大江千里は海外でも天才と評価。槇原敬之の恩人?メガネは日本製&離婚の噂と家族

シンガーソングライターとして若者から人気を博した大江千里(おおえせんり)さん。

現在はジャズピアニストとして海外を拠点に活躍しているんです。

大江千里は海外でも天才と評価されている?

「十人十色」や「格好悪いふられ方」といったヒット曲で知られる大江千里さん。

自ら作詞作曲を行い、ポップな音楽と心に響く詞から「男ユーミン」と呼ばれることも。

そんな大江千里さんが音楽に触れたきっかけは3歳の頃に習い始めたクラシックピアノ。


小学4年生でポップミュージックに転向すると5年後にヤマハポピュラーソングコンテストの関西四国沖縄決勝大会へ出場。

関西学院大学在学中には軽音楽サークルに所属しアマチュアバンドとして活動していました。

圧倒的な音楽センスは瞬く間に評判となり大学2年生の時にはCBCソニーからスカウトされています。

ですが、大学生活と音楽の勉強のため直ぐにデビューはせず。

本格的にデビューしたのはスカウトをされた2年後の1983年になってからでした。

まだ大学生だった大江千里さんはデビューしてから関西と東京を往復する日々。

その多忙ぶりから「日本一忙しい大学生」とも言われていました。

デビュー翌年には日本青年館と大阪厚生年金会館でコンサートを開催。

それから3年後に音楽の聖地と呼ばれる日本武道館でもライブを行っています。

その後も音楽界の第一線で活躍し続けた大江千里さん。

ですが、2008年にジャズを学ぶために渡米する事を突然発表し話題となりました。

渡米後はニュースクール大学でジャズピアノを学んでいたという大江千里さん。

それまでの実績が全く無関係となった世界に飛び込むも才能に対する評価は高いまま。

ただ、音楽の用語を全く知らなかったため大学の教授の間では「アホなのか、天才なのか」と話題になったそうです。

ジャズの本場、アメリカでも天才と称された大江千里さん。

大学卒業後「PND Records」というレーベルを立ち上げ、今もアメリカを拠点に活動中。

2020年5月4日にはAP通信が選ぶ「コロナ禍で作られた40曲」に選ばれています。

日本から世界に飛び出し、グローバルに活躍するミュージシャンとなった大江千里さん。

これからもミュージシャンとして活動する限り世界中から注目を集め続ける事でしょう。

大江千里のおかげで槇原敬之はミュージシャンに?

時代を超えて歌い継がれる多くの楽曲を生み出してきた槇原敬之さん。

自ら歌うだけでなく他のアーティストにも多くの楽曲を提供。

SMAPに提供した「世界に一つだけの花」は平成で最も売れた楽曲となりました。

2020年には覚せい剤取締法違反で二度目の逮捕をされるなど音楽以外で注目を集めてしまいました。

それでも槇原敬之さんが生み出した名曲の数々が色あせる事はありません。

そんな槇原さんですが過去に「大江千里さんがいなければ自分はいなかった」と語っています。

ひと昔前のJ-POPのシンガーソングライターと言えば殆どが女性。

男性のシンガーソングライターもいましたが多くがバンドで活躍するミュージシャンばかりでした。

そんな中で異彩を放つ存在だったのが大江千里さん。

槇原敬之さんは「男性のシンガーソングライターの祖」と敬意を持っているそうです。

もし大江千里さんがいなければ槇原敬之さんがシンガーソングライターとしてデビューする事は無かったかもしれません。

きっと槇原敬之さんの他にも大江千里さんを見てシンガーソングライターを目指した人がいるはず。

そう考えると大江千里さんが日本の音楽界に与えた影響は多大なものがありますよね。

大江千里は日本のメガネを愛用

大江千里さんのトレードマークと言えば眼鏡。

愛用する型が生産中止になったため、直接職人に注文して同じ型の眼鏡を作ってもらった事も。

トレードマークとなっているだけあって、かなり眼鏡にはこだわりがあるようです。

現在、アメリカを拠点に活動する大江千里さん。

ですが愛用する眼鏡は日本で購入しているそうです。

質が高い事で知られるメイドインジャパン。

そのため大江千里さんも日本で眼鏡を購入しているのかと思いきや別の理由だったんです。


その理由とは眼鏡のサイズ。

日本人に比べると小顔な人が多いというアメリカ人。

なので眼鏡屋で販売されている眼鏡もサイズが小さいものが殆ど。

以前、大江千里さんが眼鏡を試着するとメキメキと音が鳴ってしまったそうです。

こんな状態では安心して眼鏡を選ぶ事なんて出来ませんよね。

そのため大江千里さんは日本に帰った時に安心して眼鏡を探すんだとか

まさか日米で眼鏡のサイズが違うなんて大江千里さんも思わなかった事でしょう。

ただ、そこでコンタクトに変えない所からも大江千里さんの眼鏡に対するこだわりが分かりますよね。

大江千里は今でもかっこいいと話題

代表曲が「格好悪いふられ方」の大江千里さん。

ですが大江千里さん自身は決して格好悪くはありません。

むしろデビュー時には「私の王子様」というキャッチフレーズが付けられるほどの草食系イケメン。

そのルックスを活かして俳優として活動していたことも。

ただ年を重ねた現在では「王子様」というよりも「オジ様」。

髪だけでなく蓄えた髭にも白いものがチラホラと見え、少しふっくらした感じもします。

ですが、現在(2023)も大江千里さんはかっこいいと話題になっています。

ただかっこいいと言っても見た目ではなく、その生き方。

日本で築き上げた地位を捨て、ジャズの勉強のために渡米。

そしてアメリカでも天才と呼ばれジャズピアニストとして活躍。

そんな生き方をしていれば、かっこいいと賞賛されるのも納得ですよね。

いくつになっても好きな事に挑戦し続ける大江千里さん。

きっと多くの人がそんな生き方をしてみたいと思っている事でしょう。

大江千里は離婚したの?

これまでに数多くのラブソングを生み出してきた大江千里さん。

きっとそれ以上に様々な恋愛も経験してきたのでしょう。

そんな大江千里さんが結婚している事が明らかとなったのは2013年。

ただ、結婚した詳細な時期は明かされていません。

日本で活動していた頃は結婚していなかったそうなので、結婚したのは渡米した2008年以降と言われています。


渡米後に結婚となるとお相手が日本人なのか海外の人なのかも気になるところ。

ですが残念ながらお相手の情報についても不明となっています。

妻となった女性は大江千里さんの人柄はもちろん、生み出す音楽にも心惹かれて結婚したのでしょうね。

このようにプライベートについては殆ど語る事がない大江千里さん。

そのため「大江千里さんが既に離婚したのでは」と噂になっているようです。

その原因となっているのが大江千里さんがトーク番組に出演した時の事。

今、ラブソングを書くと「離婚調停」などが思い浮かび歌詞にはならないと語ったんです。

幸せな家庭を築いて入れば「離婚」なんて言葉は出てこないはず。

もしかすると大江千里さんの実体験からこのようなフレーズが出てきてしまうのでしょうか。

ですが大江千里さんが離婚したという情報は見つからず。

大江千里さん程の人物であれば離婚していれば大きな話題となっているはずですよね。

そのため大江千里さんが離婚したというのはあくまでも噂に過ぎないようです。

大江千里が音楽を始めたきっかけは家族?

大江千里さんの父は新聞記者。

そのため多忙だったそうですが、そんな中で趣味にしていたのが音楽。

チェロやバイオリンを弾くだけでなく、オペラを歌う事もあったそうです。

大江千里さんが音楽に興味を持つきっかけとなった1つが父親だったようです。

元々、音楽好きだった事もあり父はミュージシャンとなった大江千里さんを応援。

大江千里さんがアメリカに留学した際には卒業式の写真を撮るために父も渡米した事がTwitterから分かります。

ただ、父親はいつも手放しで大江千里さんを賞賛しているわけではありません。

以前「Boys & Girls」というセルフカバーアルバムを発売した際には父から「企画アルバムは5年に1度くらいにしないと飽きられる」と釘を刺されたそうです。

きっと大江千里さんの父は父親というだけでなく、一番のファンでもあるのでしょう。


だからこそ時には厳しい言葉もかけるのかもしれません。

ただ、家族がいつも応援してくれている事は大江千里さんの大きな活力となっているはず。

家族の絆がある限り大江千里さんはこれからも素敵な音楽を世に送り出し続ける事でしょう。

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