西武スタジアムの20年連続ライブという伝説を残し、今なおソロシンガーとして走り続ける渡辺美里(わたなべみさと)さん。
デビューして37年、2023年は57歳を迎えることから結婚事情も気になるところです。
これまで渡辺美里さんに多くの曲提供をしてきた小室哲哉さんや大江千里さんが彼氏だったとみる向きもありますが、実際の関係はどうだったのでしょうか。
渡辺美里は結婚せず、ずっと独身
幼い頃から歌うことが大好きで、10歳で歌手になることを決意したという渡辺美里さん。
1966年7月12日生まれで本名も同じです。
都立松原高校の先輩にはEPOさんや、のちに仕事を一緒にすることになる佐橋佳幸さん(松たか子さんの夫)がいました。
高校卒業とほぼ同時にメジャーデビューしますが、人気を決定づけたのは4枚目のシングル『My Revolution』。
作曲は当時TM NETWORKで活動していた小室哲哉さん、印象的な歌詞は川村真澄さんによるものです。
多くのアーテイストにカバーされる、時代を超えて愛される名曲ですね。
広く知られる渡辺美里さんの偉業というと、アルバム9作品の1位獲得と、20年間連続の西武スタジアムライブでしょう。
夏の恒例だった西武コンサートは、西武ライオンズ球場が西武ドームに姿を変えても開催され、のべ70万人を動員。
公演当日は特別列車「MISATO TRAIN」が運行されるなど、さまざまな伝説を残しました。
2023年に57歳を迎える渡辺美里さん。
これまで結婚歴や離婚歴はなく、独身を貫いてきました。
その理由は、ひと言で言えば「歌が恋人」ということになりそうです。
これまで一度も歌から離れたいと思ったことがなく、すぐに歌いたくなってしまうのだそう。
35年間、一度もスランプに陥ることも、行き詰まることもなかったとしたら、本当にすごいですね。
理想の結婚相手としては、デビュー当時は「痩せて不健康そうな売れない作家のような人」と言っていましたが、最近では「食事をおいしそうに食べる人」へ変化。
どうやら独身主義ではなさそうです。
渡辺美里さんの場合、歌の存在を超えるほど魅力的な男性が現れない限り結婚には至りにくいかもしれませんね。
昨夜 公式You Tubeデビューした 渡辺です。
デビュー35年目で新しいことスタートできるって楽しいですね。
これからどうぞよろしく!
新しいことスタートさせたとたん、新しいツボミがぐぐっ!と出てきました。
小室哲哉・大江千里は彼氏の関係だった?
小室哲哉さんと大江千里さんは、ともに渡辺美里さんに多くの楽曲を提供してきたアーティスト。
渡辺美里さんも彼らのライブにゲスト出演したり、ジョイントライブを開催したり、音楽番組で三人で共演したりと、何かとつながりの深い間柄。
小室さんとは「哲っちゃん」「美里」と呼び合っていたことから、ファンに「どういう関係なんですか?」と訊ねられたこともあるのだそう。
ネット上には、二人はかつて恋人同士だったという声もあれば、小室さんが猛アプローチをかけていたという声も。
たしかに小室さんは仕事上の関係から恋愛、結婚へ発展したことが多い方です。
さらには、二人の間に大江千里さんが入ったことで三角関係になったという噂も。
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それによると、小室さんにアプローチをされていた美里さんは大江千里さんのことが好きだったのですが、大江千里さんは渡辺美里さんに興味はなく、交際には至らなかったとのこと。
Yahoo Japan!に記事が出ました。是非チェックしてみてください。https://t.co/HcdeCvf4Wv pic.twitter.com/tZyk3psujt
— Senri Oe (@1000hometown) May 22, 2020
大江千里さんとのデュエット曲『本降りになったら』や、サビでハモる『すき』など一連の提供曲を聴いていたファンの間に、彼氏の噂が浮上したのも無理はないでしょう。
作家の樋口毅宏さんも、エッセイ集『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』のなかで、二人が結婚しないのが不思議だったと述べています。
2020現在はジャズピアニストとして活動する大江千里さんですが、2019年にリリースされた渡辺美里さんの35周年記念アルバム『ID』に『すき』のカップルの30年後を描いた『好きのその先へ』を提供。
一方、小室さんの引退発表について美里さんは、「古い友人としては、ちゃんと深呼吸ができていない小室さんを見ているのがつらかった」と告白。
美里さんが二人とどのような関係であったのかは今となっては想像の域をでませんが、少なくとも音楽を通じた戦友であり、固い絆で結ばれた友人であったのは間違いないでしょう。
【大江千里コラム】だから僕はポップスを手放した
ポップスを作るのに必要なのは、心地よい数分間に人生や恋のさわりを咀嚼して聴かせるテクニックだ。これを本能でできる年齢にはリミットがある。大江氏がポップスを手放して、NYでジャズと手をつなぐまで@1000hometown https://t.co/5Ou4FPuc8g
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) May 29, 2020
そうそうたるアーティストが渡辺美里に曲提供
渡辺美里さんの音楽活動でもうひとつ注目したいことは、のちのJ-POPシーンに影響を与えたアーティストたちとコラボしたことでしょう。
1985年のデビューアルバム『eyes』には小室哲哉さんや大江千里さんのほか、白井貴子さん、岡村靖幸さん、木根尚登さんらが曲提供しています。
なかでも小室さんと木根さんはすでにTM NETWORKで活動していたとはいえ、ブレイクはまだ先。
岡村さんに至ってはデビュー前でした。
TM NETWORKが『Get Wild』をリリースしたのは1987年です。
『My Revolution』は小室さんが他のアーティストに提供した初めての曲であり、この曲で作曲者として認められたいという強い思いがあったのだそう。
とても生命力を感じる曲ですが、メロディーを聴いた渡辺美里さんも体中に電気が走ったと振り返っています。
小室さん自身も、同曲が大ヒットしたことでヒット曲づくりのポイントや方向性がつかめたのかもしれませんね。
コラボするアーティストにも正直な思いを意思表示していたという渡辺美里さん。
時には痛いまでに生真面目な歌詞にも、渡辺美里さんのまっすぐ思いや歌づくりの姿勢が表れている気がします。
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