吉永小百合さん、松原智恵子さんとともに「日活三人娘」と呼ばれ、青春スターとして一時代を築いた和泉雅子(いずみまさこ)さん。
子役として活躍後、水の江滝子さんにスカウトされて日活の女優になりました。
16歳で初主演した『非行少女』では、その演技力が絶賛されてモスクワ映画祭金賞ほか数々の賞を総なめ。
審査員を務めたフランスの名優ジャン・ギャバンが「この子はすごい女優だよ」と感心したほどでした。
10代の頃から、その演技力を絶賛されていた美人女優が結婚した夫はどんな方なのでしょう。
北極点到達を成しとげた冒険家としても知られていますが、僧侶という肩書もお持ちのようです。
今回は和泉雅子さんの2024年の今の活動状況や暮らしぶりを追っていきます。
和泉雅子のプロフィール
愛称:マコ
生年月日:1947年7月31日
血液型:A型
出身地:東京都中央区銀座
最終学歴:精華学園女子高等学校
和泉雅子の今:僧侶としての活動と多彩な社会貢献
和泉雅子さんは、かつて人気女優として活躍し、その後冒険家としても名を馳せた方です。
現在は、真言宗の僧侶として新たな道を歩みながら、多方面で活躍を続けています。
ここでは、和泉さんの現在の活動、特に僧侶としての取り組みを中心に、その多彩な社会貢献について詳しく見ていきましょう。
心の平安を求めて:僧侶和泉雅子の歩み
和泉さんは、真言宗の僧侶として、現在精力的に活動しています。
この道を選んだ背景には、長年の芸能活動や冒険家としての経験を通じて培った、人生に対する深い洞察があると考えられます。
僧侶としての和泉さんの活動は、主に以下のようなものが挙げられます。
- 寺院での法要や説法
- 瞑想や心の健康に関するワークショップの開催
- 仏教の教えを現代社会に適用した講演活動
- 心の悩みを抱える人々への相談活動
これらの活動を通じて、和泉さんは現代社会に生きる人々の心の平安を追求しています。
特に、ストレス社会と呼ばれる現代において、仏教の教えがどのように役立つかを、自身の経験を交えながら分かりやすく説いています。
和泉さんの説法は、芸能人時代のコミュニケーション能力と、冒険家としての経験が融合した、独特の魅力を持っているといわれています。
その言葉は、多くの人々の心に響き、生きる勇気や希望を与えているようです。
また、和泉さんは瞑想の重要性を特に強調しています。
現代社会におけるマインドフルネスの流行にも通じる部分があり、多くの人々が和泉さんのワークショップに参加しているといわれています。
僧侶としての活動以外にも、和泉さんは様々な分野で社会貢献を続けています。
特に、環境保護活動には力を入れており、北極点到達の経験を活かした講演活動を行っています。
地球温暖化の影響を直接目にした経験から、環境問題の重要性を訴え続けているのです。
和泉さんの講演は、単なる警鐘にとどまらず、一人一人ができる具体的な行動を提案している点が特徴的です。
これらの活動は、僧侶としての教えと冒険家としての経験が見事に融合したものといえるでしょう。
また、和泉さんは若い世代との交流にも積極的です。
学校での特別授業や、若者向けのワークショップなどを通じて、自身の経験や知恵を次世代に伝えています。
この活動は、世代間の理解を深め、社会の調和を促進する役割を果たしているといえるでしょう。
さらに、和泉さんは芸能活動も継続しています。
バラエティ番組への出演や、ナレーション、朗読などの仕事を通じて、多くの人々に笑顔と癒しを届けています。
これらの活動は、僧侶としての和泉さんの一面を、より多くの人々に知ってもらう機会にもなっているようです。
和泉さんの多彩な活動は、現代社会が抱える様々な問題に対する、一つの解決策を示しているように思われます。
僧侶としての深い洞察と、芸能人・冒険家としての豊富な経験を組み合わせた和泉さんのアプローチは、多くの人々の心に響いているのではないでしょうか。
今後も、和泉さんの活動が社会にポジティブな影響を与え続けることが期待されます。
彼女の歩みは、人生の後半戦をどのように生きるかという問いに対する、一つの素晴らしい答えを示しているように思われます。
結婚した夫はいる?
2024年現在は独身で一人暮らしの和泉雅子さん。
美人の青春スターとして絶大な人気を誇りましたが、結婚歴はないことがわかりました。
普通に考えれば周囲の男性が放っておかず、多くの男性ファンもいたはずですが、若い頃も浮いた噂や恋愛報道はほとんどなかったそうです。
ずっと独身を通してきたことについて、ネット上には「母親が恋愛を禁止していた」「母親のおめがねに叶う相手がいなかった」という声も。
どうやら20代半ばまで付き人を務めていた母親がネックだったのではという見方があるようですね。
とはいえ、和泉さん自身も女優の仕事に生きがいを感じており、恋愛は二の次だったとのこと。
特に母親から恋愛を禁じられたり、結婚を反対されたりしたことはないようです。
ただ、「付き人が母親」というのは男性側にしてみれば強力なガードとなったかもしれません。
和泉さんに好意を抱きながらも、交際に発展しなかった男性はいたのではないでしょうか。
恋愛報道がほとんどなかった和泉さんですが、同じ日活の山内賢さんとは恋人疑惑が浮上したことも。
二人がデュエットを組んでリリースした『二人の銀座』『東京ナイト』は大ヒット曲になりました。
ですが、ご本人たちに恋愛感情はなく、戦友のような関係だったとのことです。
和泉雅子と吉永小百合は美人姉妹役で共演
和泉雅子さんは吉永小百合さん、松原智恵子さんとともに「日活三人娘」として売り出され、日活の全盛期を支えました。
『近代映画』のオールスター投票の女優部門では、2年つづけて吉永さんに次ぐ2位に。
二人はまた、『若草物語』や『四つの恋の物語』のように美人姉妹役で共演することも少なくありませんでした。
両作品ともに日活が誇る4女優が4姉妹役を演じた豪華な作品。
『若草物語』の姉妹の顔ぶれは長姉から順に芦川いづみさん、浅丘ルリ子さん、吉永小百合さん、和泉雅子さん。
【美しい四姉妹に癒される木曜日】#吉永小百合 #浅丘ルリ子 #芦川いづみ #和泉雅子 の美しい四姉妹の父親が #伊藤雄之助 という怪。一見憂鬱な家族の問題を軽やかに描くほんわか家族ドラマ。お仕事帰りのトゲトゲした心を癒してくれること請け合いです。
★本日19:15~『若草物語』 pic.twitter.com/Egwi94iSdO— 神保町シアターのひと (@jinbocho123) May 17, 2018
『四つの恋の物語』は芦川いづみさん、十朱幸代 さん、吉永小百合さん 、和泉雅子さんという華やかさでした。
若い頃の和泉雅子さんの映像をみると、目鼻立ちがはっきりした正統派美人であることがあらためてわかります。
華やかな芸能界で成功したのちに冒険家・僧侶となり、以降は自然と向き合う生活を送っている和泉雅子さん。
女優業だけでは得られない体験もたくさんしてきたことでしょう。
そのなかには人生観を変えるほどの出来事があったかもしれません。
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