持たれないことなので、坂上忍さんは良くも悪くも幅広い層から注目や関心を集める貴重なタレントとして扱われているそうです。
その結果としては坂上忍さんは「バイキング」だけでなく様々な番組で司会やパネラーを務め、「直撃LIVE グッディ!」を一部吸収する形で時間枠を拡大。
【発表】フジ『バイキング』、9月末より1時間拡大へhttps://t.co/Ig1jDFzCFf
放送時間は午前11:55~午後2:45。ライブ性・独自性・情報性を強化した「大型ニュース討論系情報番組」として生まれ変わる。 pic.twitter.com/RikJoeSrO6
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 20, 2020
これも坂上忍さんならではの強烈なキャラクターによるところが大きいと言える展開です。
もっとも、坂上忍さんが今までに多くの苦労をしてきたからこそ言葉に重みがあるのであり、この深みは若くて人気だけあるタレントには出せない貴重な味わいと言えるでしょう。
バイキングの坂上忍はアドリブが多い?
ここでは代表番組「バイキング」でのアドリブについて見て行くことにします。
バイキングでは坂上忍さんとゲストの軽快なトークや白熱した議論が話題になりますが、テーマ以外の発言は本音(アドリブ)か台本なのか気になるところですよね。
番組のジャンルも「生ホンネトークバラエティ」にカテゴリーされているので自分の意見やアドリブと思ってしまいがちですが、実はほとんどの内容は台本と言われています。
バイキングの台本!
如何にTVが信用出来ない媒体かと
この1枚でよく分かるかと思います。 pic.twitter.com/dcGtYyk7UG— apio (@apio_apio1516) September 13, 2017
台本の流出でガッカリした視聴者も多いでしょうが、生放送で台本の無い番組はありません。
もちろん大まかな流れだけを書いて後はタレントに任せる番組もありますが、バイキングの場合は放送の数時間前からリハーサルをするほどの作り込みだそうです。
その点から言っても俳優をしていた坂上忍さんは台本やセリフを覚えるのは得意ですし、書かれている内容を自分の発言のように表現するのも本業と言えますよね。
ただ、番組内で発生したアクシデントやミスに対してはアドリブで対応することも当然あり、進行の榎並大二郎アナウンサーのミスに対してはアドリブが多めと言われていました。
もっとも、台本やリハーサル無しで生放送が成立するほどテレビは簡単では無いのでしょうね。
過去の飲酒運転事故と逃走
坂上さんは、酒癖が悪いことでも有名です。
お酒を飲むと暴力を振るったりセクハラをすることもあるそうですが、過去には飲酒運転をして電柱をへし折る事故を起こしています。
発見した人が警察に連絡をしたのですがパトカーが来ると、坂上さんは車で逃走したそうです。
そして20分にわたって、カーチェイスを繰り広げたようです。
今起こしたら芸能界での無期限自粛は避けられない行動でしょう。
また、2016年5月5日号の女性セブンにて、バイキングのゲスト降板が多いことが指摘されています。
バイキングは坂上さんが司会を務める人気番組ですが、当初2年間で31人が降板しています。
司会者である坂上忍さんが何かしらの影響があるかと言われています。
バイキングの出演者たちもお酒を誘われ、断れず、嫌になって自分からバイキングを降板しているとの情報も。
天才子役として活躍した幼小年期
そんな坂上さんですが、今より子役時代のブレイクをご存知でしょうか?
子役時代の坂上さんは、天才子役として70〜80年代に活躍していました。
この頃はかわいいと評判でした。
女優の杉田かおりさんと一緒に、日本の芸能界における、子役ブームの先駆け的な存在。
そもそも坂上さんは1970年、3歳の時に劇団若草に入団しています。
そしてすぐにその才能を開花させて、1972年に「下町かあさん」にてテレビドラマデビューを果たしています。
それからも数々のドラマに出演し、国民的子役となりました。
1978年の「ふしぎ犬トントン」では11歳という若さにて、主演を務めています。
そして現在、芸能活動をしながら、坂上忍さんは子役養成所を立ちあげています。
アヴァンセという会社です。
2009年もキッズアクターズスクールとして、このアヴァンセを開校し、子供たちを育成しています。
自分の経験をこうして、次の世代に引き継ぐことは、とても大切なことですよね。
この学校では、子役で終わってしまうことのないよう、型にはまらない個性があふれるような役者を作ろうということをモットーとしているようです。
指導の方はなかなか厳しいようですですが、あえて追い込むことでより良い子役の育成する方針だそうです。
坂上さんの指導によって、アヴァンセに所属している3〜15歳の生徒の120人中、70人がデビューしているようです。
高いデビュー率とあって、人気の子役養成所です。
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