ぜんじろうの今、結婚は?英語の勉強法。ダウンタウンとの関係、ロボット事故が話題

スタンダップコメディで新境地を開拓し続けるぜんじろうさん。

その活躍には日本国内だけでなく世界中が注目しています。

ぜんじろうの今

全盛期には17本ものレギュラー番組を持ち「平成の明石家さんま」とも呼ばれたぜんじろうさん。

ナインティナインや雨上がり決死隊、FUJIWARAがブレイクするきっかけとなった「吉本印天然素材」。

その前身である「しねしね団」を作り上げたのもぜんじろうさんでした。

そんなぜんじろうさんがお笑いの世界に入ったのは全くの偶然。

友人と歩いている時に偶然、上岡龍太郎さんを見かけたぜんじろうさん。

ただ、その時は浜村淳さんと間違えていたそうで、友人と「浜村淳じゃないか?」と話しているうちに上岡龍太郎さんの方から近づき「握手をしたいのか?」と話しかけてくれたんだとか。


するとその後、上岡龍太郎さんと再会。

上岡龍太郎さんもぜんじろうさんの事を覚えており「これも何かの縁」と一緒にお茶をすることに。

まさか上岡龍太郎さんからお茶に誘われるとは思わなかったぜんじろうさん。

緊張のあまりウケねらいで「弟子にして欲しい」とお願いすると上岡龍太郎さんはこの申し入れを快諾。

こうしてぜんじろうさんはお笑いの世界に入ったんです。

上岡龍太郎さんのもとでの修行を経て吉本興業の所属となったぜんじろうさん。

そして1988年に同じく吉本興業に所属していた月亭かなめさんと「かなめ・ぜんじろう」を結成。

コンビ結成から僅か4日後に出場した今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで福笑い大賞を受賞するなど早くも芸人としての才能を発揮。

その翌年にはABCお笑いグランプリで最優秀新人賞を受賞した事で一躍若手の注目株となります。

その後も多くの賞レースで輝かしい結果を残した「かなめ・ぜんじろう」。

ところが急に注目を浴びた事で月亭かなめさんが精神的に参ってしまい1989年にコンビは解散。

それ以降、ぜんじろうさんはピン芸人として活動する事となります。

ピン芸人となってからは深夜ラジオで活躍するも独自の笑いを追求するあまり暴走気味に。

その結果、スタッフから嫌われ番組を降板する事態に追い込まれてしまいます。

その後も細々とながら活動を続けていたぜんじろうさん。

1992年に関西ローカルの「テレビのツボ」の司会に抜擢された事が転機となります。

深夜で低予算という悪条件の番組ながら徐々に若者の人気を獲得。

それと同時に「司会者 ぜんじろう」も高く評価されるようになりました。

この成功を足掛かりに多数のレギュラー番組を持つ人気芸人となったぜんじろうさん。

1995年には満を持して東京へ進出し、全国ネットでレギュラー番組を持つまでに。

ところが東京のテレビ関係者が把握していたのは「関西で成功している」という評判だけ。

ぜんじろうさんの素質を把握していなかった事から求めるものとの乖離が生じ、東京での番組は全て降板。

ナインティナインやネプチューンなどの若手の台頭もありぜんじろうさんは東京から姿を消してしまいます。

そこで気になる現在のぜんじろうさんの様子。

今のぜんじろうさんはどこでどのような活躍をしているのでしょうか。

そこで調べてみると今、ぜんじろうさんが活躍する舞台は世界。

1998年にアメリカに進出するとL.A.Comedy Store Stand Up Competitionでモストユニーク賞を受賞。

そして1999年にはLondon Comedy FestivalとNew Zealand Comedy Festivalに招待されて出場。

その後も世界を股にかけるグローバルな芸人として活躍を続けています。

他の芸人と同じく、YOUTUBEチャンネルも開設しています。

ここ数年で海外に挑戦するお笑いタレントが増えてきていますよね。

ひょっとすると少なからずぜんじろうさんの影響を受けているのかもしれません。

海外に活躍の場を広げたパイオニア的な存在であるぜんじろうさん。

その活躍ぶりと影響度は過小評価されていると言っても過言ではないでしょう。

ぜんじろうは結婚している?

コメディアンとしての才能が世界中で評価されているぜんじろうさん。

そのため世界各国にぜんじろうさんのファンという女性がいるはず。

そこで気になるのがぜんじろうさんの結婚歴。

一体どんな素敵な女性と結婚したのでしょうか。

どことなく日本人離れした顔立ちをしているぜんじろうさん。

国際結婚していたとしても不思議ではありませんよね。

ところが驚くべきことにぜんじろうさんに結婚歴は無し。

独身である事を自虐的にネタにもしていました。

若い頃は浮き沈みが激しかったぜんじろうさん。

そのため身を固める決心が出来なかったのかもしれません。

そして現在は世界中を飛び回る非常に多忙な日々。

きっと結婚どころか恋愛をする暇もないのでしょう。

ぜんじろうさんが結婚したら明るく笑いの絶えない家庭を築くはず。

忙しく働くぜんじろうさんの身も心も癒してくれる素敵な女性が現れる事を願わずにはいられません。

どうやって英語を身につけた?

日本においても日に日に重要性が増している英語力。


今となっては一流企業に就職するためには英語で日常会話が出来るのが最低限のレベルとも言えるでしょう。

ましてや世界で活躍しようと思えば相当の英語力が求められます。

語学留学として芸能人が一定期間海外に行く事も珍しくなくなってきました。

当然ながら世界中で活躍するぜんじろうさんの英語力はかなりのレベル。

それは世界各国でスタンダップコメディを披露している事からも明らか。

また、英語力を生かして海外のコメディアンとトークショーをすることも。

海外に行くことを決めた時は「パン」が英語だと思っていたぜんじろうさん。

そのレベルからスタートしたにも関わらず今では英語がペラペラ。

一体どうやって英語を身に付けたのか気になる人も多いでしょう。

実際、ぜんじろうさんもどうすれば英語が話せるようになるか聞かれる事が少なくないそうです。

そんな時にぜんじろうさんが尋ねるのは「英語で何を話したいのか」ということ。

英語を話せるようになるには「英語を話せるようになりたい」と漠然と思うのではなく「英語でこんな事を話したい」という思いが重要なんだとか。

話したい事があれば特定のシチュエーションでのやり取りを覚える事で英語力の向上に繋がります。

そして覚えたフレーズを使う場に身を置く、という行動にも繋がっていきます。

頭で考えるだけでなく行動に移す事が大切。

自分の体一つで今の地位を築いたぜんじろうさんの言葉だと重みが違いますよね。

ぜんじろうの転機にはいつもダウンタウン

コンビの活躍だけでなく個人でも多くの冠番組を抱えるダウンタウン。

お笑い界は勿論、芸能界全体に多大な影響を与えている事は間違いありません。

そんなダウンタウンと只ならぬ関係にあるぜんじろうさん。

「かなめ・ぜんじろう」として上方漫才大賞の新人激励賞を受賞した時に大賞を受賞したのがダウンタウン。

また、吉本印天然素材の前身である「しねしね団」を結成するきっかけになったのもダウンタウンでした。

当時、心斎橋筋2丁目劇場に出ていたぜんじろうさん。

ところがこの時のほぼ全ての客が目当てにしていたのは「ダウンタウンかダウンタウンと仲の良い芸人」。

それ以外の芸人がステージに立っている時にはトイレに行ったり、お菓子を食べたり、漫画を読んだりと失礼な態度を取っていたそうです。

これに腹を立てたのがぜんじろうさん。

「こんなにおもしろいのに笑わない客は死ね」という思いから結成されたのが「しねしね団」でした。

そして「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で浜田雅功さんの黒塗りメイクが「人種差別では?」と話題になった時のこと。

海外で活躍するぜんじろうさんのコメントが週刊誌等で大きく取り上げられました。

この報道を見てぜんじろうさんが海外で活躍している事を知った人もきっと少なくないはず。


ぜんじろうさんが再び注目を集めるきっかけとなったのは間違いありません。

このようにぜんじろうさんの転機には常にダウンタウンの二人が。

ここまで来ると全くの偶然とは思えませんよね。

ぜんじろうがロボット事故で話題

新たな可能性を求めて様々な挑戦を続けるぜんじろうさん。

海外進出もその一つですが、もう一つ大きな話題となった事が。

それはロボット漫才。

2015年にロボットのPepperと漫才を行う「ペッパーズ」が話題となりました。

ですがぜんじろうさんがロボットと漫才を行ったのはそれから約10年も前のこと。

ロボットのPaPeRoと「ぜんじろう&パペじろう」という漫才コンビを結成したぜんじろうさん。

人間とロボットのコンビは世界中で大きな話題となり各国からオファーが舞い込んだそうです。

そして「ぜんじろう&パペじろう」は日本で最大級の賞レースであるM-1グランプリにも果敢に挑戦。

ところがハプニングにより1回戦落ちとなってしまいます。

そのハプニングとは「ロボットとの漫才は漫才ではない」ということ。

そもそも「漫才でない」のであればエントリーすら通らないはず。

エントリーは通しておいて「漫才ではない」なんて酷い言われようですよね。

ぜんじろうさんはこのハプニングを今も根に持っているそうです。

全く予想だにしていなかったハプニング。

ハプニングと言うよりも事故と言った方が適切かもしれません。


ただ、2015年にM-1グランプリに出場した「ペッパーズ」の2人は1回戦を突破しています。

ぜんじろうさんは時代を先取りし過ぎたようですね。

ようやく時代がぜんじろうさんに追いついた、とも言えるでしょう。

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