ロッテ一筋のプロ野球人生を送り、惜しまれつつ41歳手前で現役生活にピリオドを打った村田兆治（むらたちょうじ）さん。
2022年は、突然の訃報が流れたことで話題になりました。
今回は村田兆治さんの息子さんについての情報、現役時代の成績や伝説と言われる球速について見ていきます。
亡くなった際の謎についても、一緒に紹介していきましょう。
村田兆治のプロフィール
身長：181cm
生年月日：1949年11月27日
没年月日：2022年11月11日（72歳没）
出身地：神奈川県相模原市
所属球団（選手）：東京オリオンズ～ロッテオリオンズ
所属球団（監督）：ロッテオリオンズ～福岡ダイエーホークス
村田兆治の息子は何をしている？
村田兆治さんは淑子(よしこ)さんと結婚しており、ヒジの故障で手術を受けた時も付き添って支えていた淑子さんの姿が印象的でした。
引退試合後も記者に取り囲まれていますが、立派なコメント以上に淑子さんが美人な事に驚きますよね。
ふたりの間に息子さんが居るのか調べましたが、目立った情報が無く居るのか居ないのかもハッキリしませんでした。
ただ、ネット上では存在しているような情報が断片的に有り、中には経歴に関して触れているツイートもありました。
村田兆治さんの息子も電通にいた。娘さんは、テレビブロス編集にいる。
博報堂は同期66人中コネ入社が25人いた。青田買いが25人。残りは青田買い。コネの人は優秀。人脈あるし。
青田買いとは学校指定制度。東大など。OB訪問で上がってくる。#ヤメ電と脱博者の集い
— タク@3000万円の投資結果＆ブログで稼ぐ方法を発信中 (@guppaon1) 2017年2月23日
息子さん以外にも娘さんが居るそうなのですが、名前や年齢など詳しい事は公開されていませんでした。
村田兆治さんは公の場で子供について触れた事は無く、子供の存在自体についても特に触れていませんでした。
昨日の村田兆治遭遇事件のことをツマに話すと、なんとツマが村田兆治の娘さんと高校の同級生だったことが判明。うーん、だからどうだってわけじゃないけど、なんだかすごいっ！
— ガミー (@takibist) 2011年6月5日
引退試合に淑子さんは来ていたものの子供たちの姿は取り上げられていませんでした。
もしかすると村田兆治さんには”子供のプライバシー”を守りたかった気持ちがあるのかもしれませんね。
村田兆治の成績や球速が伝説になっている？
村田兆治さんはロッテに通算で22年在籍し215勝177敗33セーブの記録を残していました。
勝ち負け以上に話題になっているのは完投数が184もある事で、負け試合であっても最後まで投げ切る姿勢は凄いですよね。
現在では分業制が進んでいる事もあって完投数は減り続けており、完封が狙える場合は最後まで・・と言ったパターンが多いです。
また、村田兆治さんの球速について調べると現役当時はさほど話題になっていませんでしたが、むしろ引退してから球速に注目されるようになりました。
NHKスポーツ
ロッテ球団誕生30周年を記念した式典
村田兆治さんと落合博満さんが登場。
始球式では112kmを計測#dragons pic.twitter.com/4NmawEbhOH— すんすん@星空の護り人 (@N_Yuuki1211) 2018年8月21日
始球式で68歳ながら112kmのストレートを投げた事で大きな話題になっていました。
他にも2016年3月30日のロッテ対楽天戦での始球式では66歳で131kmと計測され、このニュースは海を越えてアメリカでも報じられていました。
中高年の野球ファンにはこの上なく懐かしい、ダイナミックなフォームから投げ込まれた一球は１３１キロを記録、スタンドからどよめきと喝采が沸き起こった。
筋力トレーニングを欠かさず、日々の野球指導でも全力投球をしている事が影響していると思います。
大きなヒジのケガを乗り越えて今でも体力を保っているのは伝説としか言い様がありません。
村田兆治、自宅の火災により死去
村田兆治さんは現役選手を引退した後も野球解説者や福岡ダイエーホークスの投手コーチという形で野球に携わっていました。
しかし、投手コーチとして活動中の1997年に”心筋梗塞”を発症したため、任期を終えて以降はコーチには就いていませんでした。
その後は病気と付き合いつつ、2005年3月にプロ野球OBの13人と共に長崎県対馬市に「対馬まさかりドリームス」を設立して投手兼監督に就任。
この「対馬まさかりドリームス」のメンバーで少年野球の指導を続け、2008年から始まった「全国離島交流中学生野球大会」の提唱者にもなっていました。
MBCニュース
全国各地の離島に住む中学生の野球大会・通称「 #離島甲子園 」が、来月、種子島で開催されることになりました。
大会は８月７日から１１日までの５日間で、北海道から沖縄まで全国各地の離島から２３チームが参加する予定です。#鹿児島 #種子島https://t.co/uueINigB0j pic.twitter.com/OlyFB6sDEP— MBCニューズナウ (@MBC_newsnow) 2018年7月5日
この「全国離島交流中学生野球大会」は離島甲子園として親しまれ、2018年に引退した新井貴浩さんもこの活動に参加していました。
離島にこだわった理由は”自身の通算勝利数215勝と有人の離島数がほぼ同じ”だった事だそうで、現役引退後のライフワークと語っていました。
しかし、村田兆治さんの活躍を追いかけていたファンは、2022年に衝撃的なニュースを知ることになります。
同年11月11日、自宅で火災が発生し、命を落としてしまったのです。
村田さんは出火時、２階に一人でいたといい、死因は一酸化炭素中毒とみられる。
生前の離島振興活動などに注目していたファンは、とても驚いたことでしょう。
火災の不審な点が話題に
火災発生に近隣住民が気づいたのは、真夜中のこと。
午前3時頃、突然ガラスの割れる音が響き、焦げたような臭気が漂ってきたそうです。
びっくりして外を見ると、村田兆治さんの自宅から高く炎が上がっているのを発見し、慌てて199番通報したのだとか。
この火災には、少しおかしな点があったことも報道されました。
火災発生の前、原因不明の大きな物音がしていたのです。
「バタン、ガタンという金属がぶつかるような衝撃音が30分ほど鳴り響いていた」
近所の住民の中には、この音で目が覚めてしまった人もいたようです。
家の壁を貫通して近隣に響き渡り、就寝中の住民を起こしたとなると、かなり大きな音だったことが想像できますね。
この騒音のあとで家が燃え始めたというのは、確かに気になります。
焼けた部屋の中からはバーベルなどが発見されていますが、トレーニング器具で何かしていたのでしょうか。
近所に大きく響くほどの音が出た理由は、いったい何だったのでしょうか。
そうした疑問から、「ただの事故ではなさそう」と想像する人も多いと思われますが、不審者が侵入した形跡や遺書などは、特に見つかりませんでした。
発見当時は一人で住んでいたが、施錠はしており、侵入もなかった。また、家族に自殺をほのめかした事実は今のところなく、遺書は発見されなかったという。
真相がわかるまでには、まだ時間が必要なのかもしれませんね。
実は様子がおかしかった？
亡くなる前の村田兆治さんについては、精神的に不安定だったという情報もあります。
その少し前にも、高いテンションが続いたかと思うと、急に無言になるので「少しうつっぽい」と感じたと話す野球関係者もいる。
そんな様子を知っている人は、火災との関係を考えたかもしれません。
不調の原因としては、2022年9月の暴行事件を思い浮かべる人も多かったようです。
村田容疑者の逮捕容疑はこの日午後2時前、羽田空港第1ターミナルの北ウイングにある日本航空特別会員向けの保安検査場で、30代の女性検査員に暴行を加えた疑い。
この事件は、空港の金属探知機に何度も引っかかったことで怒り出し、検査員を強く押したというもの。
暴行の疑いで現行犯逮捕された村田兆治さんは、ひどく落ち込んだ可能性もあるでしょう。
そのことが火災につながったという確かな情報は出ていませんが、関連性を想像してしまうのはわかります。
なぜ火災が起きたのか、いつか解明されてほしいですね。
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