三浦 皇成(みうら こうせい)さんは大きな落馬事故で大ケガをして命の危機に見舞われました。
落馬事故の様子や怪我の症状から引退も噂されましたが、奇跡的な回復で復帰を果たしました。
今回は三浦皇成さんの落馬事故や骨折の症状、復帰までのリハビリや筋肉などを見て行きます!
三浦皇成の落馬による怪我(骨折)の症状は?
まずは三浦皇成さんの起こした落馬事故や怪我の症状などについて見て行きます。
2016年8月14日の札幌競馬場(第7レース)に騎乗した三浦皇成さんですが、直線コースで乗っていたモンドクラフト号が故障を起こして転倒する事故が発生しました。
レース中の落馬事故は大変危険で生命の危機がありますが、三浦皇成さんの場合はレース中というだけでなく直線コースで最もスピードに乗ったタイミングでの事故でした。
しかも、先頭だったこともあって後続馬にもぶつかられるという不運が重なりました。
この事故によって三浦皇成さんは肋骨9本と骨盤の骨折に加えて肺と副腎も損傷するという重傷を負い、さらにモンドクラフト号は左脚の開放性脱臼で安楽死となりました。
・左第4~12肋骨の骨折
・左肋軟骨を骨折
・左副腎損傷
・骨盤骨折(5ヶ所)
・肺挫傷
特に骨盤の骨折が深刻だったことから数日後に手術をし、24日に集中治療室から一般病棟へ移るなど命の危機を脱して関係者やファンも一息つくことが出来ました!
しかしながら、ここから復帰まで約1年にも及ぶ長いリハビリ生活に突入する事になります。
三浦皇成が引退の危機を乗り越えて奇跡の復帰!
次は三浦皇成さんが奇跡の復帰を果たした件について見て行こうと思います。
2016年8月14日の落馬事故(札幌競馬場)で肋骨9本と骨盤の骨折をしてしまい、内臓も肺と副腎を損傷するといった深刻な怪我を負ってしまいました。
病院に駆け付けた奥さんのほしのあきさんは管だらけの三浦皇成さんを見てショックを受けたそうですが、医師からは「命があっただけでも良かった」と言われたそうです。
特に骨盤の骨折が深刻だったらしく、合計で3度の手術と15本のボルトを入れたそうです。
入院中もほしのあきさんは毎日”愛妻弁当”を持って訪れたり、娘さんを連れて来て励ますなど精神的・肉体的の両面で三浦皇成さんを懸命にサポートし続けました。
また、退院後に以前から親交があった「カーヴィーダンス」で知られる樫木裕実さんを紹介し、三浦皇成さんにも期待に応えるようにリハビリに励んでいました。
ただ、アスリートは体だけが治っても心が治らなければ現場に復帰することはできません。
特に競馬の騎手は事故に遭った時と同じような状況になることが多く、過去の事故がフラッシュバックのように思い出されて復帰できない例も多々あるそうです。
しかし、三浦皇成さんはその恐怖心にも打ち勝って競馬に戻って来ることができ、2017年8月12日に奇しくも同じ札幌競馬場で復帰戦を迎えて2勝を挙げました!
大変な落馬事故に遭ったことは不幸でしたが、ステキな家族や関係者の支えがあって引退の危機を乗り越えて見事にファンの前に戻って来ることが出来ました!
2020年の正月競馬で三浦皇成が再び骨折!
三浦皇成騎手ら大けが 2頭絡む落馬事故で 中山競馬場 #nhk_news https://t.co/3UQoMnh4yw
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月5日
骨折から復帰して2019年には102勝を挙げる大活躍を見せましたが、2020年の初開催となった中山競馬場で再び落馬事故に巻き込まれて大ケガをしてしまいました。
中山第7レースで大塚海渡騎手が騎乗するラッキーアドバンス号が転倒してしまい、後ろを走っていた三浦皇成さん騎乗のスズロザーナ号も巻き込まれて落馬しました。
三浦皇成さんは緊急搬送された病院で左肩関節と左手首骨折の疑いと診断されましたが、幸いなことに意識もあって命に別状はないとJRAが発表をしていました。
しかも、三浦皇成さんが騎乗予定だったトリオンフ号がメインレース(金杯)を勝っており、何ともツイていない1年の始まりとなってしまいました。
再びリハビリ生活に突入しますが、腐ること無く復帰に向けて頑張って欲しいところです。
三浦皇成は子供時代から筋肉が凄かった?
実は三浦皇成さんは子供の頃から凄い筋肉を身に付けていたそうです!
5歳当時の画像があったので紹介したいと思いますが、その凄さに驚くと思います・・。
折角なので三浦皇成氏5歳時の筋肉もどうぞ( っ・ω・)っドゾォ
(この時から騎手になるために鍛えていました) pic.twitter.com/IGoaAxyzDy
— こつこ@馬場:稍重♞ (@kotukodayo) 2016年7月3日
5歳の頃から騎手になるべく1日100回の腹筋をしていたそうで、小学校に入学する前に「シックスパック」を身に付けたという恐るべき子供(児童?)でした!
競走馬を制御するのに一定の筋肉は必要で、競馬学校に入学するには運動試験があるそうです。
競馬の騎手と言えば”身長が低くないとダメ”というイメージがありますが、レースで競走馬が背負う重量(平均して50kg台)以下に体重を抑える必要があります。
つまり、身長と筋肉量が両立しないから低身長の人が向いていると言われているだけで、中には武豊さんのように170cm近い身長の騎手も存在しています。
やぱ1番かっこいいジョッキーは三浦皇成なのかな? ほしのあきうらやましー pic.twitter.com/WMEorLyweK
— あずにゃ (@382miyavii) 2013年8月14日
ただ筋肉をたくさん付ければ良いと言うワケでは無いらしく、ガッチリした筋肉よりも武豊さんの様な”柔らかい筋肉”の方が競馬に向いているとも言われています。
強引に馬を制御するよりも、適度に制御して気分良く走らせる技術の方が大事なのでしょうね。
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