池内万平の現在(2023)。仕事は何?結婚は?子役で『タンポポ』に出演!母(宮本信子)の子作りエピソードとは!

池内万平(いけうち・ばんぺい)さんは俳優・池内万作さんの弟で、映画監督の故・伊丹十三さんの次男です。

かつては芸能活動をしており、父の名作に子役として出演していました。

この記事では池内万平さんの現在について探っていきます。

仕事や結婚に関する情報のほか、出演作『タンポポ』や母・宮本信子さんについてもまとめました。

池内万平、現在(2023)の仕事は? 結婚はしている?


池内万平さんは伊丹十三監督の二作品に子役で出演しています。

1984年の『お葬式』では、山崎努さんと宮本信子さんが演じた主人公夫婦の次男・次郎役でした。

翌1985年の『タンポポ』でも、やはり宮本信子さん演じる未亡人タンポポの息子役。

そのまま俳優の道に進むかと思われましたが、現在(2023)は芸能活動をしていないそうです。

伊丹十三記念館は2007年5月15日に愛媛県松山市に開館しました。

5月15日は伊丹監督の誕生日。

館長は宮本信子さん、運営母体は公益財団法人ITM伊丹記念財団です。

財団の公式HPをみると、評議員として池内万平さんの名前がありました。

伊丹プロダクションの取締役とのことです。

伊丹十三記念館の館内には収蔵展示室、企画展示室、ミュージアムショップ、カフェなどがあり、ガレージには伊丹監督の愛車だったベントレー・コンチネンタルも。

宮本信子さんは、
「女房として最後の大仕事」
と述べて建設費用を拠出したほか、グッズ作りもしているそうです。

今は一般人である池内万平さんに関しては残念ながらほとんど情報はなく、既婚者かどうかも不明でした。

池内万平が出演した『タンポポ』とは?

伊丹作品第二作目のテーマは食べものでした。

生前、伊丹監督は、食べものはすばらしい素材だと語っています。

この映画は、観終わったあとにラーメンを食べたくなる現象でも話題になりましたね。

グルメ映画のパイオニア的位置づけといえるでしょう。

あらすじは、子連れの未亡人タンポポが、売れない自分のラーメン店を立て直すために奮闘するというものでした。

他の出演者は山崎努さん、渡辺謙さんなど。

子役の池内万平さんは女店主タンポポの小学生の息子で、いじめられっ子のターボー役に扮していました。

興行成績は前作『お葬式』に及ばなかったものの、アメリカでは大ヒットを記録。

日本のラーメンブームに拍車をかけた作品です。

池内万平の母・宮本信子

伊丹十三監督作品の顔である宮本信子さん。

『マルサの女』に登場するおかっぱ頭の女性査察官役を覚えている人も多いのではないでしょうか。

作品ごとに多様なキャラクターを演じ分ける名女優です。

子育てが一段落したこともあり、伊丹監督は自らの映画監督デビュー作『お葬式』に妻を起用。

二人は大島渚監督作品『日本春歌考』での共演が縁で結婚し、芸能界きってのおしどり夫婦として有名でした。

宮本信子さんは伊丹監督の死後、映画館に入るのも怖くなり、映画への出演を控えていたそうです。

2007年の『眉山—びざん—』で復帰したのは実に10年後のことでした。

池内万平さんは父亡きあと、母や兄とともに伊丹十三記念館を設立しました。


父・伊丹十三さんの功績を守り、伝えることは、映像文化の発展にもつながっていくでしょう。

自らが選んだ道での活躍を願ってやみません。

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