長岡望悠(ながおか みゆ)さんは日本有数のスパイカーとして世界を舞台に活躍していました。
膝の怪我によって手術やリハビリ生活を送っていましたが、現在はどうなったのでしょうか。
イタリア移籍やプロフィールなども見ていきます。
長岡望悠のプロフィール
身長:179cm
出身地:福岡県みやま市
生年月日:1991年7月25日
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:308cm
所属チーム:久光製薬スプリングス
長岡望悠、怪我は回復し引退せず
まずは、長岡望悠さん、現在の様子について見て行きます。
引退せず現役続行を決意
度重なる怪我やオリンピック断念など、残念なニュースが続いてしまった長岡望悠さん。
ファンの中には引退を想像する人もいたようですが、心配になるのはわかりますね。
夢の中で長岡望悠が引退した夢見たんだけどしてないよね?笑
— 花子 (@HANA_Rxy32) April 8, 2021
ときには「引退した」という噂を耳にすることもあるかもしれませんが、それは間違いです。
2023年現在、本人からの現役引退発表はなく、まだ現役としてがんばっています。
体もかなり回復しているようで、2022年のインタビューでは元気であることを明かしていました。
誤解を恐れずに言うと「順調」です。膝の状態や心身のバランスなどのタイミングが合ってきた感じ。
怪我が続いてしまったときは、期待に応えようと焦り、身体的にも肉体的にも余裕を失っていたという長岡望悠さん。
ですが、トレーナーに助けてもらいながら自分の改革を行うようになり、少しずつバランスが整ってきているようです。
引退を心配していたファンにとって、こうした報告はとても嬉しいニュースだったことでしょう。
ただ、完全に昔と同じにはできないことも明かしていました。
今でも良くない使い方をすると、膝が痛む時があります。駄目な動きがとっさの時に出ちゃうんです。無意識に。
回復したとはいえ、油断は禁物ということです。
以前とは違った感覚に慣れていくのは、簡単なことではなさそうですね。
ですが、不完全燃焼ではなく、やりきって終わりたい気持ちが強いのだとか。
いつかは引退の日が来るとしても、それまでに素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう。
Vリーグでのサポートは不調が理由ではない
2022年のVリーグ女子1部では、久光スプリングスが4連勝しましたね。
このときは、長岡望悠さんはサポートに回り、代わりに新人の吉武美佳さんが出場したことも話題になりました。
2022.11.26
VリーグV1女子
久光スプリングス対東レアローズ
宮崎市総合体育館
長岡望悠選手
吉武美佳選手#久光スプリングス#春になれば久光は pic.twitter.com/PpQjmmIamR— 有本和貴04🏐Vリーグ女子を歩く人 (@lovelikefoot) November 26, 2022
ファンの中には、「やはりまだ不調なのか」と心配になった人もいたことでしょう。
ですが、監督の酒井新悟さんによると、コンディションが理由ではないようです。
「(コンディションは)全く問題ありません。元気に練習をしていますし、その上でチームとして試合のメンバーを選抜しています」
吉武美佳さんとの交代は、チームが成長するために大切なことだったのだとか。
おそらく、長岡望悠さんはいつでも動ける状態だったものの、今回は新人を出す必要があったのでしょう。
それが、あとからチームにとってプラスになるということではないでしょうか。
コンディションが万全の状態であれば、これからまだまだ活躍の機会はあるはず。
チームの一員として、ぜひがんばってほしいものです。
長岡望悠、過去に膝の怪我をするも手術して選手に復帰
次は長岡望悠さんの過去の怪我や症状について見て行こうと思います。
2017年3月のプレミアリーグ(実業団リーグ)の試合中、いつも通り豪快なスパイクをした後の着地で左膝を痛めてしまい、起き上がることができずに途中退場していました。
病院での診断結果は「左膝前十字靱帯損傷」という選手生命に関わる大きな怪我で、左膝の手術とリハビリなどもあって復帰までに1年近く掛かってしまいました。
約1年後の2018年5月に開かれた「黒鷲旗全日本選抜選手権」で復帰を果たしており、会場ではチームメイトだけでなくファンから大きな歓声を受ける人気ぶりでした。
9月に開幕した女子バレーボール世界選手権(2018)では全日本代表として出場し、フル出場は出来なかったもののチームを勝利に導くスパイクを連発。
怪我から復帰した長岡望悠さんは日本の得点源として変わらぬ存在感を発揮していました。
長岡望悠、イタリア移籍後も怪我をするが現在は回復
膝の怪我から復帰して2018年8月にイタリア・セリエA1「imoco volley(イモコ・コネリアーノ)」への期限付き移籍が実現しますが、憧れの地で再びアクシデントが発生。
12月2日のClub Italia Crai(クラブ イタリア クライ)戦で再び左膝を怪我してしまったのです。
2017年と同じ左膝を痛めたので容体が心配されていましたが、帰国して検査した結果は前回と同じく「左膝前十字靭帯損傷」で全治8ヶ月と診断されてしまいました。
再び左膝の手術をすることになったので移籍していたイタリア・イモコへは戻らず、2019年7月1日に古巣の久光製薬スプリングスに復帰したことが発表されています。
続いて4人目‼︎28歳✨ #長岡望悠 選手‼︎
2度の手術を経て沢山の困難を乗り越えながら復帰に向けて頑張っています💪愛情深く何事にもまっすぐに丁寧に向き合う強さと楽しいこと大好きでその空間を笑顔😊にしてしまう望悠パワーが人を惹きつけます!!✨不死鳥のように復帰するその時を皆、待っています pic.twitter.com/112h78UmJy— 【公式】久光製薬スプリングス (@springsofficia1) 2019年11月28日
2021年には本格復帰に向けてトレーニングとリハビリの日々を送りましたが、「東京オリンピック」には選考から外れました。
ですが、前述のとおり2023年現在は回復も順調とのこと。
今後の活躍にも期待しましょう。
長岡望悠のプロフィールを紹介!
最後に、長岡望悠さんのプロフィールについて簡単に見て行きましょう。
三人姉妹の末っ子だった長岡望悠さんは姉の影響で小学2年からバレーボールを始めましたが、プロのバレーボール選手にまでなったのは家族の中で長岡望悠さんだけでした。
地元の山川町立小学(中学)を経てバレーボールの名門・東九州龍谷高校へ進学し、高校3年の時には主力選手として春高バレー・インターハイ・国体優勝に貢献しました。
さらに、2009年12月の皇后杯・全日本バレーボール選手権で東九州龍谷高校がパイオニアレッドウィングスを破った際には勝利の立役者として各方面から注目されました。
2010年4月に久光製薬スプリングスに入団し、早くも2012年4月に全日本代表へ選出されました。
以後は久光製薬だけでなく全日本の得点源として国際舞台で大活躍をする一方、プライベートではコートの中と正反対で穏やかな雰囲気がとても印象的でした。
大切にしている言葉として”目は高く 頭は低く 心は広く”を紹介していますが、短いながらも長岡望悠さんの人柄を表している良い言葉だと思いますよね。
また、特技のピアノでは一回聞いた曲をコピーできる音感の持ち主と紹介されていました。
もしかするとバレーボール選手を引退後はピアニストになってしまうかもしれませんね(笑)
長岡望悠さんに限らず、一芸に秀でた人に隠された才能があると言うのは本当かも知れません。
関連記事
新鍋理沙の経歴と引退理由。日本代表辞退は怪我?上手いレシーブと左利きについて
宮下遥、結婚や彼氏の報告なし。現在は代表に復帰、引退が噂された怪我や性格とは
黒後愛のスパイクが凄い!ネックレス&シューズについて。寝不足でくま?嵐の番組で怪我?
岩坂名奈、熱愛彼氏や結婚なし。怪我とチーム事情で引退危機の過去&プロフィールまとめ
古賀紗理那の結婚説と彼氏について。石川祐希が旦那の噂なぜ。現在は日本のエースに成長
コメント