新田恵利、母の介護に奮闘&熱海に家を購入!アイドル時代に父が他界していた!

80年代に一世を風靡したおニャン子クラブ。

新田恵利(にったえり)さんはグループの顔ともいえる中心メンバーでした。

6年前、自身の脳動脈瘤が見つかった矢先にはじまった母親の介護。

この記事では新田恵利さんの介護生活とともに、熱海に購入した終の住み処や父親についてまとめます。

新田恵利、突然の介護生活へ!

アイドル時代、多忙な新田恵利さんを支えてくれたのは母・ひで子さんでした。

親が突然寝たきりになるとは思ってもみなかった新田さん。


介護は想定外の形ではじまり、右も左もわからずに手探りの毎日だったと振り返ります。

「親が元気なうちに、少しでも準備しておけばよかった」

ひで子さんは以前から骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折を繰り返していました。

最初の頃はその都度入院していましたが、1週間もするとふだんの生活に戻れたため、そのうちに自宅で様子をみるようになったそうです。

ところが2014年9月の骨折の際はひどい痛みを訴えて、自分から入院したいと言いだしたとのこと。

入院10日後には、30年以上前に他界された父について、「家にいるの?」と聞いてきたり、認知の傾向が出てきてしまいました。

まずいと思い、退院を決めて家に帰ろうとすると、歩けなくなってしまっていたそうです。

まさか介護の必要性に迫られるとは思っていなかった新田さん。

もちろん介護ベッドも用意していません。

母親のおむつを替えるのも初めて。

介護用品はどこで買うのか、介護ベッドはどう手配するのか。

右も左もわからないまま介護生活がはじまりました。

どこに相談すればいいのかさえわからず、役所の福祉課に電話すると、地域包括支援センターを教えてくれたそうです。

ひで子さんは要介護4と認定されました。

その後は新田さんの兄が2世帯住宅の母の部屋に住み込み、兄と夫と3人で分担して介護を続けています。

夫の長山さんはとても協力的で、おむつ交換でも何でもするよと言ってくれるそうですが、ひで子さんは抵抗があるとのこと。

このあたりも介護の難しさですね。

入院中にみられた認知症のような症状は「せん妄」というものだそう。

高齢者によく起きる、認知症と似た症状で、ひで子さんのケースは環境の変化による心理的ストレスが引き金になったようです。

現在はそのような症状はなく、落ち着いているとのこと。

1年後、要介護度は4から3に回復。

新田さんは、車椅子で移動しやすいように床をリフォームし、「おむつフィッター」の資格を取得しました。

自己流だったおむつの替え方も、ノウハウを学ぶことでずっと楽になったといいます。

新田恵利さんのケースのように、気持ちの準備ができていないまま介護生活を整えていかなければならない場合も少なくありません。

両親が高齢になったら、介護の予備知識を身につけて準備をしておいたほうがいいと切実に思いますね。

新田恵利、熱海に中古住宅を購入

2017年夏、新田恵利さんは熱海に中古住宅を購入。

熱海駅から車で20分ほどのところにある高台の一軒家で、築48年、間取りは3LDK。

価格は土地と建物で約500万円といわれています。

これまで新田さんは、車椅子生活の母親のために現在の住居をDIYで改良してきました。

介護を通じて物をつくる楽しさを知り、今回も自身の手でリフォームに挑戦しています。

5年かけてきれいにして、10年後に住むことが目標だそうです。

介護は悲しくつらいことばかりではなく、楽しいことも報われることもあることに気づいた新田恵利さん。

今では母親とのつながりがより愛おしくなったと語ります。

新田恵利と父と母 家族を巻き込んだファンの心ない行動


80年代、新田恵利さんはトップアイドルならではのトラブルや恐怖に悩まされ続けました。

埼玉県の実家には毎日のようにファンが押し寄せ、家の中をのぞいたり、ごみを捨てていったりしたそうです。

こうした光景は近所の人々を不安にさせ、母・ひで子さんに嫌みを言うように。

ファンの心ない行動に、新田恵利さんと家族は追い込まれていきました。

表札が盗まれることも日常茶飯事で、毎朝紙に新田と書いて玄関に貼っておくのが父親の日課でした。

その父が亡くなった葬儀の席で、お坊さんから「息子がファンなんで」とサインを求められた時は愕然とし、人間という強欲な生き物に怒りを覚えたと語っています。

ある時は不法侵入と窃盗があり、警察に相談すると、

「そういう商売ですから、仕方ないね」

という対応。

唯一救いだったのは、父親が娘の活躍をとても喜び、応援してくれたことだといいます。

しかし、その父親もソロデビュー曲『冬のオペラグラス』のリリースまであと8日というクリスマスイブに他界。

リリース前に番組で歌う娘の姿は見てくれたそうです。

いつ訪れるかわからない親の介護。


とまどいながらも手探りで奮闘してきた日々を経て、後悔のない人生を送りたいと語る新田恵利さん。

熱海の終の住み処の完成はいつになるのでしょうか。

穏やかな日々が待っているといいですね。

新田恵利の現在(2023)。手術した病気とは。結婚した旦那と離婚の噂なぜ

高井麻巳子の現在(2023)。娘がAKBの噂。実家はファンの聖地だった

おニャン子クラブ、メンバーの現在(2023)と噂まとめ
おニャン子クラブメンバーの現在(2023)。その後と結婚。2022年・会員番号順まとめ

おニャン子クラブが不仲を暴露。嫌われ者はだれ&枕営業で解散?再結成&復活する可能性は

おニャン子クラブ、人気の陰に苦労と喫煙事件。死亡説&乳がんはだれ?。秋元康はプロデューサーじゃなかった?>

コメント