大竹里歩の現在(2023)、怪我から復帰は?オリンピック代表落選。父親と兄弟もバレー選手

大竹 里歩(おおたけ りほ)さんは次世代を担う選手として早くから注目を集めていました。

プレー中のアクシデントによって怪我を負い、最近は姿を見ることが少なくなっています。

今回は大竹里歩さんの父親や兄弟の情報、怪我からの復帰などについて見て行きましょう。

大竹里歩の父親は身長の記録を持っていた

まずは大竹里歩さんの父親について見て行きましょう。


父親は元バレーボール選手の大竹 秀之(ひでゆき)さんで、身長208cmは日本バレーボール選手の歴代一位を誇る「アジアの壁」として海外でも知られていました。

高身長なので生まれた頃から大きいと思いきや、身長は約50cmと普通の赤ちゃんだったそうです。

小学校を卒業する頃には170cm、中学校を卒業した時には195cmという恐るべき立派な体格に育っており、高校の時には2m近くの身長を活かしてインターハイ優勝に貢献していました。

法政大学を卒業後は実業団の「NECブルーロケッツ」に入部し、バルセロナオリンピックやワールドカップに4回出場するなど輝かしい成績を残して2001年に現役を引退しています。

引退後はバレーボール全日本男子のコーチやバレーボール協会「発掘育成委員会」の副委員長を務めており、現在(2023)は同協会のハイパフォーマンス事業本部に在籍しているそうです。

また、父親としても評価されて「ベストファーザー賞」を2015年に受賞していました。

大竹里歩の弟もバレーボールをしていた

次は大竹里歩さんの兄弟(弟)について見て行きましょう。

弟の大竹 壱青(いっせい)さんは実業団の「パナソニック・パンサーズ」に所属する現役のバレーボール選手で、父と同じく2mを超える身長(201cm)を武器に活躍しています。

中央大学時代にバレーボール全日本代表へ初招集されたほどの逸材として注目され、イタリアのセリエA2やドイツのブンデスリーガへ短期留学して貴重な海外経験も積んでいました。

現在も全日本代表メンバーに在籍し、オポジットのポジションで主に攻撃面を担当しています。

ちなみにアイドル好きの一面があるらしく、現在(2023)は”たこやきレインボー”がブームだそうです。

大竹里歩の怪我や復帰について

次は大竹里歩さんの怪我や気になる復帰について見て行きましょう。


2017年5月7日に行われた「第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」の決勝戦に出場しましたが、試合中のアクシデントによって左膝を負傷してしまいました。

怪我は想像していたよりも深刻な状態で治療とリハビリに8ヶ月以上もかかったそうですが、チームメンバーや友人がお見舞いに来てくれたことが大変な励みになったそうです。

バレーボール選手にとって膝はとても重要な場所なので治るか心配になったでしょうね。

怪我から1年半が経った2018年11月3日のVリーグ開幕戦(対NEC戦)で公式戦の復帰を飾り、チームメイトやファンから温かく迎えられた喜びをツイッターで報告していました。

何事においても、待っていてくれる人が居るという事は大きな励みになるのでしょうね。

現在も怪我が悪化したという情報も無く、元気に過ごしているそうです。

大竹里歩の日本代表落選について

ここでは大竹里歩さんが代表チームから落選した件について見て行きましょう。

2013年と2015年から2016年にかけて代表チームに召集されていましたが、大きな目標であったリオデジャネイロ五輪代表(12名)から外れたことがファンの間で話題になっていました。

当時の代表監督である眞鍋政義さんは”守りとチームワーク”を重視した判断だったとコメントしていますので、もしかすると大竹里歩さんは守備力に課題があったのかも知れません。

選考を兼ねた2016年の「ワールドグランプリ」で同じポジションの選手と競争になってしまい、大竹里歩さんも大会を通じて心身共に大変な負担があったと振り返っていました。

その後は眞鍋政義監督から中田久美監督になった全日本女子バレーチームですが、同じ時期に大きな怪我をしてしまったことから今現在も代表チームに召集されていません。

そんな中、2020年夏に予定されていた東京オリンピックが2021年夏へと延期になりました。


東京オリンピックへ挑む全日本女子代表チームは確定しておらず、有力候補だった新鍋理佐さんが現役引退を発表するなど日本代表入りの可能性が出てきたと言えます。

オリンピックの開催だけでなく実業団や交流試合が再開できるのか不透明なことが多いのも事実ですが、怪我で休んでいた大竹里歩さんにとって時間の経過は味方になるでしょう。

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