山田久志(やまだ ひさし)さんと言えば阪急ブレーブスの大エースとして記録と記憶に残っていますが、全てが順調なプロ野球人生では無かったそうです。
今回は山田久志さんの球速やフォームの特徴、落合博満との対戦や息子とイチローとの関係などを見て行こうと思います!
山田久志の息子やイチローの関係は?
山田久志さんには”晋平さん”という息子さんが居るそうです。
晋平さんは社会人野球の選手をしていたらしく、その当時イチロー選手のオフシーズン中に打撃投手を務めていたそうです!
現在は社会人野球を辞めてスポーツ用品会社・ミズノで修理担当の職人として在籍しているそうです。
山田久志の息子はミズノ社員らしい
— トマホーク (@toyota545) 2017年9月23日
晋平さんはプロ野球へ進む事は出来ませんでしたが、違う形でスポーツと携わり続けている様子でした。
また、次男さんの名前は分かりませんでしたが名古屋周辺に住んでいると言われていました。
次男さんは野球とは関わっていないらしく、普通の社会人として生活をしているそうです。
ちなみに、山田久志さんとイチロー選手の関係はオリックスのコーチと選手の間柄で、2006年12月に開催された山田久志さんの野球殿堂入りパーティーにイチロー選手がゲストとして出席していました。
山田久志さん親子とイチローさんの不思議な繋がりに驚きましたね!
山田久志と落合博満は終生のライバル!
山田久志さんは終生のライバルとして落合博満さんを挙げていました。
ふたりは偶然にも同じ秋田県出身であり、その点からもライバル意識があったのかもしれませんね。
(3:15くらいからふたりの対談)83年のテレビ番組による電話対談の動画ですが、なんとも不思議な企画ですよね(笑)
落合博満さんの才能が花開いた時に山田久志さんはすでに阪急ブレーブスの大投手として活躍していました。
山田久志さんはシンカーを決め球として投げていましたが、落合博満さんはわざわざシンカーを狙って打っていたそうです。
もちろん失投を逃さず打つのも大事ですが、意図的に相手の勝負球を狙って打つスタイルはカッコイイですよね!
山田久志さんは落合博満さんを打ち取るために試行錯誤し、変化球のキレにも磨きを掛けたそうです。
お互いが競争し合って成長して行く理想のライバル関係だったのが伺えますよね!
山田久志の球速やフォームは?
山田久志さんは高校野球の頃まではサイドスローでしたが、社会人野球に入ってから下手投げの「アンダースロー投法」に転向していました。
転向した理由は社会人時代の監督やコーチのアドバイスが大きかったらしく、それまでは上手投げや横投げのフォームを試していたそうです。
「アンダースローが自分に合っていた。うまくはまったんだろうね。アンダースローにしてからは打たれなくなった」
ピッチャーにしてもバッターにしても「自分の型」を見つける事が大成する第一条件と言われています。
ただし、アンダースローはオーバースローに比べて球速が落ちるのが短所であり、それが理由で敬遠されてしまうフォームと言われています。
山田久志さんはアンダースローでありながら「剛速球投手」として球界で知られた存在ですが、実際の急速は最速で145km前後は出ていたと山田久志さん自身が語っていました。
最初の動画は1984年(36歳)当時の試合なので球速は少し落ちていますが、この動画は23歳当時の試合でストレートでグイグイ押していました!
古い試合では球速表示が無かったり計測も怪しかったりするので”正式な記録”としては残っていませんでした。
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